今、新型コロナに対する恐怖心が薄れていると猛烈に反省している。
そもそも、後遺症に関するニュースや報道もほとんどされなくなった気がする。その結果、リスクを正しく認識できておらず、正しく怖がれていないのが自分自身の問題である気がしてきた。ま、マスメディアに責任を押し付けちゃ駄目だね。自分でちゃんと情報を取りに行っていない自分が一番悪いと反省している。
さて、突然こんな書き出しでブログ記事を書き出したのにはもちろん理由があるので、それも含めて自分の考えをまとめてみたいと思います。
昨日、「新型コロナウイルスワクチンを本当は打ちたくないけど、世間体もあるし、得体のしれないワクチンだが、現在人類が持つ唯一の武器なので仕方なく打つ」的なブログ記事を書いてみたら、なんと2万人を超える方にアクセスいただいた。
これがいわゆる「バズった」というやつなのだろうか?
あまりにも大量なアクセスが発生したため、一定期間はエラー画面が表示される状態となっており、その時間帯にアクセス頂いた方には大変ご迷惑をおかけしました。
個人がお遊びで不定期更新しているブログであり、月間500円のお安いレンタルサーバーで運営しているので何卒ご了承くださいませ。
さて、新型コロナ関連の記事でバズったので、調子に乗って連投します。
今日は、「なぜ本当はワクチンを打ちたくないと思っているのか」、「ワクチンを接種したいと、積極的に考えられないのはなぜなのか?」について自分の考えをまとめてみます。
なぜ新型コロナのワクチンを打ちたくないのか?
昨日の記事では、ワクチンを打ちたくない理由をこう書きました。
- メリットとデメリットを比較した場合、デメリットの方が多いと感じるから
改めてメリットとデメリットを書き起こすと・・・
- メリット
①新型コロナに感染するリスクが下がる
②新型コロナに感染した際、軽症で済む
③人に移す可能性が低くなる
④「〇〇さん、ワクチン打ってないの?」と言われなくなる - デメリット
①副反応のリスクが有る(最悪死ぬ)
②将来的に体に異変が起こるリスクが有る
で、最近はワクチンを打っても新型コロナに再感染しちゃう人が結構多いし、デルタ株(デルタ型?)は体内で増殖するウイルスの数も多く、2回のワクチン接種を完了した人でも人に移す可能性が高いから、感染予防を怠るなと諸外国で言われ始めている。
ということで、「得体のしれないワクチンを体に入れるリスク取ってまで、ワクチンを打つ意味あるのか?」と疑心暗鬼になり、昨日のブログを書いたわけです。
ワクチンを打たないことのリスクを正しく認識していない気がしてきたぞ
さて、ここでふと疑問が湧いてきた。
「昔は新型コロナに感染することをめちゃくちゃ恐れてたよね?死んじゃうのはもちろんだけど、後遺症とかめっちゃ怖かったよね?その恐怖心ってどこいった?」ってことだ。
そもそも、新型コロナが出始めた当初、私は新型コロナに対してこう考えていた気がする。
- 新型コロナに感染するリスクを少しでも下げたい
- もし、新型コロナに感染したとしても症状を軽く押さえたい
- だって、コロナが治ったとしても、その後、後遺症に一生悩まされる人生なんて送りたくないから。
つまり、「ワクチンを接種したが感染してしまったという結論になろうが、人に移すリスクが継続しようが、そんなことはあまり関係ない。自分自身が感染した結果、後遺症に悩まされるリスクが少しでも下げられるのであればワクチンを接種したい」
このように考えていた気がするのだ。
もちろん、この時は新たに開発されるワクチンが、メッセンジャーRNA(mRNA)になるなんて思ってもいなかったわけで、これを考慮して今現在は「得体のしれないワクチンを体に入れたくない」と思っているんだけど、それって、後遺症に関する恐怖心が薄れているからな気がしてきたんだよね。
後遺症に関するニュース報道も少なくなってない?私達は正しい情報を知りたい!知る権利があるのだ!
