20ギガ使うならドコモと格安SIMどっちがお得?料金を比較してみた。

お金・投資・副業

スマホの料金って結構高い。

ドコモ・au・ソフトバンクのキャリアを使っている人のスマホ代は月間7,000円前後、年間だと84,000円位だと言われている。

だから、最近は格安SIMで携帯代を節約する人が多くなっている。俺の周りにもドコモ・au・ソフトバンクからYmobile(ワイモバイル)・UQモバイルというサブブランドや、llJim、mineo、BIGLOBEモバイル、楽天モバイル等の格安SIMに乗り換えている人も多い。

さて、キャリアから乗り換えた人たちの評価を聞いてみると、意外と評価が高い。キャリアと比較すると通信速度が遅くなったという人もいるが、料金の差を考えると十分に満足しているらしい。

ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアと比較すると、それだけ格安SIMの料金は安いということだ。

スポンサーリンク

20ギガ使う人でもキャリアから格安SIMに乗り換えるべき?

周りの人からのそのような良い評価を聞いてしまうと、未だにドコモと使い続けている俺は「乗り遅れている?」「損しているのではないか?」と不安になってしまう。

しかし、彼らと俺にはスマホの使い方に大きな違いがある。それは、通信データ量。俺は自宅にインターネット回線を引かず、スマホのテザリングを使ってPCのインターネットを行っている為、20GBという大容量の契約を行っているのだ。

俺の契約プラン・料金は以下の通り。

  • シンプルプラン:980円
  • Xiウルトラデータパック定額料:6,000円
    〜ずっとドコモ割プラス(料金割引)で800円割引なので実質5,200円
  • spモード利用料:300円
  • ドコモWi-Fi利用料(spモード):300円
    〜永久キャンペーン割引で実質0円
  • 携帯料金合計:6,480円

俺は、基本料金を一番安いシンプルプランにしているし、ドコモ利用歴20年になるので一部割引があり平均的な携帯代7,000円より500円位安いことになる。

 

さて、一方、キャリアと比較してすごく安いと言われている格安SIMの場合は、携帯代はいくらになるだろう?データ専用プランではなく、音声通話プランの20GBで契約できる格安SIMの会社で比較してみると・・・。

  • ロケットモバイル:4,670円
  • イオンモバイル:4,680円
  • DMMモバイル:4,680円
  • mineo:4,680円
  • 楽天モバイル:4,750円
  • OCNモバイル:4,850円
  • BIGLOBEモバイル:5,200円

20GBの大容量プランでも、ドコモと比較すると月間で約1,700円、年間で20,400円、2年間で40,800円も安くなるんだね。さすが格安SIMだ。

スポンサーリンク

端末代金を考慮するとドコモと格安SIMはどっちが料金安くなる?(機種変更時の端末代金割引を考慮しよう!)

しかし!この料金だけで比較してはいけない。

考慮しなければならないのは通信速度と料金だけではない。端末代金の割引(機種変更サポート)を考慮しないと本当の比較にならない。ドコモと格安SIMどっちが安いか、どっちがお得か決着を付けることができない。

では、どう考えればよいのか?

ドコモは、スマホの機種変更をする際にかなりの値引き(サポート)をしてくれる(もちろん、最新の端末は割引額が少ないので型落ちの1世代前の端末になるけど・・・)。

そのサポート額は、月間3,500円程になる。年間だと42,000円、2年間で84,000円だ。90,000円の端末が実質数6,000円程度だ。

ということは、上記で計算したドコモと格安SIMの携帯料金の差額よりも大きな金額になってしまい、ドコモの方が安いということになるのか?

改めて、スマホ本体の料金と2年間の携帯利用料を合計して考えてみよう。

  • ドコモの場合(データ通信量20ギガプラン)
    • 端末代:6,000円(定価90,000円とする)
    • 2年間の携帯利用料金:155,520円(6,480円×24ヶ月)
    • 合計:161,520円
  • 格安SIMの場合(データ通信量20ギガプラン)
    • 端末代:90,000円
    • 2年間の携帯利用料金:112,320円(4,680円×24ヶ月)
    • 合計:202,320円

なんと、ドコモの方が40,800円も安いことになってしまった。。。

しかし、この計算には大きな間違いがある。格安SIMのスマホを使う場合、90,000円もする高級な端末を定価で買うわけがないからだ。

つまり、ドコモの2年間の携帯利用料金155,520円から格安SIMの2年間の利用料金112,320円を差し引いた43,200円クラスの端末を買うのであれば、格安SIMの方が安いということになる。しかし、安くなる金額は数千円レベル。

いずれにしろ、端末代金、機種変更サポートを考慮すると、格安SIMはドコモと比較してそれほど経済的優位性はないということになる。

というより、快適な通信速度を確約してくれているドコモの方が良いのではないだろうか?

ということで、やっぱりしばらくドコモを継続して使用することにしよう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました