新型コロナウイルスの感染者が、過去2番目となる10万3311人、自宅療養者数は32万9538人を記録した。
せっかくの3連休を迎えたというのに、こんなニュースを見せられると気分が萎えちゃう。
- 全国で1日当たりの新規感染者数が10万人を超えたのは、過去最多となった今年2月5日の10万4169人以来。
- 東京都では1万9059人、大阪府では9745人、神奈川県で7603人が確認。全国的な感染拡大に歯止めがかからない状況。
- 全国では、過去2番目の多さだが、青森県(920人)、和歌山県(632人)、福岡県(6356人)、熊本県(2643人)、鹿児島県(1599人)の5県では過去最多の新規感染者が確認されている。
- なお、入院している感染者のうち107人が重症者。7月1日時点での重症者は52人であった為、半月で倍増したことになる。
- 一方、自宅療養者数は32万9538人。7月6日時点は15万9780人だった為、こちらも約2倍に増えた。
- 第6波での自宅療養者は57万7765人であった為、こちらは過去と比較しまだマシな方。
第7派の感染拡大状況を受け3連休をどう過ごすか?
「感染者数10万人超え&自宅療養33万人」これだけを聞くともう他人事ではなく、街を出歩くのが怖くなりますよね。
旅行で人がごった返す観光地に行くのも怖いし、外食目的に人流が多い街の中心部や繁華街に行くのも気が引ける・・・。
せっかくの3連休どう過ごせば良いのか、初日の朝から頭を悩ませてしまう。。。
自分で考えて悩むのであれば、周りの指示を見てみよう。
- 政府は、行動制限をしない。感染防止対策(マスク・うがい・手洗いの徹底、3密回避)の実施とワクチン接種推奨により、緊急事態宣言やまん延防止重点措置も行わない方針。
- 勤務先は、政府方針に則り行動制限はしない。しかし、感染防止対策は徹底すること、人の多いところへは極力近づかないことを推奨する。なお、毎朝体調をチェックし、喉の痛み・発熱等の新型コロナの症状があれば即上司へ報告の上、速やかに医療機関を受診し、PCR検査を行うこと。同時に、会社での濃厚接触者を特定しその人達にも連絡。また、PCR受検が決まったら、濃厚接触者も医療機関もしくは無料PCR検査場で検査すること。なお、同居家族が体調不良になっても同じ対応を取るべし。
政府の方針だけを考えれば、感染対策をいつも以上にしっかりやって、3連休は行動自粛をせずに有意義に過ごそうと思える。
問題は、会社の指示。
上記記載の通り、万が一体調を崩そうものなら、上司や同僚を巻き込み、彼らのプライベートな時間を奪うことになる。
いつ誰が新型コロナに関してもおかしくないし、そうなったとしてもお互い様なので、気にすることはないと言われても、流石に気が引ける・・・。
もちろん、万が一自分が感染して、同僚に広めることになったら申し訳なくてやりきれない思いになるだろうしね。
こう考えると、「せっかくの3連休だけど自粛して自宅でのんびり過ごすか、近所の公園でも散歩するかな」という考えになってしまう。
悩ましい問題だ。
ま、自分一人の時間じゃないし、どう過ごすか妻と相談して決めよう。
妻はどう思っているだろうか?
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