食事を腹八分目にして2ヶ月。本当に健康に良いのか疑問になった。

食事 衣食住

3ヶ月前、仕事がとても忙しく、俺は多くのストレスをため込んでいた。そのストレスを発散するために俺が選択したのは「食べる」という手法だった。

但し、食べ物なら何でもいいから腹いっぱい食べるというような”やけ食い”ではない。美味しいものを堪能し、満腹感を得るという方法だ。

一日を頑張り抜いた自分に対するご褒美である。だからこそ、そんな自分にふさわしい豪華でおいしい夕食を食すのだ。

美味しいものとは、外食だったり、デパ地下のお惣菜などだ。また、普通の夕食だった時は、豪華なデザートを準備した。特に甘いデザートは甘いもの好きの俺にはたまらないご褒美であり、それを口にした瞬間はまさに至福の時なのである。一日忙しく働いたストレスや疲れを一気に吹き飛ばす事ができる秘薬である。

 

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食事でストレス発散した結果

さて、そんな生活を一ヶ月ほど続けた時、俺は自分の体の変化に気がついた。その変化とは、「常に感じる膨満感と胃のムカつき」「時々感じる腹痛」「ズボンがきついと感じる位のウエストの拡大と体重の増加」だ。

簡単に言うと、食い過ぎが原因で常に胃が不調になり、カロリーの過剰摂取で太ってしまったのだ。ちなみに、1ヶ月で2キロ以上太った。

”ダンディなおじさん”を目指している俺にとって「太る」というのは我慢ならない。ウエストが引き締まっていないなんて許せないのである。

俺が目指しているのは「中年太ったおじさん」ではなく「ダンディーなおじさん」なのだ。このままでは、目標と真逆のおじさんになってしまう。。。危機感を感じた俺は「美味しいものをたらふく食べる」というストレス発散法を即中止し、腹八分目を徹底することにした。

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腹八分目を実践!

ストレスに任せて美味しいものを食べ、カロリーが高い食事を続けた結果、太ってしまった俺は、お腹いっぱい食べるのやめ、食事は腹八分目で終えるようにした。

ま、今まで通り美味しいものをお腹いっぱい食べながらも、体重を減らす方法はある。運動すればいいのだ。食べた以上にカロリーを消費すれば良い。しかし、当時の俺は仕事が忙しく、毎日帰りが10時過ぎ、11時過ぎだったのだ。とても運動なんてしている時間はない。

また、体重の増加以外に抱えていた問題である「胃の不調」は運動では解決出来ない。さらに、腹八分目は健康に良いし、長生きの秘訣だと聞いたことがあるので、腹八分目の実践を選択した。

もちろん、夕食だけでなく、朝食、昼食も腹八分目で食べるのをやめるように徹底した。その効果は絶大だった。

食べる量を減らし始めて2週間後には、胃のムカつきや膨満感は消えた。そして、体重は1キロ減らすことが出来た。

中年太りのおじさんまっしぐらだった俺は一気に軌道修正。再びダンディなおじさんへの道を歩み始めることが出来たのだ!

ということで、胃の調子を回復し、スリムな体を手に入れた俺はこのまま腹八分目を続けていこうとしていた。しかし!!この習慣を2ヶ月続けた時、新たな問題に直面した。。。

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腹八分目は本当に健康に良いのか?

その問題とは、「食がどんどん細くなる」ということである。毎日腹八分目で食事を終えた結果、胃が小さくなっているようなのだ。

ということで、食べる量を減らすと本当に胃が小さくなるのか調べてみた。結果は、どうも違うらしい。食べる量を少なくしたからといって、胃は小さくならないらしいのだ。

では、どうして胃が小さくなったように感じるのか?どうして満腹を感じる量が減るのか?・・・。ま、答えは分からないが、ネットで調べてみるとそういう疑問を持つ人は多いわけで、実際の所、腹八分目を続けていると満腹感を感じる為の食事の量というのは少なくなっていくのである。(多分、脳みそが少ない食事の量で満足するようになるからだと思うが・・・)

で、胃が小さくなる(食べれる量が減る)ことの何が問題なのかというと、旅行した時とかに美味しいものが沢山食べれないのである。

「食い倒れ・食べ歩き旅行」をしても最初の食事でお腹いっぱいになってしまい、食べ歩きを堪能出来ないのである。旅行好きの俺としては致命的である。「趣味を楽しめない=人生の楽しみを失った」ということなのだから・・・。

また、まだ若い今のうちからこんなに食が細くては、年取った時が思いやられる。年老いた時に食が細かったら、あっという間に弱ってしまうイメージがある。実際、自分の親や親戚を見ていると、豪快に食べてい人の方が元気である。

「よく食べよく動く」これこそが健康で長生きする秘訣であるきがするのだ。

 

ということで、2ヶ月間続けた「腹八分目」は今日を持って中止とする。何でも程々がいいね。程々に美味しものを食べる生活を続けることにしよう。

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