新型コロナ「オミクロン株」の水際対策として全世界から外国人の入国停止!

時事ネタ・ニュース

新型コロナウイルスの新たな変異ウイルスである「オミクロン株」

この世界的な感染拡大を受け、岸田総理は、本日以下の発表を行った。

  • 緊急避難的な予防措置として、まずは外国人の入国について、11月30日午前0時より全世界を対象に禁止する。期間は、当面の間1ヶ月の予定。
  • また、オミクロン株が確認された国から帰国する日本人に対しても、指定された施設での隔離を義務づける。
  • なお、日本人の帰国者が自宅などで待機する期間は、新型コロナワクチン接種が済んでいても14日間とする。
  • そして、1日あたりの入国者数の上限についても、11月26日から引き上げた1日5000人の措置を停止。12月1日より1日3500人目途に引き下げる。
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素晴らしい水際対策!岸田総理?政府?の英断に感謝!

今までの総理や政府が、これだけ迅速かつ英断と呼べるような決断をしてくれただろうか?!

オミクロン株の発表後、イギリスを始めとして同じような水際対策を発表した国は世界で何カ国もあるわけで、今回の日本の判断が飛び抜けて素晴らしいわけでも迅速なわけでもない。

しかし、今までの日本政府の対応から考えると、迅速かつ思い切った判断だと思う。

様々な関係者、既得権者等のしがらみがあるだろう中、根回しを行わずに決断してくれたことは評価に値するものであり、素晴らしの一言だ。(上から目線で恐縮ですが・・・)

オミクロン株はまだその全容が解明されていない。

感染力が強いことはある程度確からしいが、その病毒性やブレイクするー感染力、どこまで感染が広がっているのかなど、不明なことが多い。

そのような情報しかない中で、取り敢えず慎重に慎重を期した対策を行い様子を見るという暫定的対応を行うのは多くの国民が求めていた対応だと思う。

10万円給付金の半分を900億円以上のコストを掛けてクーポンにすると言い出した時には、「岸田総理、そしてこの内閣にも期待ができない・・・」と悲しい気持ちになっていたけど、岸田総理はやるときはやるんですね!

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オミクロン株の最新情報!どれだけ危険?

WHO(世界保健機関)は11月29日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」について以下の発表を行っている。

  • オミクロン株は、これまで例のないほど多くのスパイクの変異がみられ、その一部はパンデミックにつながる潜在的影響に関連し、今後世界的に広がる可能性が大きい。
  • 具体的には、一部地域で感染者が急増し「深刻な結果」をもたらす可能性があり、グローバルなリスクが「非常に高い」とし、新たな懸念される変異株(VOC)と判定している。
  • 優先度の高い人々へのワクチン接種の加速、必要不可欠な医療サービスを維持する計画の確実な実施を加盟国へ要請。
  • 現在、オミクロン株に関連した死亡例は報告されていない。しかし、オミクロン株ワクチンや感染によって獲得した免疫を回避する可能性については、一段の研究が必要。なお、オミクロン株のスパイクたんぱく質に多くの変異がみられることから、中和抗体による免疫を回避する可能性が高いものの、それを予測するのは難しいとし「オミクロン株の免疫回避の可能性の度合いについては多大な不確実性がある」とした。
  • 「深刻度の変化に関係なく感染者の増加は、医療システムへの極めて強い需要、疾病率や死亡率の上昇につながりかねない」としている。

結局、まだ分からないことばかりだが、今までの変異株で最もたちの悪い「デルタ株」を凌ぐ感染力がありそうだということから、世界的拡大が懸念されている状況。

これまでのワクチンが有効であり、感染力が強くても病毒性が低いことを祈るばかりです。

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