心筋梗塞・狭心症予防のための水分摂取の頻度と適切な水分量は?

健康・病気・体調など

私は急性心筋梗塞を発症し一度命を失いかけた。

更にその1年後には狭心症を発症。

いつ心臓の血管が詰まってぶっ倒れてもおかしくないような状態だ。

もちろん、カテーテル手術(ステント留置手術)を行っているので、それ程神経質になる必要はないのだが、「二度あることは三度ある」って昔から言われているので気をつけるようにしている。

心筋梗塞・狭心症の最大の原因には、「高コレステロール、高血圧、喫煙、ストレス、運動不足」など沢山あるわけだが、真夏日・熱帯夜が続く夏に一番気をつけなければならないのが「水分不足」だ。

脳梗塞や心筋梗塞は冬に発症する病気という印象が強いが、実は体内の水分が不足しやすい夏に発症する人も多い。

暑い夏がまだまだ続くので、熱中症とともに日常生活では脳梗塞や心筋梗塞への注意と予防対策として水分摂取が重要になる!

とお医者様がおっしゃってました。

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真夏日に熱帯夜と猛暑続き。狭心症予防のための水分摂取の頻度と適切な水分量は?

先日の定期検診でかかりつけ医にこう言われた。

「リーマンさんは、3度目の心筋梗塞を起こさないためにも、しっかりと水分補給をしてくださいね。特に夏場は要注意!一度に大量に水を飲むのではなく、こまめに飲んでください!」

毎月1回の頻度で通院しているのだが、問診のたびに口酸っぱく言われるのが水分補給。

ところで、なぜ水分摂取が大切なのかと聞いてみたら・・・

  • 夏には汗を多くかく。その為、水分を出し多分補給しないと体が脱水症状に陥る。
  • 脱水症状になると、それだけ血液中の水分も不足する。そうなると、血液の濃度が上がり、ドロドロした状態となる。
  • 血液がドロドロになると、当然血流が悪くなる。そして、血液の中にある余分な汚れが、血管に付着しやすくなる。
  • また、血液の塊である血栓ができやすくなり、それが狭くなった血管に詰まって血液が流れなくなり、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす。

ということらしいです。

まぁ〜、イメージできますよね。水分が不足した血液はドロドロで汚い。そんな汚い血液が動脈硬化が進行した錆びた水道管みたいなところを流れていくわけです。。。想像しただけで恐ろしい。

では、どれくらいの量をどれくらいの頻度で飲めば良いのでしょうか?

これもお医者様に質問したところ、

  • 1日2リットルの水を飲んでください。
  • なお、水分なら何でも良いわけではありません。麦茶ならOKですが、清涼飲料水、コーヒーは2リットにカウントしては駄目です。清涼飲料水は糖分が多いし、コーヒーは利尿作用があるので、コーヒーを飲むなら、それと同じ量の水を追加で飲んでください。
  • 水分を飲む頻度については、30分置きか1時間置き。水分をんでから体が吸収するまでには20分位かかるので、30分置きに飲むのが理想ですね。

とのこと。

30分ごとに水分摂取か。しかも1日で摂取する水分量は2.5リットル。

500ccのペットボトルで5本分・・・・。

飲めるかな?

明日から・・・でなく今日から頑張って飲もう。

多くの健康的な人にとっては、熱中症対策として水分をしっかりと補給しなければならないが、我々心疾患持ちは、自らの心臓や脳を守るために正しい水の飲み方をマスターしなければならない。

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