インターネットやデジタル技術の進化により無人化が進んでいる。
人材不足対策や効率化・コストカットを目的として、人がやっていた仕事がどんどん機械・ロボットに奪われている。そんなか、JR西日本の「みどりの窓口」も次々に閉鎖され、券売機に置き換えられてる。
しかし、それはそれで大きな問題があるようで・・・
- JR西日本は、新幹線や特急列車などの乗車券を対面販売する「みどりの窓口」の数を減らしている。
- そして、窓口を減らす代わりに窓口と同等の機能を持つ券売機「みどりの券売機プラス」を設定している。
- みどりの券売機プラスは、モニター越しにオペレーターと会話が切る為、人間が利用者をサポートするが、使い勝手の悪さや待ち時間の長さから不満が続出。
- 不満を持つのは利用者だけでなく、利用者の対応に当たる社員からも改善を求める声が上がっている。
- なお、JR西日本は「窓口」設置駅を30年度末までに約330駅から約100駅に順次削減すると発表している。
実際、払い戻しをするだけで、券売機の前で40分も操作をし続け、挙句の果てに「みどりの窓口」がある別の駅に行くことを指示されたなんてケースもあった模様。
新しいものを導入すればそれなりに混乱は起きるだろうけど、流石に酷すぎですよね・・・。私ならこんな状態我慢ならん・・・
無人化に伴い使えない券売機を置かれてもね・・・
今回のニュースを見て「ヤバいな」と思うのは、IT企業に勤める20代後半の利用者でも苦戦しているということ。
機械操作が得意な人でさえも利用方法が分からない、利用方法に戸惑ってしまうというインターフェースってマジでヤバいですよね・・・。
私は出張も旅行も帰省も基本的に飛行機しか使わない。
だから、新幹線のチケットを買うなんて3〜5年に1回位しかないので、新幹線のチケットの買い方や乗り方が分からない・・・。
ってか、毎回買い方を忘れてしまう。
そんな私が毎回頼りにしてるのがみどりの窓口なのだが、それがこんなに使い勝手の悪い券売機に変わってしまうと思うと、ますます新幹線に乗るのが嫌になってしまいます。。
まぁ〜、モニター越しのオペレーターも今後増員する計画を立ててるみたいですし、どんどん改善されて誰もが簡単に直感的に使えるインターフェースになってると思いますが・・・。
対人対応や電話対応券がどんどんなくなり、券売機やスマホで完結するものが増えていくのは便利で良いことですが、それは使い勝手が良いもの、直感的に使えるインターフェースでお願いしたものです。
これらのツールを使う我々ユーザーも、日頃から新しいもに触れてなれていかなければなりませんね。
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