格安SIMにしたいけど、docomoから格安SIMに乗り換える勇気が無い。
ドコモの安定した通信品質を捨ててまでも格安スマホにしたいと思う理由はズバリ毎月の通信料。
ドコモに毎月支払っている6,200円がもったいなくて仕方がないからだ。
電話なんて月にで10分程度しか使わないし、LINE以外のSNSも使ってない。
スマホゲームもしないし、音楽も聞かないし、動画も見ることがない。
スマホを何に活用してるかといえば、インターネット閲覧とメールと日経電子版。それにGoogleアプリのカレンダーとマップとkeepを使っているくらい。活用してると言えないレベルでしか使っていない。
にも関わらず、毎月6,200円もの大金を支払っている。
1年間では74,400円、2年間では148,800円もの金額となる。本当にもったいない・・・。
格安スマホにするといくら安くなるのか?
まずは、現在のスマートフォンの料金をおさらい・・・、
- カケホーダイライト:1,700円
- データMパック(5GB):5,000円
→15年以上の長期ユーザーなので月額800円割引で、4,200円
- SPモード:300円
- ユニバーサルサービス料:2円
- 合計・・・6,202円
ちなみに、この間やっと月額2,700円のカケホーダイから月額1,700円のカケホーダイライトに変更した。なので、数ヶ月前まではで7,202円だったという事になる。
本当にすごい金額だよね。。。
で、格安SIMにした場合はいくらになるのだろう。
もちろん、格安SIMの業者は沢山ある。DMMモバイル、楽天モバイル、Y!モバイル、OCNモバイル、IIJmio、NiMo、BIGLOBEモバイル、UQモバイル、mineo、BIC SIM、FREETEL、etc・・・
これだけの業者の料金を比較検討するのは面倒臭いので、取り敢えず、格安SIMの老舗で比較的料金額安いOCNモバイルで計算してみる。
現在のdocomoのスペックのままOCNモバイルに乗り換えると一体どのくらいの金額差が生まれるのだろうか?いくら安くなるのだろうか?
【前提】
- 毎月の通話時間 ・・・ 10分
- 毎月のデータ通信容量 ・・・ 5GB
【OCNモバイルにした場合の契約内容】
- 毎月の通話料金 ・・・ 400円(30秒20円で計算)
- 毎月のデータ通信料金 ・・・ 2,150円
- 合計 ・・・2,550円
ということで、現在docomoだと月間6,200円かかっている料金が、OCNモバイルに変更するだけで月間2,550円となる。つまり、毎月3,650円、1年間で43,800円、2年間だと87,600円も安くなるのだ!
43,800円を節約できれば、何回映画館に行けるだろうか?何回高級ディナーを食べることが出来るだろうか!?
こんなに安くなるんだったらドコモに解約金を取られようともすぐにでも格安SIMに乗り換えるべきである!
しかし、こんなにうまい話が本当にあるのか?
メリットばかりでデメリットはないのだろうか?もう少しちゃんと考えてみる必要がありそうだ。
格安SIMにデメリットはないのか?
格安SIMに乗り換えることのデメリットはいくつかある。
まず、よく言われるデメリットが「キャリアメールが使えなくなる」ということ。
でも、普段からgmailを使っている私には関係ない。
2つ目のデメリットは「年齢認証」。
年齢認証なんて機能を使った記憶はないが、どうもLINEで困ることになるらしい。
LINEでは年齢認証をクリアしないとID検索が出来ないらしいのだ。LINEを活用して友達とコミュニケーションを取る若者達には死活問題かもしれないが、LINEで新しい友達なんて作らないおじさんに取ってはこれも関係のない話である。
3つ目のデメリットは通信速度。
ネットで「格安SIM 遅すぎる」という検索ワードで調べると、docomo、au、ソフトバンクから格安SIMに変えた人たちの後悔が出てくる出てくる・・・。
街中の12時台は全くつながらないことがあるらしいのだ。で、これが私にとっての一番のデメリット。いくら安くても使いたい時に使えないなんて最悪。いわゆる「安物買いの銭失い」ってやつだ。
でも、困ったことに12時台でもちゃんと使えるという評価もある。一体どっちが正しいのやらさっぱり分からない。
4つ目のデメリットは、格安SIMはキャリアと比べて本当に安いのか?という疑問が払拭できないこと。
例えば、上記のスマホ料金シミュレーションでは、2年間で8万円以上の差が生まれた。しかし、これでは考慮が足りない。スマホの端末料金が考慮されていからだ。
つまり、docomoで契約を更新すれば約9万円の端末がほぼタダで手に入る。
しかし、格安SIMに乗り換える場合は、端末を自分で確保する必要がある。もちろん、格安SIMの業者でも2年縛りを受け入れることで端末を安く手に入れる事ができる。
しかし、端末のスペックが違いすぎる。docomoでタダ同然で手に入るスマホは9万円クラスのハイスペック端末だ。しかし、格安SIM業者で手に入るのは所詮格安スマホ。元々の金額が1万円台〜4万円台の低スペック端末。
と考えると、8万円程度の金額差であれば格安SIMにするよりもこのままdocomoを継続契約した方がいいのではないだろうか?
更に、端末のことで考えるべきことがある。
それは、端末の故障。
スマホが故障した時、docomoであれば手厚いサービス、フォローを受けることが出来る。しかし、格安SIMはどうだろうか?近所に店舗があるわけじゃないから気軽に相談できないし、修理する場合は郵送となり、代替機も貸してもらえないだろう。docomoとの契約は、端末の故障に対する保険料も含んでいると考えればますます格安SIMとの金額差は小さなものに感じてしまう。
まぁ〜、そもそもそんなにスマホを活用しまくっているわけではないので、低スペックの格安スマホでも俺には十分なのかもしれない。また、2年毎に端末を変更せずに、3年〜4年使い続けるのであれば、格安SIMにした方が確実に安くなる。ただ、2年使い続けたらバッテリーがもたくなるし、どうせ買い替えることを考えるならば・・・・と、いくら考えてもデメリットが払拭出来ない。
ということで、自分に取って格安SIMにすることが本当にメリットがあるのかどうか良く分からないのである。格安SIMにすることでスマホが使えないことがあったり、端末が故障してしまえば絶対に後悔するだろう。
だったら、このままdocomoを使い続けた方が私に取ってはいいのかもしれない。
あと半年で2年間の契約が終了するが、多分このまま延長だな。さて、今はXperiaだけど、次の端末は何にしようかなぁ〜・・・。
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