手取りに対する貯蓄率の目安は15%!でも平均貯蓄率は5%?それもとマイナス?

日本の家計貯蓄率がとうとうマイナスに転じてしまった・・・。

1970年代には20%以上もあった日本の家計貯蓄率が、2000年には5%に低下。そして、ついに2013年にはマイナス1.3%になってしまった。いやぁ〜、驚いた。貯金大好き日本人が貯金できなくなっているっていうんだから本当にびっくり。

日本人はリスクのある投資にお金を使うくらいなら、しっかりと利子がつき、僅かながらも確実に増えていく預貯金が大好きなのである。これは、銀行にお金を集めるため、高度経済成長期に預金を推奨する政策を行ったことが原因と言われている(と聞いた記憶がある・・・)

高度経済成長期、日本国民は「幸せになる為には預金すべき」と教わった(洗脳された?)。で、その結果が20%超という驚異的な平均貯蓄率を生み出したのである。しかし、現在その割合は急激に低下し、とうとうマイナスに転じてしまった。

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平均貯蓄率がマイナスとはどういうことなのだろうか?

貯蓄率がマイナスになったということは、日本国民が得た収入(手取り収入)に対し、日本国民が使ったお金の方が多く、貯金を取り崩して生活をしているということである。つまり、日本国民の生活が赤字になってしまっているということだ。貯金なんてしている余裕はなく、貯金を崩しながら細々と生活をしているということになる。

これって、本当だろうか?

だって、自分の周りを見てもそんな奴いないもん。完全に腹を割って毎月の貯金額を実額で公開し合うような話しはしたことはないが、俺の周りの人間は手取り収入の20%とは行かないまでもそれなりに貯金をしているとしか思えない。貯金を取り崩しながら生活している奴なんていやしない。

それもそのはず。日本の家計貯蓄率がマイナスになった最大の理由は高齢化にあるからだ。高齢者は、年金だけでは暮らしていけない。よって、貯金を取り崩しながら生活している。で、高齢化が急速に進む日本において、こういう人の割合は非常に多くなっている。毎月しっかりと貯金をする若い世代よりも、貯金を取り崩しながら生活をする年寄り世代が多くなった結果なのだ。

もちろん、非正規雇用者が増えていく中、年収が少なすぎて貯金できない若い世代が多くなっているのも要因の1つだけどね。ってことで、平均貯蓄率がマイナスに転じたからといって安心してはならない。老後のために貯金をすべき我々若き世代は、これからもしっかりと貯金しなければならないのだ。

毎月いくら貯金すべきなのか?

ということで、日本全体の平均貯蓄率に躍らされること無く、自分と家族の生活を守るためには、毎月いくらの貯金が必要なのかをしっかりと把握しておこう。ということで、自分にとって必要な貯蓄率の目安を知るために二人以上の世帯での貯蓄率データを調べてみた。(2012年の統計データだ)

【手取り年収に対する貯蓄率】

  • 貯金していない・・29.5%
  • 5%未満・・・・・・7.9%
  • 5~10%未満・・・15.9%
  • 10~15%未満・・20.5%
  • 15~20%未満・・・5.2%
  • 20~25%未満・・・7.9%
  • 25~30%未満・・・1.9%
  • 30~35%未満・・・3.0%
  • 35%以上・・・・・2.8%

上記のデータは正確に言うとボーナスも含む年間の貯蓄率であるが、毎月の貯蓄率の参考としえ考えても問題ないだろう。ってことで、「貯金していない」という30%近い人を除外すると、一番のボリュームゾーン(中央値)は10〜15%ということになる。

手取り年収が20万円なら20,000円〜30,000円、25万円なら25,000円〜37,500円、30万円なら30,000円〜45,000円、40万なら40,000円〜60,000円、50万なら50,000円〜75,000円を毎月貯金していれば、まぁ〜安心しておける金額と言えるだろう。

もちろん、子供の有無、住宅ローンの有無、共働きかどうかなどその世帯によって本当に必要な貯金額は違うだろう。しかし、上記の貯蓄率を参考に、中央値以上の貯蓄率を保っていれば、将来惨めな生活にはならないと考えて良さそうだ。

なお、我が家の簡易家計簿を見てみると、ちょうど年間貯蓄率は15%だった。ぶっちゃけ、「お金を使い過ぎた・・・。もっと貯金すべきだった」と後悔していたが意外と平均以上の貯金ができていたようだ。

稼いだお金は使わないと意味が無いからね。必要最小限を貯金しつつ、余ったお金は有意義に使って人生を楽しもうと思う。

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