国税がスマホの“Pay払い”可能に!手数料無料でクレカよりお得に?

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現金払いが嫌いで、キャッスレス決済が大好きな私にとっては嬉しいニュース。

国税庁が、国税をスマートフォンのコード決済などで支払えるサイトの概要を公開した。利用開始は、12月1日からの予定。概要は以下の通り。

  • これまでもクレジットカードでの国税納付は可能だったが、12月1日より5種類のスマホ決済(Pay払い)も可能となる予定。
  • その5種類とは、「PayPay」「d払い」「au PAY」「LINE Pay」「メルペイ」「Amazon Pay」
  • なお、クレジットカードによる国税の支払いは、金額に応じて所定の手数料を利用者側が支払う必要があったがPay払いでは手数料が発生しない。
  • 国税のPay払いにおいては、一度の納付の上限金額は30万円となる。

政府がキャッスレスを推進しているのは、令和4年11月1日に「キャッシュレス法」が施行されたから。同法に基づいて様々な税金など国への支払いのキャッシュレス化を進めている。

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支払いの選択肢が増えるのは良いが税金の無駄遣いになってない?

キャッスレス法の目的は、「国に納付する手数料等についてキャッシュレス(インターネットバンキング、クレジットカード、電子マネー、コンビニ決済等)で納付することを可能とし、国民の利便性の向上及び業務の効率化を図る」というもの。

同法の施行に伴い、どんどんキャッシュレス決済が広がっていくのは利用者としてありがたい。

現金を準備する手間はなくなるし、ポイントも貯まってお得だしね。

でも、ふと疑問が・・・

今までクレジットカードでの支払いでは利用者が手数料を負担していた。

その為、実際はクレカにつくポイントよりも手数料負担の方が大きくお得ではないんだけどね。でも、スマホ決済・Pay払いでは、手数料を無料とする予定らしい。

ということは、クレカよりも断然お得ということになりますよね。

しかし、なぜPay払いだけが無料化できるのだろうか?

クレジットカード会社もPay払い会社も、加盟店手数料が収入源の大きな柱のはず。Pay払い各社は、一時期加盟店手数料を無料とすることで加盟店数を急激に増やし、Pay払いが使えるお店を増やしていった。

国税の支払いに関しても、同じように加盟店手数料を無料にしたのだろうか?

だとすれば、問題ないんだけど、もし国が加盟店手数料を負担しているとすると、それは税金で賄われているってことになるよね?

そのあたりは実際どうなのだろうか?

ま、キャッシュレス決済は現金を管理する必要がないため、管理コスト(公務員の人件費含む)が軽減されるだろうからいいのかな?

何れにせよ、税金を無駄遣いせずに、国民の利便性を高めてくれる施策は大歓迎!

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