私はマイナンバーカードを発行開始当初から保有している。
しかし、残念ながら「マイナンバーカード持っててよかった!」とか「マイナンバーカードって便利だ!」と感じたことがない。
免許証や保険証で十分。困ることが全く無い。
強いて言うならば、マイナポイント第1弾、第2弾をしっかり活用し2万円分のポイントをもらうと同時に、dポイントが独自で追加した特典1000円分(だったと思う)で合計21,000円得したことが良かった点ではある。(自分たちで払った税金が原資だけどね・・・)
ということで、流行り物、お得、ポイントに弱い私だからマイナンバーカードを申し込んだが、実感できるメリットがないと国民のほとんどは面倒臭がって作らないと思っていた。
しかし、とうとうマイナンバーカードの申請数、普及率が50%を超えるに至ったようだ。
物価高で家計が苦しくなる中、一人2万円、4人家族なら8万円もポイントが貰えるというお得さは、かなり魅力的に感じるんですかね。
マイナンバーカードの普及率は55%。目標は運転免許証と同規模!
本日発表されたニュース内容を要約すると以下の通り。
- 10月4日、寺田総務相は、マイナンバーカードの申請件数が10月2日時点で7000万件を超えたと明らかにした。
- 人口に対する割合は55%と半数を突破。政府は最大2万円分のポイントを付与する「マイナポイント第2弾」のカード申請期限を当初の9月末から今年末までに延長。さらなる上積みを目指している。
- また、目標とするマイナンバーカードの申請件数については、「今年末までに運転免許証の保有者数と同規模の約8100万人を達成したい」とのこと。
- 申請が6千万件を超えたのは7月半ばで、3カ月足らずで約1千万件上積みした。5千万件から6千万件には1年以上かかっており、申請のペースは速まっている。
- 政府は来年3月末までに「ほぼ全国民」にカードを行き渡らせることを目標に掲げている。申請後、実際にカードが配られた交付率は今月2日時点で49%となっている。
急速な申請ペースの上昇によりかなり強気の発言ですね。
でも、申請率、普及率、交付率が上がっているというニュースを見て、「乗り遅れるな!」と焦る人もいるでしょうから、これから更に申請者は増えるかもしれないことを考えると、政府の目標は達成できるかもしれませんね。
マイナンバーカードのメリットは?
マイナポイント以外にメリットを感じていませんが、そもそもマイナンバーカードのメリットってなんでしたっけ?
総務省やデジタル庁のサイトでは以下の説明がされています。
- 本人確認書類になる
ライブ会場の入場、携帯電話の契約、会員登録などに使える。
. - コンビニで各種証明書が取得できる
市区町村窓口に行けないときも近くのコンビニで住民票の写しや課税証明書などが取得できる。
. - 健康保険証としても使える
. - マイナポイントももらえる
マイナンバーカードの取得、健康保険証利用の申込、公金受取口座の登録で、キャッシュレス決済サービスのポイントが付与される。
. - 新型コロナワクチン接種証明書の電子交付にも利用
. - オンラインで行政手続
子育てなどに関する手続もオンラインで、ワンストップで。
. - 「マイナポータル」で暮らしがもっと便利に
行政機関などが持つあなたの情報を確認できる。
. - 民間のサービスでも使える
キャッシュレス決済サービスにおける口座登録時の本人確認などに使える。
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これらのメリット、サービスがごく一部だけでなく、普通に提供されるようになると便利になるんでしょうけどね・・・。
普及率もそれなりに引き上がってきたことですし、さらなるサービスの実施・拡充に期待しましょう。
国民の情報を吸い上げ、政府・国の都合がいいように使うだけでなく、国民の生活が便利により豊かになるような使い方を期待しています!
ということで、2万円貰えるチャンスはいつまでかと言うと・・
- マイナンバーカード申請期限:2023年12月末
- マイナポイント申込期限:2023年2月末
まだの方は急ぎましょう!
コメント
結局2万円貰えるチャンスはいつまでかを書いていない。目的達成できないタイプですね!
ニュースの要約の中に記載ありますよ。今年末のようです。
分かりづらいですけどね。
「人口に対する割合は55%と半数を突破。政府は最大2万円分のポイントを付与する「マイナポイント第2弾」のカード申請期限を当初の9月末から今年末までに延長。さらなる上積みを目指している。」
ご指摘ありがとうございます。
追記しました。