心臓カテーテル検査の入院期間と費用は?40代男性の体験談

健康・病気・体調など

私は40代男性。

数年前に急性心筋梗塞を発症。救急車で大学病院へ運ばれ、そのまま緊急手術を受けた経験がある。その際、心臓カテーテル手術を行い一本目のステント治療を行った。

心筋梗塞は、三大激痛と呼ばれる病気の一つ。

本当に痛い。めちゃくちゃ痛い。今思い出しても泣きそうになるくらい痛い。もう二度と経験したくない痛み。そして、二度と経験しないために、食生活を変え、適期的な運動を生活に取り入れ、20年以上続けていた禁煙だって成功させた。

にも関わらず、その1年後には狭心症を発症し、2回目のカテーテル手術を受けた。そして、2本目のステントを留置している。

狭心症の原因となった血管は、1回目と同じではあったが、場所は違っていた。そのため急性心筋梗塞の治療で留置したステントが再狭窄を起こしたわけではなかった。別の場所で再狭窄を起こしていた。

そして、その狭窄率は90%。いつ血管が完全に詰まって心筋梗塞を再発してもおかしくない状況だ。

さらに、1回目の急性心筋梗塞で私の心臓は15%程度ダメージを受けている。具体的に言うと、心臓の15%の筋肉が壊死している。よって、再度同じ血管が血栓により完全に詰まってしまい、血流が止まると私の心臓は破裂してしまうらしい。

一度死んでしまった心筋は二度と戻らない(再生しない)。そして、死んだ心筋は非常に硬く、脆くなっている。そのため、心筋梗塞の再発により心筋の壊死が進むと私の心臓は自らの鼓動に耐えられず、破裂してしまうらしいのだ。

「心臓破裂」

聞いただけでも痛い。絶対に起こしたくない。

よって、私は2ヶ月に1回病院に通い、定期的に心臓の検査を受けている。心電図とったり、エコー検査したり、血液検査したり、etc・・・。

で、今回は私の心臓の血管に留置している2本のステントが再狭窄を起こしていないか?また、その他の血管の動脈硬化が進んでいないかを詳しく検査するため、心臓カテーテル検査を受けた。

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心臓カテーテル検査の入院期間

心臓カテーテル検査とは、カテーテルと呼ばれる細長い管を、心臓に血液を供給している冠動脈の入り口まで通し、冠動脈内に造影剤を流し込みX線撮影をするもの。

血液の流れをリアルタイムに見ることができる為、冠動脈に細い部分や詰まっている部分がないか?また、さらにどれくらい細くなっているのか?つまり、動脈硬化がどれほど進行しているかを正確に把握することとで、狭心症や心筋梗塞を確実に診断する検査方法。

心臓まで管を通すという結構大掛かりで大変そうな検査であるが、その入院期間は日帰りでも可能。最高でも2泊3日程度。

で、私の場合は最長の2泊3日の入院期間を言い渡された。

まだ40代で体力も回復力もあるから日帰りできると思ってたんだけど、甘かったようだ・・・。ってか、私が通っている病院は日帰り検査はやってなさそう。

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心臓カテーテル検査の入院費用はいくらだったのか?

2泊3日の入院で行う心臓カテーテル検査の費用は、ズバリ97,000円!

これがお安いのか?お高いのかはさっぱり分からない。

だって、ありとあらゆる項目が点数で書かれてるんだもん。。。妥当性が全く分からない。

ま、医療って”言い値”だよね。。。

ただ、これまでの入院費用と比較すると・・・

  • 急性心筋梗塞による6泊7日の入院・カテーテル手術費用は55万円。
  • 狭心症による2泊3日の入院・カテーテル手術費用は20万円。
  • 今回の2泊3日の入院・カテーテル手術費用は9.7万円。

こうやって見ると、まぁ〜妥当といえば妥当なのかな?

って感じがする。

以上、心臓病に関する3回目の入院体験談でした。

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