ショパールのアルパインイーグル。
マイナーで普通の人には知られていない時計だけど、約170万円という超高級腕時計。
一般庶民で平凡なサラリーマンの俺にとっては、身の丈に合わない憧れの時計。
一生憧れのままだと思っていたけど、数ヶ月前に購入した大事な大事な時計。
購入するきっかけは、妻がショパールの「ハッピーダイヤモンド」に高校生の時から憧れていたということが分かったから。
「二人ともショパールの時計に憧れているのであれば、これから歩む時間を大切に過ごす意味で思い切って買ってしまおう!」そんな思いで清水の舞台から飛び降りて買った大切な時計。
なのに、仕事中に通路の壁に思いっきりぶつけて、というかこすってしまって大きな傷がついてしまった。本当にショック。。。
左手に付けたアルパインイーグルを壁に強くこすった瞬間、一気に血の気が引いていくのを感じた。そのくらいくらい本当にショックだった。だって、腕時計を見なくても、「大きな擦り傷ができてしまったのは間違い」と分かるくらい強く壁にこすりつけてしまったのだから・・・
アルパインイーグルは、「ルーセントスティールA223」と呼ばれるショパールが独自開発したスレンレスでできてる。その強度(硬さ)は、通常のスチールの1.5倍。それくらい硬い素材に大きなキズをたくさんつけてしまった。
では、早速、見ていただこう。
俺の不注意で大きなキズを付けてしまった可愛そうなアルパインイーグルを。
まず、1枚目の写真。写真でのパッと見はどこが傷ついているか分からないよね。

アルパインイーグルの右上のエッジ部分の拡大。
めちゃくちゃ深い傷が10箇所もできてるの分かりますか?まじで泣きそう・・・

で、よく見ると、左下にも爪で撫でると明らかに引っかかるくらいの傷が・・・。これはいつの間にできたのか記憶にない傷。何か硬いものにぶつけてできたと思われる凹みだ。。。
??
アップにして分かったが、ケースとベルトの付け根あたりが汚れてるな。汚いから磨かなきゃ。

しばらく凹だろうなぁ〜。1週間は立ち直れない気がする。
でも、腕時計は使っていれば傷がつくもの。
小キズ、擦り傷なんて気にしてたら使えない。
これらの傷もいい思い出。自分の歴史となる。
今はショックだけど、数カ月後?1年後?はたまた2年後?くらいには、笑ってこの出来事を語れるようになるだろう。
これくらいの傷で凹まない、時計の傷なんか気にしない、そんな器の大きな男になりたい。。。
数年後、オーバーホールに出して研磨すれば目立たなくなるかな・・・
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