アウディA3セダンオーナーレビュー。外装・内装・燃費・走りを評価!

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アウディTTからアウディA3セダンに乗り換え、A3セダンのオーナーになったので評価してみたい。

自動車には価格の安さ、乗り心地、燃費等の実用性なんかよりも運転の楽しさ、スポーティーさを求める私。

だから、ぶっちゃけアウディTTよりも評価は低くなると思っていたが、実際乗ってみると全くそんなことはなかった。

アウディA3セダンって本当にいい車である。

そう感じたので、オーナー目線でアウディA3セダンのいいところをレビューしてみる。

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アウディA3セダンとアウディTTの比較・評価

以前、私は「アウディTT1.8 TFSI」のオーナーだった。

もちろん、アウディTTを購入した時は、A1やA3と乗り比べ、TTに一番高い評価をつけたわけだが今はその評価に変化が起き、TTよりも「Audi A3 Sedan 1.4 TFSI sport S tronic」

に高評価をつけている。

その理由を細かく書くと・・・

エクステリア評価(外観・見た目のレビュー)

いきなりだが、これは未だにTTに軍配があがる。総合的判断ではA3セダンよりもTTの方がやっぱりかっこいいよね・・・。完全に個人の好みの問題だけど・・・。

かと言って、A3セダンが気に入っていないわけではない。いや、むしろかなり気に入っている。

まず、A3セダンのサイズ感。俗に言うCセグメントというサイズのセダンは使い勝手がいい。日本の狭い道路事情においては最高の車だ。一方通行の狭い路地もスイスイ。ギリギリの離合も大きなストレスなく可能、間隔の狭い駐車場・車幅が制限されている立体駐車場だってなんの問題もない。

また、Cセグセグメントセダンの数はどんどん減少しているので、A3セダンは本当に貴重な存在になっている。

2つ目はドアの大きさ。これはアウディTTとの比較になるが、TTは駐車場で車から降りる時、ドアが隣の車や壁にぶつからないように気を遣うし、とても乗り降りし辛い。でも、A3セダンならそんなに気を遣うこともないし、断然乗り降りし易い。

3つ目はデザイン。前から見ても横から見ても後ろから見てもこの車はかっこいい。シャープでお洒落で高級感がある。もう少し贅肉を落として筋肉質な感じにしてくれるともっと好みのスタイリングになるんだけど、まぁ〜今でも十分満足できる見た目だ。

ちなみに、購入したアウディA3セダンは、正確には「Audi A3 Sedan 1.4 TFSI sport S tronic」というグレードでその名のごとく、ベースのA3セダンにスポーティーさを演出する装備が追加されたモデルだ。細かな違いは色々あるが、一番大事なのはタイヤのサイズだ。ベースグレードが16インチ・205/55のタイヤであるのに対し、sportのグレードは17インチ・225/45のタイヤを履いている。

タイヤの扁平率が低くなることで乗り心地は多少悪くなり、ロードノイズも増えるというデメリットはあるものの、路面の凹凸をダイレクトに感じられる方が好みだし、何と言ってもタイヤと車両の間のスペースが少なくなり、野暮ったい感じの見た目が改善されるというメリットが圧倒的に大きい。個人的には更にダウンサスを入れてあと数センチ車高を低くしたいと思うけど・・・

インテリア評価(内装のレビュー)

俺が乗っていたAudi TTは先代となる2世代目後期型の8Jなのでインテリアデザインはちょっと古臭さがあった。まぁ〜、もともとデザイン性が高く高級感のあるアウディなので全く不満はなかったけど。

でもやっぱり新たしいものは良い。8JのTTと新型のA3セダンを比較すると文句なくA3セダンの勝ちだよね。

走り・走行性能を評価

アウディTTのエンジンは1.8。一方、アウディA3セダンのエンジンは1.4。

排気量だけ比較すると完全にTTに分がある。馬力もトルクもTTの方が上であり、加速感とかパワー感だけを求めるならA3セダンに勝ち目はない。実際、数年前はこの加速感がA3 ではなくTTの購入を決めた重要な判断要素の一つだった。

しかし、今はその評価が大きく変わった。

何が変わったかというと、エンジンの回転数を上げて走行できるということ。小さい排気量のエンジンを4千回転、5千回転まで引っ張ってドライブできる楽しさを新たに発見した。(アウディは2ペダルMTなので、マニュアルモード(Mモード)でギアを自分で選択できるから好きな回転域でのドライブが可能)

排気量が小さい分、一般道でもかなりの回転数までエンジンを回して走行できるのは気持ちがいい。そんなドライブの仕方に楽しさを感じるようになり、TTと違うドライブを楽しんでいる。

そういえば、Sトロニックの性能も断然A3セダンの方が向上している。

Sトロニック(デュアルクラッチトランスミッション)のデメリットであるギクシャク感が全くと言っていいほど感じられなくなった。トルコンATと比較しても遜色ないレベルまでスムーズなギアチェンジ(シフトアップ・シフトダウン)が可能になっている。

シフトアップ/シフトダウン時のダイレクト感を維持しつつ、トルコンAT並のスムーズさを手に入れたSトロニックは最高!

安全性能・自動ブレーキ機能・自動運転機能等の評価

先代のTT(8J)には、自動ブレーキ機能(アウディプレセンスフロント)は装備されていない。また、自動運転機能であるACC(アダプティブクルーズコントロール)も装備されておらず、オプションでも選択できない。これは、新型のTT(8S)も同じ。

ってことで、新型のアウディA3セダンはこの点で大きく勝っている。

この時代、自動ブレーキ機能は必須。楽しいドライブも安全運転あってこそだしね。それに、高速道路を使って長距離ドライブをする際には、自動運転機能であるACCは必要不可欠。一度その快適さを知ってしまうと手放せない機能。

これらの安全機能・安全装備を考えたらTTよりもA3セダンの方が断然お買い得。

以上、アウディTTとアウディA3セダンの比較と、アウディA3セダンの評価・レビューでした。

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