この数年、キャンプがブームですよね。
家族や友達と楽しむキャンプも良いし、ソロキャンプで一人の時間を満喫する人も増えました。
なかには、キャンプを徹底的に楽しむため山を購入するようなツワモノまで現れてますよね。
さて、そんなキャンプブームですが、色々と問題が発生しているようです。どんな問題かと言うと・・・
- 無料のキャンプ場に人が殺到し、ごみの放置や騒音を引き起こす「オーバーツーリズム」(観光公害)が深刻化している。
- 具体的な迷惑行為としては、「大声で騒ぐ」「BBQ客同士で喧嘩する」「河原にゴミを埋めて帰る」「大音響で音楽を流す」「迷惑駐車をする」こういった事例が多発している。
- こうした中、キャンプ場の有料化に踏み切るケースが相次いでいる。民間の知見を生かしたマネジメントで大きな効果が表れているといい、「マナーが見違えるように向上した」との声も聞かれる。
せっかく無料で使えるキャンプ場が一部の人たちのマナー違反が原因で有料化されるなんて本当に迷惑ですよね。
それにしても、なぜ有料化するとマナーが良くなるんでしょうか?
有料化すると、民度の低い人を排除できるから??
キャンプ場の有料化でマナー改善につながる理由
実際に以下のような有料化によるマナー改善事例があるそうです。
- 河原に有料スペースを設け、利用はネット予約制を導入。利用人数は1日上限500人とし、利用料金は河川美化などの費用に充てるため、1人1000円に設定した。なお、小学生以下は無料。
- 結果、来場者数は無料だった前年同期の4分の1程度に減少。
- 近隣住民からも「マナーがよくなった」「騒がしくなくなった」との声が寄せられたという。
この事例から考えられるマナー改善の理由は、、、
- 有料化したことで、「お金を取られるならキャンプに行かない!」という様な程度の低い(≒純粋にキャンプを楽しむ気がない人?)利用者が激減。
- お金を払ってでもキャンプを楽しみたいという質の高い利用者だけとなり、マナーが改善。
- また、利用者が4分の1に激減したことでスペースが広く使える様になり、利用者同士の接触機会が減少。無駄なトラブルを産まなくなった。
- なお、予約制とすることで匿名性がなくなりそれがマナー向上に一役買っている。
ってことなんでしょうかね。
まぁ〜、批判覚悟でいうと、有料化したことで民度が低い輩が来なくなった(排除した)ので、利用者の質が上がったというのが最大の理由でしょう。
一部の民度が低い利用者のせいで、今まで無料だったのが有料化されるのは残念です。しかし、数千円支払うことで混雑することなく、トラブルもなく、キャンプを楽しめるなら、まぁ〜許せますね。
コメント
「貧乏人」は無いでしょう。何でそんな差別的な言い方をするのでしょうか?貧乏人がマナーが悪いという主張はどんなデータに基づいているのですか?あなたはキャンプ場でマナーが悪い人間の多くが「貧乏人」だと本当に自信をもって言えますか?なんの根拠もないのに、諸悪の根元は「貧乏人」にありと一般化して、日頃の個人的な偏見を公の場で正当化しようとするのは止めて下さい。
貧乏人なんてどこに書いてある?
貧乏人などとは何処にも書いてありません。これは記事を書いた人の分析です。有料化したことでマナーが向上したことは事実ですので、それをどう考えるかです。匿名性がなくなったのが大きいのではないか?とわたしはお思います。