【お金の勉強】NISAと積立NISAって何が違うの?どっちを利用するとお得なのか比較してみた。

お金・投資・副業

積立NISAなるものが始まるらしい。

その話を聞いた俺の第一印象は・・・

「分からん。さっぱり分からん。。。今やっているNISAと一体何が違うんだよ?普通のNISAで積立投資している俺は、新しく始まる積立NISAをやったほうがいいのか?そっちの方がお得になるのか?ってか、積立NISAに変えないと損しちゃうのか?」

という混乱しか無かった。。。

NISA(ニーサ)、積立NISA、iDeCo(イデコ)など、預貯金ばかりして投資をしない日本人をどうにかしようと、国が次から次に新しい制度を導入している。

でも、結局何をすればいいのか、俺は混乱するだけだよ。(俺が馬鹿なだけなのか?みんな混乱してイライラしないのかな?)

なんて文句ばっかり言ってても何も解決しないよな。

ってことで、NISAと積立NISAのどちらを使うのが俺にとってお得なのかだけは理解したい!ってことで、お勉強してみようと思う。

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NISAと積立NISAの違いは?

NISA(ニーサ)とは、株や投資信託の利益(運用益・配当金)にかかる税金を免除してくれる制度。

現行のNISAも積立NISAも利益に対して非課税となる制度は同じだが、細かく比較すると一体どんな違いがあんだろう?

ということで、現行NISAと積立NISAを比較!

 現行NISA積立NISA
1年間投資できる金額120万円まで40万円まで
使用可能な期間2023年まで2038年まで
非課税で運用できる期間5年間20年間
購入可能な投資商品株・投資信託・ETF・REIT投資信託
※国が定める基準に該当した投資信託のみ
利用可能な年齢20歳以上~同左
開設できる口座数1人につき1口座
※複数の証券口座で開設できない。
現行NISAと積立NISAはどちらか1つだけしか保有出来ない(併用不可)
同左
投資商品の解約・売却いつでも解約・売却が可能同左

こうやって、現行NISAと積立NISAの各制度を比較してみたけど、結局どっちが俺にとってお得なんだろう?

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現行NISAと積立NISAはどっちがお得?

現行NISAと積立NISAの最大の違いは、購入できる金融商品が違うかってことだから、まず考えるべきことは、どんな金融商品を使って資産運用するかだよね。

投資信託以外の金融商品で資産運用したいなら、考える間もなく現行NISAになるが、俺は投資信託でしか資産運用する気がない。

となると、やはりどっちのNISAが俺に適しているのか?メリットがあるのかを考えなければならない。

やっぱり、面倒臭いな・・・

しかも、1年間に投資できる金額も違えば、非課税となる適用期間も違うから、ややこしくて仕方ない・・・。

  • 現行NISA・・・年間120万円 ✕ 5年間 = 600万円
  • 積立NISA・・・年間40万円 ✕ 20年間 = 800万円

非課税制度を利用できる金額は積立NISAの方が200万円も多いわけだけど、20年も先の事なんて分からないしなぁ〜。

今後数年間は、年間120万円以上を資産運用するつもりな俺としては、現行NISAの方がいい気がする。でも、長期投資を目指しているわけなので、積立NISAの方がやっぱりいいのだろうか?

いくら考えても、どっちのNISAが俺にとってメリットがあるのかやっぱり分からない。

とうしようかなぁ〜。。。

と、ここで圧倒的な違いに気が付いた!

現行NISAも積立NISAも投資信託での資産運用が可能だけど、購入可能な投資信託の本数が違う!積立NISAはお国が決めた基準をクリアした物しか対象にならない。

で、お国が決めた基準とは何なのか?

簡単に言うと、リスクが少なく損しづらい投資信託ということ。つまり、ローリスク・ローリターン。裏を返せば、ハイリスク・ハイリターンな投資信託は購入できないということになる。

資産運用するなら、ハイリスク・ハイリターンも求めたいよね!

ってことで、「俺はどっちのNISAを選択すべきなのか?」という問に対する答えは、”現行NISA”ってことで決定!

コメント

  1. IORI より:

    控除などについて勉強したくて辿り着きました^ ^
    ありがとうございます。
    こちらの記事のリストにある積立NISAと現行NISAの金額と期間が本文にあるものと違っていて入れ替わっているところがあります。ご確認いただければ幸いです。

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