NISA口座開設したけど使ってない!他人のニーサ利用状況を調べてみた

NISA(ニーサ)が始まった当初、「メリットだけじゃなくてデメリットも多いみたいで、評論家達の意見も賛否両論。結局NISAは良い制度なのか悪い制度なのか?お得なのか損するのかよく分からないけど、NISA口座を開設するだけなら無料だし作るだけ作っとくか!」ってな感じで口座開設した。

しかし、かれこれ1年半近く経つが、NISA口座は使っていないどころか確かまだ1円も振り込んでいない・・・。口座を持っていること自体、遠い記憶の彼方に吹き飛んでいた。

で、先日、NISA口座を開設している三菱東京UFJ銀行から「NISAを利用しませんか?」というような案内ハガキが来て思い出した。そして、「口座開設は無料!」と思って作ったけど、住民票が必要だったから数百円は払い、この時点で数百円損してるということに気がついた。

ってことで、資産運用して利益を出すことを目的としてNISA口座を作ったのに、数百円とはいえ既に損しているという事実が嫌になったので、もう一度口座活用の是非を真剣に考えてみたいと思う。

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「NISAとは?」をおさらい

NISAとは、少額投資非課税制度のこと。2014年1月にスタートした個人投資家向けの新しい税制優遇制度。毎年100万円の非課税投資枠が設定されており、上場株式・株式投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となる。

  • 利益に対する税金約20%が非課税になる
  • 口座開設する金融機関によっては最低1,000円からの投資が可能
  • NISA口座では、毎年100万円まで投資が可能
    ※2016年からは年間投資可能額が120万円まで拡大
  • 非課税期間は5年間
  • 非課税期間の5年が経過すると、NISA口座の上場株式や株式投資信託等は、特定口座や一般口座の課税口座に移る。その後の配当金及び売買益等については課税される。
  • 特定口座などの課税口座への移管のほか、引き続きNISA口座で翌年の非課税投資枠120万円を利用し、そのまま 保有し続けることも可能。
  • NISA口座の口座開設可能期間は2014年から2023年の10年間

結構シンプルで難しい内容じゃないんだよね。

日本におけるNISA口座の利用状況

次に、俺以外の人たちはNISA口座をどの程度利用しているのか調べてみる。

日本証券業協会の調べによると、NISA口座の2015年5月末時点の稼働率は51.2%(前月比0.7ポイント上昇)。

いち早くNISA口座を開設するような投資に前向きな人たちだろうけど、それでも半分の人しか利用していないんだね。

ちなみに、この利用状況の調査対象は主要証券会社10社が保有するNISA口座。現在、総口座数は441万口座で、総買い付け額は2兆3047億円にもなっている。

口座の稼働率だけみると、「俺と一緒で皆んなも意外と使ってないよねぇ〜」なんて思ったけど、220万人が2兆3047億円もNISA口座を使って投資していると思うと、なんだか乗り遅れた感、損した感が半端ないな・・・。(実際、この1年半でしっかり運用していれば相当儲かったもんな)

ということで、「やっぱりNISA口座活用しようかなぁ〜。NISAで追加の資産運用始めちゃおうかなぁ〜」なんて思い始めたのだが、ちょっと待った!。ちゃんとデメリットも振り返っておこう。

NISA口座のデメリットを踏まえて考える

  1. 損益通算が出来ない。
  2. 3年間の損失繰越も出来ない。
  3. 投資信託の特別分配金は関係ない。
  4. 損失がある状態で課税口座に移動させると損しているのに課税されるケースが発生する
  5. 代用有価証券としては使えない。(ま、信用取引しないので関係ないけど)
  6. 年度内に売却するとその分はリサイクル出来ない。

まぁ〜、簡単にまとめるならば、「儲かっていればデメリットないけど、資産運用で損失が出ちゃうと、もっと損しちゃうよ。」ってところでしょうか。

つまり、これから確実に利益を積み上げることが出来ると自信をもてなければNISA口座は活用しないという方が賢明な選択なのかな?

でも、ローリスク・ローリターンな投資信託をNISA口座でやればいいってことだよね?そうすれば、損する確率少ないしね。利益も少ないけど、少ない利益から20%の税金持って行かれないだけマシかな。

ただ、今までずっと資産運用してきた口座と別口座でやらなきゃいけないってのが面倒臭いんだよね。口座分けると資産状況を一発・ひと目で把握できなくなるし・・・

やっぱり、NISA口座は休眠口座のままかな。俺にとっては面倒臭さの割にメリット少ないや。