ファイザーワクチンの抗体量は3ヶ月後に4分の1。モデルナは異物混入。なのに「明かりが見え始めている」とはいかに？

• 菅首相のご発言が全く理解できません。
• 棒読みはやめて自分の言葉で発言しください。
• ってか、大変失礼ですがイライラいたします。もう自民党に投票しません。

ネットにはこのような言葉・意見が多く書き込まれている。

という私もほぼ同意見。

新型コロナ感染拡大という難局を打開し乗り切る為には、国民が希望を持ち、同じ方向を向いて新型コロナウイルスと戦うように日本全国民をしっかりとリードして欲しいい。

リーダーとしてもう少し「心がこもった」「熱い」「感情に訴えるような」メーッセージ発信ができないものでしょうか・・・。

さて、そんな中、嫌ぁ〜なニュースが流れ、更にまたまた菅首相が批判を浴びていますね。。。

新型コロナ対策に１兆４千億円準備！そして「明かりがはっきり見え始めた」と棒読みで批判を浴びる・・・。

菅首相も運がないというかついていないですよね。

というのも、、、

• 菅首相は２５日夜、以下のように記者会見で発言した
  「国民の協力をいただきながらこの危機を何としても乗り越えていく」と発言。その為に、１兆４０００億円の予備費の使用を週内に決定するとした。さらに、新型コロナワクチンは変異ウイルスである「デルタ株」にも効果があると強調。ワクチン接種率が向上していることからも「明かりははっきりと見え始めている」と述べられた。

これだけの大金（税金）を何に使うのかはっきりと分かりやすくご説明いただいていないのか、それともニュース記者が取り上げなかったのかは分かりませんが、１兆円を超える新型コロナ対策費を準備し、明るい未来を示した点は（少しは）評価できるでしょう。

しかし、発言が棒読みで、心・感情・熱意が伝わらなかったのが残念です。

また、聞いているこちらからすれば「なぜ明るい未来が見えるんだ？菅首相に見えている明かりが俺には見えない・・・」と納得させてくれる背景とか理由が伝わって来なかったのも残念。

さらに、このご発言直後、ファイザーワクチンとモデルナワクチンに残念な新事実と大きな問題が勃発。

嫌なニュースとは以下の２つ。

• 菅首相記者会見と同日の２５日にファイザーワクチン新事実発表
  新型コロナウイルスのワクチンの接種から3カ月後に、抗体の量が減少したとの調査結果を、愛知県豊明市にある藤田医科大学が発表した。ファイザー社製のワクチンを接種した大学の教職員209人を対象に血液中のウイルスに対する抗体の量を調査。1回目の接種から3カ月後の抗体の量は、2回目の接種から14日後と比べ、約4分の1にまで減少していたことが判明。また年代別や男女別で抗体の量の平均値を比較したところ、年代・性別を問わず、同様の減少がみられた。藤田医科大学は「ワクチンの効果が時間とともに低下している可能性を示している」としている。一方、「海外ではワクチン接種から6カ月後でも発症や重症化を予防する効果が示されている」とした上で、抗体量の減少がどの程度ワクチンの効果に影響しているかは今後も研究が必要だとした。

• 翌日２６日にモデルナ社のワクチンに異物混入発覚
  厚生労働省は、異物の混入が見つかったとしてモデルナ社製ワクチンの使用を一部中止すると発表。８月１６日以降、モデルナ社の一部のワクチンに異物が混入しているという報告が、各県の職域接種と自治体による大規模接種、あわせて８つの会場から、あわせて３９件、武田薬品工業に寄せられていた。各接種会場では、それぞれのワクチンの小瓶について、異物混入がないか確認してから使うことになっていて、今回の異物は、その段階で見つかったため、異物入りのワクチンを打った人は確認されていないという。なお、異物が何であるかは調査中。厚労省は、これらのワクチンの使用中止によって、接種予定が遅れるなどの影響を最小限にするよう、代替のワクチンを供給するとしている。

「明かりがはっきり見えた！」と発言した矢先に、大変残念なこの２つのニュースが出ちゃうんだもんね。本当に首相もついてないですよね。

時系列から見れば、首相の発言後に問題のニュースが流れたんだけど、ほぼ同じタイミングだった為、、、

「ファイザーとモデルナワクチンでこんな問題が起こってるのに、”明るい未来がはっきり見える”なんて何訳のわからないことをおっしゃってるんだろう？」

と感じている人もいるようです。

とにかく、モデルナの異物混入は心配ですね。

• 異物が何だったのか？
• 健康上、本当に問題がないのか？
• 「ワクチン接種計画に問題はない」としてるが、接種できなくなった約160万回分のワクチンをどのように代替するのか
• etc・・・

分かりやすく対策を教えて欲しいものですね。