離婚してからと言うもの、土日は基本的に家でのんびり。
のんびりと言っても特に趣味もないし、一緒に遊んでくれる友達もいないし、面白いテレビもやって無いし、ゲームもやらないし・・・。
休日はのんびりぼーっと過ごすことが多い。
ぼーっとしてると言っても、何か考えちゃうんだよね。離婚しちゃったから、今後の人生について考えることが多いが、ふと仕事のことが頭に浮かぶことも頻繁にある。別に仕事が好きで仕事の事を考えているわけではない。「あれやらなきゃ、これやらなきゃ。あの仕事の期限迫ってたな。あの仕事どうしよう・・・」なんてことが頭をよぎる。
その瞬間、手足から汗が出てて、心臓がドキドキ・バクバク。鼓動が激しくなる。これって動悸って言うんだよね？結構な時間、心臓のドキドキが止まらない。これって結構ヤバイ状態だよね・・・。かなりのストレスを感じてるってことだろうか？
心臓がドキドキ・バクバクする動悸って何なんだ！！
今までも休みの日に仕事の事を思い出すことはあったが、こんなに心臓がドキドキすることなんてなかったのに、この動悸は一体何なんだ！？なぜ動悸が止まらないんだ？これってなんかヤバイ状態なのか？
動悸と言えば、「動悸、息切れに、キューシン、求心♪」のCMを思い出すが、おじいちゃんおばあちゃん用の薬だと思っていた。40歳を目前にしているとは言え、動悸なんて俺にはまだまだ関係ないことだと思っていた。
求心ってどんな薬なのかその効能を調べてみたら、特に激しい運動をしていないのに、胸がドキドキしたり、息切れがすると言った症状が出た時に使う薬らしい。
で、求心のサイトには様々な症状の事例が掲載されていたのだが、「面接や試験、会議や挨拶などで緊張してあがる、ドキドキする、胸苦しくなる…」という記述があった。
なるほどね。仕事のストレスから来る動悸にも効くわけだね。ってことは、俺の体に現れた症状は「動悸」と考えてどうも間違いないらしい。
仕事のことを考えることで体に何が起きてるの？
仕事のことを思い出すことでストレスを感じる。そのストレスにより体は緊張状態となり、交感神経が活発になる。交感神経が活性化すると、血圧が上昇し、心拍数も上がり、手足に汗をかき、体温が上がり、感覚が研ぎ澄まされ、呼吸も浅くなり、食欲も無くなる。
要するに体が緊急事態に対応しようとしているということ。身の危険を感じ臨戦態勢をとっているということ。仕事は俺にとって身の危険を感じるような対象になっているということなのだろうか？別に仕事で失敗しようが、上司に怒られようが命に危険はないのだが・・・。
でも、それだけ仕事に対して大きなストレスを感じているってことなんだろうな。ヤバイな（汗）
動悸に対する対策
仕事に対してストレスを感じなくても良いと頭では分かっていても、心が受け入れない。無意識に仕事は自分の脅威と捉え、体が勝手に緊張し、臨戦態勢を取り、心臓がドキドキしてしまう。
この動悸を抑えるにはどのような対策を取るべきなのだろうか？ざっと対策を羅列してみよう。
- ストレスの原因となっている、気になる仕事、嫌な仕事をさっさと片付ける。
- 休日やプライベートの時間で仕事を思い出さないように、熱中できる趣味とか何かで時間を埋める。
- 交感神経の活動を抑え、副交感神経を優位に働かせる。
1つ目の対策は難しいだろうな。今気になっている仕事を片付けたところで、次から次に嫌な仕事は発生しちゃうしね。ストレスのない仕事なんて存在しないし。。。
2つ目の対策は頑張ればできそうだな。休日は好きな映画見たり、好きな音楽聞いたり、本読んだりして余計な事を考える時間をなくしちゃえばいいんだもんね。実際、離婚する前は土日は元嫁と会話したり、一緒に外出したりして忙しく過ごしてたから、余計な事を考える時間なんてなかったもんな。仕事とプライベートを完全に分離した時間の過ごし方は経験上からしても効果的な対策だな。
3つ目の対策も良さそう。交感神経の活動を抑え、副交感神経の活動を優位にする方法は深呼吸。呼吸法は、まず4秒かけて鼻から息を吸う、次に7秒息を止める、そして8秒かけて口から息をゆっくりと吐く。この時、重要なのは腹式呼吸をすること。そして、自分がリラックスするイメージを持つことらしい。息を吸う時は交感神経が活発になり、息を吐く時に副交感神経が活発になる。実際やってみると、息を吸う時は胸の鼓動が早くなり、息を吐く時は心拍数が下がる。呼吸法で自律神経の乱れを整え、交感神経と副交感神経のバランスが適正になる感覚を身をもって感じる事ができる。
動悸を感じた時は、3つ目の対策を意識的に行うのが一番効果的みたいだな。応急処置としては、これでいいだろうけど、早く次のパートナーを見つけて、充実したプライベートな時間を過ごせる様にならないといけないんだろうな。このままだと、心も体も壊れちゃいそう。。。
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