運動しないダイエット法を考えてみた。早く痩せたいな・・・

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20代前半から30代半ばまで全く変わらなかった俺の体重。

しかし、30代半ばを過ぎた辺りから徐々に変化し始めた。当然、痩せてきたわけではなく太ったのだ。体重が徐々に増えているのである。しかも、急激に太るわけではないので、なかなかその変化に自分で気がつかないのでたちが悪い。

自分で「太ったなぁ〜」という自覚症状が無いので、ダイエットする気もおらないのだ。こうして、俺の体重は増え続け、ついにベスト体重から8キロも太る結果となってしまった。

このままでは、俺の大嫌いな「中年太り」となってしまう。このままでは、俺が目指す「ダンディーな中年男性」とは程遠い体型になってしまう。

ということで、ダイエットについて考えてみたいと思う。しかも、激しい運動を伴わない、もしくは運動しないダイエット法を徹底追求してみたい。

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体重と体脂肪率の変化

20代後半の頃の俺の体重は59㎏で、体脂肪率は12%だった。体重は高校生時代と比較してほとんど変わっていない。体脂肪率も1%くらい増えただけだ。

高校時代はバリバリの体育会系だったのでかなり体は鍛えていたが、大学に入ってからは特別な運動を一切していない。遊びで体を動かすくらいだ。にも関わらず、この体重と体脂肪率を維持できていたのは生まれ持った体質なんだと思う。

なので、この頃は本当に太らない体に産んでくれた親に感謝していた。

で、健康診断書を遡って分かったのだが、「体重60㎏未満&体脂肪率12%前後」という体型は、34歳くらいまで維持していた。しかし、34歳の健康診断を境に、この数値は右肩上がりに推移していった。

そして、数年後の現在、俺の体重は68㎏で体脂肪率は18%となってしまった。

ちなみに、身長は172㎝なので間違ってもデブ体型ではない。どちらかと言えば、まだスリムな方だと思う。しかし、元々の体重が60㎏で体脂肪率12%だったことを考えると、この上がり方はヤバイし、これを放置するとどこまで太り続けるか分からない。

「生まれつき太らないからだ」ではなくなったことを十分認識する必要がある

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体重&体脂肪率が増えて困ること

「運動しないダイエット」「運動しないで痩せたい」と言うと、消極的な事を言っているように聞こえるが、実は本気で痩せたいと思っている。ま、本気で痩せたいのに、運動はしたくないという矛盾については後述するとして、本気でダイエットを決意するために、太ることで自分が困ること、悩んでいることについてまとめておく。

  • 持っている服が入らなくなってきた。
    →金銭的負担と好きな服を着れないというデメリット。
  • 体が重たくなってきた。
    →元々出不精で面倒臭がりな性格が加速するデメリット。
  • 見た目が悪い。
    →体脂肪率が12%から18%へ上がった事により男性的な体ではなくなってきた。つまり、筋肉が無くなりカッコ悪い。
  • どこまで太るか分からない恐怖。
    →基本、太る人間は怠慢が原因だと思っている。自分で自分をコントロール出来ない愚かな人間だと思っている。そんな人間になりたくない・・・。
  • 健康に悪い。
    →まだ健康に悪影響を及ぼす程の体重増加ではないと思っているが、このまま体重増加が止まらない場合は深刻な病気につながると不安を感じる。
  • 汗かき体質になる(体臭もきつくなる?)
    →太っている人は常に汗かいているし、体臭もきつい。あーはなりたくない。
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運動しないダイエット法を選ぶ理由

俺は、高校生まで様々なスポーツに青春を捧げてきた。スポーツが大好きなのである。柔道・少林寺拳法・陸上(短距離・マラソン)・バスケットボール・野球etc・・・。

よって、運動をして体重を減らす選択をすることに何も抵抗はない。ダイエットするという明確な目標へ向かって運動できるのであれば、嫌々ではなく、むしろ楽しんで運動する。

しかし、運動が好きだからこそあえて運動しないダイエットを選択するのである。

なぜなら、運動が好きなあまり、やり過ぎるのが目に見えているからだ。運動はやり過ぎると体に様々なダメージを与えてしまう。心臓に負荷をかけてしまうし、膝や腰にダメージを与えてしまう。でも、一度運動を初めてしまうと、とことんやり続けてしまい、自分でそれを止められなくなる。それが分かっているからこそ、俺は運動をしないで痩せる方法を選択する。

