新型コロナウイルス感染に関するいいニュースですね。
なかなか明るいニュースが無い中、新たな治療法で実際に効果が見込めるという明るいニュースではないでしょうか?
東京都の都立病院や公社病院で「抗体カクテル療法」で102人に治療を行った結果、そのうちおよそ8割にあたる82人が、熱が下がったり、酸素投与が必要なくなるなど、新型コロナ感染による症状が回復したとのこと。
また、残りの2割についても、重症化や死亡したケースはなかったと言います。
菅総理も「重症化リスクを減らす画期的な薬だ」と言っているらしい。ま、菅総理がなんと言ったかなんてどうでもいいことだけど、医療現場のお医者さんも「劇的に効く薬」と評価しているとの情報もある。
大いに期待できそうな治療法だ。
抗体カクテル療法とはどんな治療法?
新型コロナウイルスに感染した際に重症化を防ぐ新たな武器として期待されている抗体カクテル療法とはどのような治療法なのか?
調べてみたところ、、、
- 細菌やウイルスなどの異物が体内に侵入してきた際に体を守る抗体を人工的に作り出し、薬として利用するのが抗体医薬と呼ばれ、これを複数組み合わせて利用するのが抗体カクテル療法。抗体医薬はがんやリウマチの治療薬として各国で広く承認されているほか、米国で承認されたアルツハイマー病新薬にも使われている。新型コロナウイルスの治療では、ウイルスの細胞への侵入を防ぎ、増殖を抑える。
- 「抗体カクテル療法」は人工的に作った2種類の抗体を患者に投与することでウイルスの増殖を防ぐ治療法。
- 2つの薬を混ぜ合わせて点滴で投与し、ウイルスの増殖を抑える効果が期待される治療。重症化や死亡のリスクを約7割減らすと言われており、軽症や中等症の患者向けの新たな治療法として期待されている。
「新型コロナウイルスの抗体を人工的に2種類作り、それを体に投与することで、新型コロナウイルスの増殖を防ぐ治療法」ということのようです。
なので、現在急ピッチ?で進められている新型コロナウイルスワクチンの感染予防・感染後の重症化防止とは少し違い、感染後の重症化抑止、早期回復の為に用いられる治療法だ。
抗体カクテル療法は誰でも受けられる治療なのか?
この抗体カクテル療法は、7月に特例承認されたばかりの治療法。
そのため、とても残念だけど、まだ一般的に使われる治療法であり、優先順位を決めて使用されてる。
また、8月31日に、政府は新型コロナウイルス感染症の軽症・中等症患者向けの点滴薬を30万回分追加購入する方針を決めた。重症化を抑制することで病床の逼迫を抑えることが目的。
また、この抗体カクテル療法は、発症から原則7日以内に投与することで重症化の予防効果が期待できるとされており、緊急事態宣言の発令地域を中心に、全国の医療機関や宿泊療養施設などで1万回超がすでに投与されているとのこと。
なお、本治療の対象者は、発症から7日以内で、50歳以上や心血管疾患などの重症化リスクがある患者としている。
これまで原則として入院患者への使用に限っていたが、感染者数が急増し、入院できずに自宅などで療養する人が増えていることに対応するため、政府は、外来診療でも使用を認める方向ですでに調整に入ったというニュースもあった。
この治療法が外来患者に対しても実施できるようになれば、本当に安心できますね。
1日でも早く一般的治療として広まることを期待したいものです。
副作用・副反応とかがでなければいいいけど・・・
コメント
そもそも重症化する人は2割もいないんじゃないの?