防衛費5年間で40兆円超!?GDP比2%以上はNATOの目標だから仕方ない?

時事ネタ・ニュース

ウクライナ情勢等を考えると、日本だっていつ防衛行動が必要になるか分からない物騒な時代。だから、こういった議論もしっかりやるべきだと思う。

一方で、いきなり「防衛費総額を40兆円超とする!」と言われても、それが妥当なのかどうなのかさっぱり分からないよね。。。

ということで、今回のニュースを要約すると・・・

  • 政府・与党は、2023年度から5年間の中期防衛力整備計画における防衛費総額を40兆円超とする方向で調整に入った。
  • なぜ40兆円超なのか?北大西洋条約機構「NATO」加盟国が、防衛費を対国内総生産(GDP)比2%以上とする方針として目標を立てたことが理由。
  • 中期防衛力整備計画では、5年間で整備する自衛隊の装備や経費総額を定める。年末までに国家安全保障戦略と防衛計画の大綱とともに改定される。
  • 現在の中期防衛力整備計画の総額は約27兆4700億円である為、大幅な増額となる。
  • また、防衛省は次期中期防衛力整備計画の総額を約48兆円と提示。一方、財務省は約35兆円が妥当と回答している。

ニュースを見ても、40兆円が妥当なのか?

はたまた、財務省が主張する35兆円が妥当なのか?

日頃、防衛費なんて気にもしていない一般国民の無知な私には、全く判断できません。自分の意見が全く持てない・・・。

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妥当な防衛費総額とはいくらか?

さて、ぶちゃけ、妥当な防衛費総額がいくらかなんて分かりませんし、私が考える必要もないかな。だって、国防に関するド素人なんだもん。こういったものは専門家に任せておけばいい。

国会等でしっかりと議論して決めてもらえばいい。

そのためには、国会議員が私利私欲ではなく、日本と日本国民の「命・財産・未来」を守ることを目的として考えてくれればいい。

もちろん、国会議員も国防の専門家じゃないから、そこは自衛隊・研究者・有識者の意見を広くヒアリングして判断して欲しいと思う。

だから、「NATO加盟国としての目標が2%だから」なんて分けの分からない理由で簡単に決めないで欲しいですね。

日本国民の血税から国防費を捻出するわけですから、目的をしっかりと定義して欲しい。

「NATOで決まったことだから」ではなく、「日本と日本国民の命・財産・未来を守るために必要」という判断なら40兆円かけてもOKだと思う。

まぁ〜、今の日本は国防云々だけでなく、経済も低迷していてそれも大問題だと思うので、経済対策、少子化対策等にも財政出動しなければならないし、限りある税金・財源をどこにどのような配分で使うべきかしっかりと判断して欲しいものですね。

ここまで書いておきながらですが、個人的には40兆円超は使い過ぎかと・・・。「国防より先に経済と少子化をどうにかしないと未来がない」と本当に危機感を感じます。

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