いいニュース何だけどなんだかしっくりこない。。。
今日の東京都での新型コロナウイルスの感染者数は968人と、1000人を下回り、これは1ヶ月半ぶりの水準。先週の月曜日と比較すると947人も減っていて、これは15日連続での前週比減少となる。
この感染者数の推移を聞く限りは、今後も順調に感染者は減っていくことが期待できそうですね。
で、感染者数を年代別でみると、、、
- 10歳未満が93人
- 10代が88人
- 20代が244人
- 30代が191人
- 40代が188人
- 50代が104人
- 60代が35人
- 70代が14人
- 80代が9人
- 90代が1人
- 100歳以上が1人
でも、なぜこんなに急激に感染者が減少しているのでしょうか?
これって、本当なのかな?
新型コロナ感染者が急激に減少してるのはなぜ?
感染者数が本当に減少しているのであれば手放しで喜べばいいんだろうけど、どうしても手放しで受け入れられない。。。
なぜなら、自分の身の回りの状況から考えると、新型コロナウイルスの感染者がこれほど急激に減少するほどの理由が見当たらないから。
- 緊急事態宣言により、飲食店等が時短営業や休業を延長してる。しかし、これはずっとであり、この1ヶ月でそんなに大きな変化はないよね?ってか、日経新聞では、都内のとある地域では、時短営業を守ってない飲食店が6割もいたと報道されてた。
- 緊急事態宣言により、テレワーク・在宅勤務は推奨されたけど、在宅勤務率が50%を超えている企業なんてほとんど無いでしょ?実際、通勤電車はそれほど込み具合が変わってないし。
- 土日の人出も、ここまで感染者が激減するほど減っていないと思う。「1日の感染者数が5,000人を超え、医療崩壊状態で結構ヤバい!」という雰囲気の時は多少減ったと思うけど、それでもなんとなく減ったかな?ってレベルだと思う。
これらの体感から、なぜこれほどまでに新型コロナウイルスの感染者が激減しているのかさっぱり分からない。
分からないからこそ、なんだか不気味な感じさえする。
十分な検査は行われている?保健所は機能している?
そもそも、感染者数だけを見て一喜一憂するほうが間違いなんだよね。
新型コロナの感染者数だけでなく、PCR検査数と陽性率、抗体検査数と陽性率、濃厚接触者数、自宅療養者数、重症者数、死亡者数、病床数、etc・・・
なぜ、これらの総合的な情報を報道してくれないんだろう?
これら総合的な数字があれば、
- 少しは安心してもいいのか?
- 自分たちの行動自粛レベルは正しいのか?足りないのか?
というようなことが分かるのに。。
もちろん、これが分かったからと言って、まだまだ油断したり、気を抜いては行けないのは大前提だけどね。
でも、ネットの掲示板やTwitter等のSNSを見ていると、「感染者の家族だけどPCR検査受けさせてもらえなかった」「幼稚園で感染者が出たけど、うちの子は濃厚接触者に認定されなかった」みたいな書き込みがある。
こんな情報を見ると、保健所がまだ十分に機能していないことが分かるし、PCR検査数自体が足りていない事による新型コロナ感染者の減少に思えちゃうんだよね。
そもそも、人口規模からみて、東京都より感染者が多い県があるのが不思議。
やっぱり、まだまだ油断できそうにないな。。
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