値上げより抽選じゃないと買えない状況が問題!プレステ5(PS5)が5,500円値上げ。

時事ネタ・ニュース

世界中でインフレが起こり、ありとあらゆるものが値上げされているが、PlayStation5(プレイステーション5)も値上げするようです。

  • ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、9月15日よりプレイステーション 5(PS5)の本体価格を5,500円値上げすることを発表した。
  • 日本での販売価格は、PS5通常版が54,978円(税込)から60,478円(税込)、デジタル・エディションが43,978円(税込)から49,478円(税込)となる。
  • 今回の値上げは、世界中で発生しているインフレ(物価の上昇)及び急激な円安を含めた為替の動向が理由。
  • なお、値上げは日本だけではなく、世界的に実施されるが、アメリカでは販売価格の変更はない。

この値上げは致し方ないですよね。先日アップルだって、iPhoneもMacBookも値上げしましたし。また、半導体不足が原因で自動車中も値上げしている。

で、これらの値上げ幅から考えれば、今回のプレステ5の値上げ幅5,500円はとても良心的。企業努力を感じますね。

でも、そもそもPS5は値上げどうこうよりも、在庫がなくて買いたくても買えないってのが問題なんですよね・・・

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PS5本体は未だに予約・抽選じゃないと買えないじゃん!それが問題

PS5本体は2020年11月12日に発売されたが、未だに予約したり抽選に当たらないと買えない状況。

普通に店頭で買えない状況はいつになったら改善されるでしょうか?

需要に対して供給量が追いついていないのが理由なわけですが、細かく考えてみると・・・

  • 部品が調達できなくて作れない。つまり半導体不足が続く限り解消されない。半導体不足の理由は、新興国での需要増加と、コロナによる生産力の低下というダブルパンチ。仮にコロナが落ち着いて中国が生産量を上げたとしても、新興国での需要は落ちないわけですから、この供給不足は続くんでしょうね。
  • コロナによりPS5自体の需要が世界中で増加した。ま、コロナ前からプレステは世界で大人気でしたが、コロナ禍で外出があまりできなくなったことから自宅で過ごす時間が急増。それにより、家庭ゲーム機の需要自体が高まってますからね。人々の生活スタイル、余暇の過ごし方に変化が起こったわけですから、コロナが開けたからと言ってすぐにPS5の人気・需要が落ちるとは思えません。
  • 転売ヤーによる日本での需要増加。円安により日本でPS5本体を仕入れて海外へ売れば大儲けできます。円安もいつまで続くか見通しが立たない状況ですから、この理由から考えても品薄状態はまだ続きそう。。。

以上から考えても、店頭に行って気軽にPS5を買える状況はいつになるのか全く目処が立ちませんね。

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