ロスジェネ世代の叫び。悲惨な人生で終わるのか?

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俺はアラフォー。いわゆるロスジェネ世代だ。

ロスジェネとは「ロスト・ジェネレーション」の略で、1970年〜1982年に生まれた世代のことを指す。直訳すれば「失われた世代」となるが、俺たちロスジェネ世代は一体何を失ったのだろうか?

確かに上の世代や下の世代と比較し、俺たちアラフォー世代は不遇だと思うことがある。「どうして俺たちの世代だけこんなに辛い目にあうんだろう?」そう感じる事がある。でも、何かを失ったという感覚はない。もともと何かを持っていて、それを失くしたわけじゃないしね。。。

恐らく、「俺達より上の世代が持っていたもの、与えられていたものを失った世代」ということだろう。となると、俺が感じている不遇な環境は被害妄想ではないってことになる。自他ともに認める悲惨で不遇な人生を運命づけられた世代って感じかな。。。

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ロスジェネ世代はそんなに悲惨か?

他の世代と比較し、「俺たちロスジェネ世代は色々と不遇だよなぁ〜」と叫びたくなることがあるのだが、そんなに不遇なんだろうか?他の世代はなんと呼ばれてるのだろうか?

  • 塊の世代(1947年~1949年生まれ)
  • しらけ世代(1950年〜1961年生まれ)
  • 新人類世代(1961年~1964年生まれ)
  • バブル世代(1965年〜1969年生まれ)
  • 団塊ジュニア世代・氷河期世代・ロスジェネ世代(1970年〜1982年生まれ)
  • ゆとり世代(1987年〜2004年生まれ)
  • さとり世代(2005年〜生まれ)

各世代の詳しい説明は避けるが、「バブル世代」以外はあまりいい意味じゃないよね?

団塊の世代は人が多すぎて競争激しいし、しらけ世代は何事にも熱くなれない可愛そうな世代でしょ?で、新人類世代は周りの世代に理解されてないし、ゆとり世代・さとり世代も不況が続き夢も希望もない冷めた世代。

こう考えると、俺たちロスジェネ世代だけが悲惨なわけじゃないと思うのだが・・・。

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俺が感じるロスジェネ世代の悲惨なこと

ロスジェネ世代が他の世代に比して悲惨だと言われる理由は様々だろうが、やっぱり「仕事(≒お金)」が大きな理由だと思う。

我々ロスジェネ世代が就職する年頃になった時、日本はまだバブル崩壊を引きずっていた。

まず、住専問題(住宅金融専門会社)。バブル期に貸し付けていた住宅ローンが不良債権化し、大きな問題となっていた。住専の出資母体は、都市銀行・信託銀行・地方銀行・生命保険会社・農林中央銀行だった為、出資母体の経営にも影響を及ぼすのではないか、つまり破綻するのではないかと大問題になっていたのだ。結局、政府が7,000億円近くの税金を投入して大問題には至らなかったが、出資母体の金融機関は大きな痛手を負った。

そして、実際に金融機関が破綻し始めた。三洋証券を皮切りに、北海道拓殖銀行、山一證券、日本長期信用銀行が破綻・自主廃業した。

これらの日本経済の大きな問題により、我々ロスジェネ世代は就職氷河期に見舞われることになり、それまでの世代が当たり前に獲得していた「正社員」という立場を得ることが出来ず、非正規雇用社員の割合が一気に増えた。

そして、経済的側面で二極化が進み、貧困層が増大。結婚出来ない人、子供・家族を持てないの割合は増えた。

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正社員の座を獲得しても辛い社会人人生を送るロスジェネ世代

自分の意志と反して正社員になれず、非正規雇用として働いている人が一番時代に翻弄されているわけだが、正社員の座を獲得した人も辛い社会人人生を強いられている。

ロスジェネ世代が就職し若手として働いていた時代は、ブラック企業なんて言葉はなかった。サービス残業は当たり前、休日出勤して振休(代休)も取得せずに2・3ヶ月連続で働くのも当たり前だった。

一方、上司は部下に指示・命令を出すだけ出して定時で退社していた。

しかし、我々ロスジェネ世代が管理職になれる年代になったらどうなっただろうか?

労働基準監督署の対応が厳しくなりサービス残業が当たり前ではなくなった。また、働き方改革の名の下、サービス残業・長時間労働を良しとしない世の中の雰囲気になってきた。

もちろん、働き方改革やワークライフバランスを重視する変化は大歓迎なのだが、そのしわ寄せが我々ロスジェネ世代に押し寄せてきている。

管理職となったロスジェネ世代には、部下の労働環境改善が大きなミッションとして与えられ、部下に残業させられなくなった。そして、部下を早く帰すために部下の仕事を肩代わりしている。昔のような”定時で帰る上司”にはなれなかったのだ。残業のつく部下を定時で帰し、残業のつかない自分が代わりに働いて業績をあげなければならない。

もちろん、残業しなくても目標を達成するチームを自分で作ればよいのだが、景気が長らく低迷するこの日本でそんなことが出来るのは一握りしかいないのが現実だ。

サービス残業・長時間労働を強いられる社会人生を送り、やっと管理職になりそれから開放されると思っていたのだが、そんなささやかな夢は脆くも崩れ去ってしまった。

こう考えると、我々ロスジェネ世代は本当に色んなものを失っているように感じる。こんな悲惨な人生で終わる不遇な世代なのだろうか。。。

でも、自分の人生を恨んでも嘆いても愚痴を叫んでも何も変わらない。

悲惨な人生で終わらせない為にもなんとか努力し続けるしかないんだろうな。辛いわぁ〜(汗)

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