我が家は家計簿をつけている。何十年も止める事無くずっと続けている。
元々は日々の出費を細かくつけていたが、我が家の出費項目や何にいくら使っているかの傾向が分かった段階で大雑把な家計簿に変えて継続している。
具体的に言うと、毎月の収入と毎月月末の残高をエクセルに入力し、それらの差額から毎月いくら使っているのかだけ把握している。余り手間暇をかけず、楽して毎月の支出を管理する手法が継続のコツだろうな。
しかし、この数ヶ月、僅かではあるが毎月の出費が右肩上がり傾向となった。よって、再度何にいくら使っているのか、何が原因で支出が増えているのかを把握するためにレシート単位で家計簿をつけてみることにした。
家計簿を細かくつけてみた結果・・・
我が家の支出が増えている原因、それは食費だった。毎日の夕飯代が右肩上がりだった。
最近仕事が忙しく、疲れた自分へのご褒美としてプチ贅沢していたのだ。プチ贅沢も頻繁に続くと、小さな贅沢が積もり積もって結構な金額になっていた。
原因が分かれば対策を取るのは簡単。「プチ贅沢は週2回まで」と制限を儲けるだけで解決だ。週2回のプチ贅沢であれば、家計を圧迫する程ではない。
ということで、我が家の家計見直しはあっという間い解決したのだが、家計簿を細かく付けたことで、ある発見があった。
それは、家計簿を細かくつけることのデメリットだ。
家計簿をつけることでストレスが溜まる!
家計簿を細かくつけるようになると、日々の出費が許せなくなる。
例えば、1円も使わないとめちゃくちゃ嬉しくなる。一方、会社の飲み会(特に自ら率先していくのではなく、付き合いで嫌々行く飲み会)があるとめちゃくちゃムカつく。
無駄な出費をしている事を明確に実感するため、兎に角ストレスが溜まる。
俺はそれなりの年齢なので、後輩たちよりも多く飲み代を負担しなければならない。流石に年長者なので割り勘というわけにはいかないのだ。
もちろん、可愛がっている後輩の為なら多く負担するどころかおごっても構わないし、実際おごっている。そして、そんな時にはムカつくどころか、後輩達が喜んでくれるのを見ると嬉しくなる。
しかし、仕方なく行く付き合い飲み会では、「なんで俺がこいつらにおごらなければならないのだ?!」という思いしか無く、結果ストレスが溜まる。
とは言え、会社での飲み会を断るわけにはいかない・・・
ってことで、家計簿を細かくつけるってのもメリット・デメリットがあるもんだね。
家計簿をつけることでイライラするってのも嫌なので、大雑把な家計簿に戻すことにしよう。
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