今は、結婚して家計管理は全て嫁さんに任せっきり。
我が家はお小遣い制だから、自分のお小遣いには超関心があるけど、世帯貯蓄には興味がなくなってきた。
ま、私の一存で自由にできる金じゃないから仕方ないね。
嫁さんはしっかりものだから安心だし。
ということで、私は結婚してからお小遣い制で生きてきたわけだけど、それなりに貯金が貯まった。月4万円と+αしかもらってないけど、お金が貯まった、しっかりと貯金ができた。
一方、私と同じようなお小遣い制の同僚サラリーマン達は、月末になると「金がねぇ〜、金欠だ!」といっているが、私は月末だろうが、給料前だろうが金銭的には余裕!
- なぜ、こんなに差がつくのか?
- 俺はなぜ貯金ができているのか?
- 俺の貯金を増やす方法は特別なのか?
実は、私には社会人になった時に考えに考え抜いた独自の貯金法(貯蓄法?)がある。
しかも、「ケチな人だなぁ〜、せこい男だな」と思われずに貯金する方法を考えた。その貯金法、というよりは貯金哲学を振り返ると共に世間の皆様に披露してみる。
ケチな男、せこい男と思われずに貯金する方法5ヶ条
- 人の誘い(遊び、飲み)は、5回に1回しか断らない。
- 本当に欲しい物は、必ず手に入れる。
- デート費用はすべて負担する。
- 男たるものケチと思われるな。
- 寝る前にその日の出費を振り返る。
ちなみに、これは自慢なのだが、私はこの貯金法を駆使して28歳の時に1,000万円の貯金を達成した。
5ヶ条を駆使してそれなりに消費を我慢した結果だ。我慢したとはいえ、先程から書いているように、ケチケチしていたわけではなく、セコく生きてきたわけではない。
では、5ヶ条について詳しく思い出し、解説してみよう。
人の誘い(遊び、飲み)は、5回に1回しか断らない。
こんなことしてたら普通は金がかかって仕方ない。
貯金する方法どころか、散財の方法にしか見えない。でも、俺の場合はこの方がお金が貯まるのだ。
それは、なぜか?
5回に1回はお金がかかる遊び、飲み会なんだよね。「今日はとことん飲むぞぉ〜、スナックに行くぞぉ〜・・・」なんて雰囲気を察知するのがだいたい5回に1回ペースってわけ。
すなわち、”いかに安上がりな誘いにのって、いかにお金のかかる誘いを断るか!”
それがとても重要。
5回に1回ペースで誘いを断ると、「付き合いが悪い奴だな」とは思われない。
「あいつはいつも誘いに付き合っているからしょうがないな」って思われるわけ。
だから、誘いをうまく断れるし、あとあと人間関係が気まずくなることもない。
本当に欲しい物は、必ず手に入れるのが貯金のコツ
あなたは今、欲しい物はありますか?
あるとすれば、本当に欲しい物ですか?
テレビかラジオか雑誌か・・・何かで読んだか見た情報だが、人が買うものの6割から7割は使わない物なんだと。
つまり、衝動買。
驚きだよね。だから私は「これ欲しい!」と思っても、「2週間から1ヵ月後に買う!!」と決めている。やってみて分かったが、時間が経てば結構買わなくて済む物が多いんだよね。あなたも、タンスの奥に1、2度しか着てない洋服なんかありませんか?
で、2週間から1ヶ月経っても「これ欲しい!」と思えば、本当に欲しい物。つまり、必要な物だから我慢せずに買えばいい。
貯金する為に欲しいものまで我慢していると、少しずつストレスが溜まり、いずれストレスが大爆発。結果、とんでもない無駄遣いをしてしまうかもしれないからね。
デート費用はすべて負担すると貯金が増える(若い頃限定)
私が物心付いた頃からよく父親に言われてた言葉がある。
「デートする時は、女の子にお金を出させるんじゃないぞ!」
幼稚園生の時から聞かされてた気がする。私の親父は何を考えてたのやら・・・。でも、小さい頃は訳分からず聞いたけど、なぜかそれを守り通している。
これも、節約とは正反対の行動に見えるが、実はそうではない。立派な貯金する方法になる。なぜなら、「デート費用をすべて持たなければならない」と思うと、お金を使わないデートを考えるようになるから。
愛さえあれば、一緒にいるだけでいいんです!
もちろん、たまには贅沢なデートもしてましたよ。たまの贅沢が一層贅沢感を高めるから燃えるしね。それに、こうすることで金遣いの荒い女性とはすぐに別れてしまうので、お金に対する正常な価値観を持った女性と結婚できることになる。ウチの嫁さんみたいなしっかり者と結婚できるんです。なんてね。
さて、これを読んで『割り勘にすれば良いじゃん』って思う人もいるんだろうな。今の若者は合コンやデートでも割り勘にしちゃうって言うし。
私は、割り勘にしたことがあまり無いのでなんとも言えないのだが、恐らく割り勘にすると『贅沢し過ぎた』とか『金使い過ぎた』と言う感覚が薄れるだろう。
そうなれば、『節約しなくちゃ』と言う考えすら浮かばないことになる。『お金を使っていない』という錯覚は、節約の最大の敵です。
男たるものケチと思われるな
「ケチな男は器が小さく見える。器の小さい男は出世が出来ない。出世が出来なければ、給料が上がらない。給料が上がらなければ、いくら節約しても貯金なんか出来ない」
ただそれだけです。
ということで、本当はケチなんですが、いかにケチな人と思われないような行動を取るか!ケチと思われない貯金法を実践するか。それが大事なんです。
大盤振る舞いするところ、ケチるところを十分見極め、お金は有効活用しよう。
『生き金、死に金』の使い方を覚えるのはとても重要だ。
寝る前にその日の出費を振り返る
これをやらないと、お金は貯まらない。
次から次にお金は自由な小鳥さんみたいに、大空のかなたに飛んで行っちゃう。
「お金を使い過ぎた!」と思えばしばらく節約する。「節約がうまくいっている!」と思えば、いざという時にお金をちょっとだけ有効活用する。
この判断を上手に行う為にも、今日の出費は?今週の出費は?今月の出費は?きちんと把握しておかなければならない。地味だけど、貯金する方法としてはとても重要。
以上、ケチな人、ケチな男と思われずに貯金する方法でした。
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