実は、先日運動をしてみた。結果、やり過ぎて吐き気を催してしまったのだ。夕食を食べたあとに運動したことが吐き気の原因ではあるのだが、どうしても軽い運動で終えることが出来ない。やるからには、徹底的に体をいじめてしまうのだ。。。俺ってSなのかもしれない。。。

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太る原因を考える

そもそも、俺が太ってきた理由は何なのか?

食べる量も変わらないし、運動量も変わらない。にも関わらず、34歳を境に突然太り始めた理由は、新陳代謝(基礎代謝)の低下にある。基礎代謝は年を取るに連れて低下するものであるから、今俺が悩んでいる体重の増加は致し方ないのである。自然の摂理なのだ。

ということで、痩せるための方法は2つ。食事による摂取カロリーを減らすことと、基礎代謝を上げること。

ということで、以下の「運動しないダイエット法」を実践しようと思う。

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よく噛んで食べる!回数は50回

よく噛んで食べることはダイエット繋がることはよく知られている。よく噛むことがダイエットになる理由は、よく噛んで食べることにより食事時間が長くなり、それによって食事の最中に満腹中枢が働くからだ。

つまり、食べる量が少なくて済むようになるからダイエット効果があるのだ。でも、何回噛めば良いのか?ググって調べてみると「30回」が相場のようである。で、実際に30回噛んでみたが足りない気がするので、俺は50回から60回噛むことにした。

さらに、よく噛むことはダイエット以外にも良い効果を生む。50回から60回噛めば、食べ物はかなり細かく噛み砕かれペースト状になる。ここまで噛めば、胃腸での消化がかなり楽になるだろう。ということで、胃腸の不可を下げるためにも役に立ちそうである。

また、よく噛むことは唾液の分泌を活発にし、歯茎のマッサージ効果も生む。結果、歯周病や歯肉炎などの病気も予防できるようである。

良く噛むことはダイエットだけでなく、多くの健康に良い効果を生むのだ!

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日常の動きで基礎代謝を高める

 よく噛むことで摂取カロリーの低下を図ったあとは、基礎代謝を高める事によるカロリーの消費だ。

手っ取り早くカロリーを消費するためには運動をすればいいわけだが、前述のとおり運動はしたくない。よって、運動せずに、つまり生きているだけで消費するカロリーを高める必要がある。

では、基礎代謝を高めるためにはどうするのか?それは、筋肉を付けるしか無い。

では、筋肉を付けるにはどうするのか?運動するかしないのである。

・・・。これでは、運動しないダイエットが成立しなくなってしまう。そこで、日常生活で発生する体の動きに工夫をすることで、筋肉をつけようと思う。具体的には以下の工夫を行い、筋肉をつけると同時にカロリー消費を高める。

  • 早歩きをする。
    歩くスピードを早くすると、消費するカロリーも高くなる。また、いつものスピードで歩くよりも筋肉を使うことになり鍛えられる。結果、筋肉がつく。
  • 姿勢を正す。
    立っている時も、歩いている時も、座っている時も、どんな時も背筋を伸ばし、正しい姿勢を心がける。こうすることで、背中の筋肉も腹筋も鍛えられる。
  • 立ち止まっている時は爪先立ち&ヒップアップ姿勢で。
    信号待ちしている時、電車を待っている間、電車に乗っている間など、可能な限りつま先立ちをしてふくらはぎの筋肉を鍛える。また、膝を少し曲げて太ももの筋肉も鍛える。さらに、おしりに力も入れ、ヒップアップ効果も高めよう。
  • 背伸びや柔軟を頻繁にする。
    血行がよくなると、カロリー消費が高くなるので、直接的なダイエット効果になる。また、背伸びや柔軟体操をすることで効率的にカロリーを消費する筋肉が出来上がる。

以上、俺が考える特別な運動をしないダイエット法である。この生活を1ヶ月続け、体重が減らない場合は、仕方ないので運動しようと思う。

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