未知のウイルス、感染率・致死率が高い恐怖のウイルスとして世間で認識され始めた当初は、想像や推測ではあったが、メディアも様々な危険性を報じていたと思う。
また、志村けんさんの訃報や、その他芸能人の感染についてもかなりシビアな感じで伝えていたし、新型コロナウイルスに感染した人たちの、その後の後遺症なんかも大々的に報じていた。
当時良く報道されていた後遺症は、「嗅覚・味覚異常(鼻が効かなくなり、味がわからなくなる)」「脱毛」「脱力感、肺炎から来る息苦しさ」だった。
そして、「これらの後遺症はいつ治るのか?もしかすると、一生治らない後遺症なんじゃないか?」そんな漠然とした恐怖を感じていたと思う。
漠然とした恐怖、先が見えない恐怖を感じていたからこそ、これらの後遺症を避けることができるのであれば、ワクチンを打ちたいと考えていたんだと思う。
しかし、最近のTV・ニュース・新聞等のマスメディアでは、なぜか当時ほどの報道を行っていないように感じる。無駄に国民の不安を煽らないようにしているのかもしれないが、なぜこれらの後遺症についてもっと大々的に取り上げないのだろうか?
新型コロナウイルス感染者の後遺症とは少し違うが、一番いい例がマーケティングアナリストでコメンテーターの原田曜平さんのお父様のワクチン接種の副反応の件だと思う。
彼のお父様がワクチン接種で激しい副反応が出たにも関わらず、たらい回しにされてしまったという事例だが、どのテレビ局も大々的に取り上げてくれないからと、インターネットTV等で様々な情報発信をしている。
どこでどんな力が働き報道が規制されているのか?また、情報が操作されているのかは分からないが、各種医療機関、各種メディアに携わる方やジャーナリストには正しい情報を正確にスピーディーに我々に伝えて欲しいと思う。我々は、正しい情報を知りたいし、知る権利があると思う。
新型コロナウイルスに感染した人の後遺症が少しは分かってきた?後遺症はいつまで続く?
さて、メディアが正しく情報を伝えてくれないと嘆いていても仕方ないし、情報は待っているだけでなく、自ら入手しなければならない。
今は、テレビ、ラジオ、新聞だけでなく、インターネット・SNS等で自ら情報を収集できる時代だ。
ということで、調べてみたんだけど、今まで知らなかったいろんな情報が出てくるね。
特に、You Tubeはすごい。芸能人から一般人まで、実際に新型コロナに感染した方々が、その貴重な入院体験や治療終了後の後遺症を事細かに、赤裸々に語ってくださっています。
また、一般人、つまりは素人による情報発信である為、変な編集がされていないため、生々しい情報ばかり。
そして、一般人の情報ではなく、ちゃんとした組織が調べた後遺症に関するデータも公表されていた。
新型コロナウイルスに感染した後、後遺症に悩んでいた人の約3割は半年経過した現在も後遺症に苦しんでいるらしい。新型コロナは治っても、後遺症がまだ治らないなんて本当に辛いだろうな。
その後遺症とは・・・
- 疲労感・倦怠感:21%
- 味覚障害、頭痛:9%
- 思考力・集中力の低下:11%
- 脱毛:10%
一方、症状の有無にかかわらず、およそ8割は「感染以前の健康状態に戻った」としているらしい。ただ、長引く症状が一つでもあると不安や抑うつ気分、睡眠障害を自覚する傾向が強まるため、仕事や学業など社会生活への影響が懸念されるとのこと。
で、これらの情報を見ることで、ワクチン接種をする意味を再認識できた。
- この人達が抱えている悩み、後遺症の苦労・苦痛を自分は味わいたくない。そのために、自分は多少リスクを犯してでも新型コロナワクチンを打つんだ!
昨日ブログを書いた時は、自分がワクチンを打つ理由を、「世間体」だとか、「仕方がないから」とか言う後ろ向きな感じで語ってしまった。
しかし、ちゃんと情報を整理すると、後遺症が怖いから、後遺症を避けるためにワクチンを接種するということであり、自分の為、自分の意思でワクチン接種を受けると改めて認識した。
「治験も不十分であり、人類が初めて使うmRNAワクチンだから打ちたくない」という気持ちは紛れもない事実であり、その思いは強いが、後遺症になるリスクと天秤にかけた時、やはり後遺症のリスクを低減すべきだと判断し、私はワクチンを打つと決める。
もう揺るがない、迷わないぞ!
私は、誰に強制されることもなく、また誰に気を使うわけもなく、あくまでも自分のみを守ために自分の意志でワクチンを打つ!
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