販売手数料1%未満のアクティブ型投資信託が増えている!?見直すべきかな・・・

仕事が忙しく、マーケット相場をこまめにチェックできないサラリーマンにとって、投資信託は有効な金融商品であると俺は思っている。

本屋さんで投資信託関係の書籍を探すと、「投資信託は買っちゃダメ」「投資信託は儲からない」的な本が沢山あるが、10年以上投資信託で資産運用している俺の運用実績はプラス。

投資信託を活用した資産運用のやり方、選び方次第ではしっかり利益を上げることができると断言できる。

投資信託で利益を上げる方法というのは、インデックス型の投資信託を毎月積立で購入することだ。(詳しくは過去に書いたブログ記事で「投資信託ならインデックスの自動積立で決まり!」)

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信託報酬1%未満のアクティブ投信が増えている!?

さて、上記で紹介したブログ記事にある通り、俺は販売手数料&信託報酬が低いインデックス投信を毎月自動積立で購入し、かつ長期運用することで利益を出す運用方法に徹している。

昔、販売手数料&信託報酬が高いアクティブ投信で積極的に運用した際、大きく儲かる経験もしたが、同時に大きな損失を出す経験もしたからこそこういう考えに至っている。

しかし、ここに来てその投資方針を考え直す必要を感じ始めている。その切っ掛けは、日経新聞で以下のような記事を目にしたことだ。

昨年以降、投信の手数料の下げが加速している。確定拠出年金向けの低コストのインデックス投信が一般向けに売り出されたことがきっかけだ。金融庁が金融機関に対し顧客の利益を重視するフィデューシャリー・デューティーの徹底を求めていることも背景にある。この低コスト化の波はアクティブ投信にも押し寄せている。

俺がアクティブ型の投資信託に手を出さず、インデックス型の投資信託だけ購入し続けている理由は、信託報酬(つまりコスト)を重視していたためだ。

数年前、それぞれの手数料は以下の通りだった。

  • アクティブ投信の信託報酬手数料相場・・・1〜2%
  • インデックス投信の信託報酬手数料相場・・・1%以下

ちなみに、販売手数料にも大きな違いがある。

  • アクティブ投信の販売手数料相場・・・2〜3%
  • インデックス投信の販売手数料相場・・・0%

数%の違いではあるが、この小さなコストの違いが積もり積もって大きな金額となる。長期運用であればあるほど、この数%の違いは大きくなる。

もちろん、アクティブ投資信託はハイリスク・ハイリターンな性格であり、インデックス投資信託はローリスク・ローリターンな性格。つまり、一概にどっちが良いと判断出来ないわけで、大きく儲けるよりも確実に利益を出したいという俺の資産運用スタイルで考えればインデックス型の方が良いと判断したわけだ。(景気が右肩上がり出ないという時代背景もあるけどね)

ところが、上述したようにアクティブ投信の信託報酬がインデックス投信並に下がっている。低コストでハイリターンを求める資産運用にチャレンジ出来る様になってきたのだ。

つまり、インデックス投信をメインとしながらもアクティブ投信も同時に購入し、ポートフォリオを組み替えることでもっと理想的な資産運用にチャレンジ出来るかもしれないのだ。

信託報酬料率が低いアクティブ投信は買いか?

と、すぐに報酬信託料率が低いアクティブ投信に手を出すのは早計である。

ちなみに、アクティブ投信がインデックス投信と比較して手数料が高いのはなぜだろうか?それは、高いパフォーマンスを目指すため、様々な調査をしたり、頻繁に売り買いを行うからだ。それだけ多くの手間暇がかかっているからこそ手数料が高いのだ。

しかし、その手数料を下げるということは、マーケット動向調査や株・債権等の売り買いにかけるコストを削減せざるを得ないという事にならないだろうか?

日経の記事によると、金融工学の活用や販売促進費用を抑えることで手数料を下げるとしているが、本当にそれだけでコストを抑えられるのだろうか?と少し疑問が残る。

ということで、「安かろう悪かろう」と決める気はしないが、もう少し様子を見てアクティブ投信市場への参入を検討しよう。