自分の将来・未来を予言するというより、「予測する」が適切な言葉かな。
さて、自分のどんな将来を予測するかというと、仕事における自分です。
- 3年後の未来、自分はどんな仕事をしているのか?
- 5年後の未来、自分はどんな環境でどんな役職に就いているのか?
- 10年後の未来、年収はいくらになっているのか?
これらをかなりの高い確率で予測・予言することができます。
勘の良い方はお気付きでしょうが、さっそく結論を言います。「3年後の自分を知りたければ3年上の先輩を見れば良い」ということです。
簡単でしょ。。。。怒らないでね(汗)
なぜ人は自分の未来を知りたがるのか?
人は自分の未来を知りたがります。
だから占いってものが大昔からあります。当たるか当たらないか分からないのに、お金を払ってでも占ってもらおうとします。
それはなせか?
なぜ人は未来を知りたがるのか?
人は自分が分からないものに対して恐怖や不安を感じます。つまり、自分の将来が分からないと不安を感じるのです。だから人は自分の未来を知ることで不安・恐怖・ストレスを解消しようとするのです。
自分の未来を知ってどうする?
では、未来を知って人はどうするのでしょう?
恐らく、安心するだけです。 悪い未来を告げられてそれを変えようと行動する人なんほとんどいないと思います。だって、当たるかどうか分からないんだもん。ってか、占いが当たるって本気で思ってる人なんてそうそういないだろうし・・・。
ちょっと話がそれたので戻しますが、仕事における自分の未来はかなりの高確率で当たるんです。社内を見渡せば未来の自分がごろごろいるんです。
未来の自分を知り、未来に備えよう!
社員が多ければ多いほど、ほんの先の未来を予測することは簡単になります。自分と同じ職場にいて、同じ仕事スタイルで、同じような能力の先輩を見るだけです。
そして、その先輩が悩んでいること、困っていることを観察しましょう。
そうすれば、近い未来の自分の為に今何をすべきなのかが見えてきます。
「3年先の先輩は最近チームリーダーになった。
そして、部下の扱いや、他部署との連携に四苦八苦している。」
だったら、4年先の先輩を見ましょう。
4年先の先輩は3年先の先輩が悩んでいることを克服しているはずです。
4年先の先輩の部下との接し方を観察し、他部署とどんな調整をしているか確認します。そして、後輩との接し方で今のうちから部下の指導法を習得しましょう。他部署のキーマンを把握し、今のうちからコミュニケーションをとって仲良くなっておきましょう。
未来への備えは、仕事スキルの上達だけではない!
5年先の先輩を見てください。
その先輩達は楽しそうに仕事していますか?それともつらそうですか?
全員がつらそうに仕事をしているのであれば、5年後のあなたもつらそうに仕事をしているでしょう。つまり、そんな会社なわけです。
そして、あなた自身も今をつらい思いをしながら過ごしているでしょうね。しかも、このつらい状況はいつか終わる。って根拠もなく思っている。。。
いつまで経っても楽しく仕事できないですよ。5年後のあなたもつらい思いをしながら仕事をしているはずですよ。人間って、自分だけは不幸にならないって思い込みたい生き物だからそう思っても仕方ないんだけどね。。。
だから、5年後の先輩達が全員つらそうならば、転職した方がいいですよ。転職するのが未来への備えです。5年後の自分を幸せにしたいのであれば、今行動しましょう。
ま、転職という大きな決断じゃなくても大丈夫です。
今の会社の他の部署に異動希望を出す事だって立派な備えになります。
いずれにせよ、仕事においては未来の自分を間単に予測できちゃうんです。しかも、占い師に頼まずとも、自分で占える。この情報を有効に活用して明るい未来を手に入れましょう!
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