「サラリーマンが昼食に費やす金額は平均600円」
とあるアンケート結果ですがちょっと悲しいですよね。
朝早くから満員電車に揺られ、夜遅くまで頑張っているサラリーマンの昼飯代がたったの600円だなんて。。。
また、サラリーマンの約30%はお弁当を持参しており、昼飯代を節約しているとの結果も発表されていました。最近流行りの弁当男子ってやつですね。
愛妻弁当ってのは羨ましいですし、毎日お弁当を作る奥様方の努力も分かります。
しかし、世の奥様方に怒られるの承知で書きますが、奥さんに無理やりお弁当を持たされる人も多く含まれているはず。
本当は愛妻弁当を持参するのではなく外食したい旦那さんたちだっているはずなのです。なぜなら、ランチの時間はサラリーマンにとって大事な時間ですからね。
昼食は健康な体を維持する大事なもの。お小遣い減らされると健康維持に問題が発生する。
サラリーマンにとって昼飯には2つの意味があります。
1つ目は、バリバリ働く体力をつけることです。ま、当たり前のことなんですけどサラリーマンも体が資本です。栄養のあるものをしっかり食べて健康体を維持する必要があります。
なのに、その昼食代が600円ってどういうことでしょう?
この時代、600円で何が食べれますか?確かに、マックとか吉野家とか〇〇弁当とかなら600円でお腹いっぱいになるかもしれません。でも、昼食の目的はお腹を満たすことではありません。あくまでも健康維持のために十分な栄養を取ることが目的なのです。
もちろん、600円でも十分立派な昼食を取ることができるかもしれませんよ。
例えば、年配のご夫婦だけでやっているような小さな定食屋さんだったら格安で美味しく栄養があるご飯が食べれるでしょう。
でも、そんな定食屋さんはどこにでもあるものではないですしね。。。やっぱり、ちゃんとした昼食を取るためには 800円〜900円の予算は必要ではないでしょうか?
更に、食後にコーヒーでも飲んでのんびりリラックス・ストレス発散したければ、プラス300円〜400円は欲しいかな。
昼食はリラックスの時間
2つ目はリラックスの時間を意味します。
職場を離れて過ごす1時間は、サラリーマンにとってストレスを発散する貴重な時間となります。
- 職場から離れ、店で美味しい昼食を食べ、コーヒーを飲みながらゆっくりとした時間を過ごす。
- 職場の仲間と一緒に食事に行かず、一人の時間を過ごす。
好きな小説を読んだり、携帯ゲームを楽しむことで、完全に仕事を忘れてストレスをリセットする。
こんな時間を過ごし、午後からの鋭気を養うのです。
にもかかわらず、3割のサラリーマンがお弁当を持参し、そのまま職場で過ごしている。これじゃーストレス発散できないでしょう。
サラリーマンの奥様へのお願い!旦那さんのお小遣いを増やして!
1つ目のお願いです。
もし、あなたの旦那さんが昼食代を節約していて、一日当たり600円以下であるならば、お小遣いを増やしてあげてください。旦那さんが体調を崩してしまえば、大変なことになりますからね。
大きな病気でもして入院しようものなら、それまでの節約が吹っ飛ぶくらいの大きな出費になります。また、仕事を長期で休むことになれば、毎月のお給料さえ下がってしまいます。
もっと言えば、残業が出来ない体になったり、出世に影響が出ようものなら目も当てられません。
2つ目のお願いは、お弁当の件です。
節約のために毎朝早起きして頑張っている奥様方には申し訳ないですが、たまにはお弁当を持たせず、1,000円札でも渡して外食をさせてあげてください。
月に1日でも外食できると旦那さんはストレス発散できると思います。
サラリーマンに必要なお小遣いはいくら?目安・相場は?
これも、とある調査結果ですが、年代別のサラリーマンのお小遣いの平均金額・相場は以下の通り。やっぱり、目安として4万円は欲しいところですね。
- 20代・・・42,000円
- 30代・・・36,000円
- 40代・・・37,000円
- 50代・・・44,000円
- 平均・・・40,000円
独身が多い20代や年収も増え子育てが一段落する50代は十分なお小遣いをもらえているようです。
一方、結婚したり、子育てにお金がかかる30代・40代はお小遣いが減る傾向にあります。
もちろん、上記のお小遣いの使い道は、昼食代だけでなく飲み代や趣味嗜好(タバコ・コーヒー代含む)を含んでいます。
では、昼食代として必要な金額はいくらになるでしょうか?
毎日外食すると仮定し、1ヶ月あたり20日働くとすると・・・
- 20日 × 1食あたり900円 = 18,000円
健康な体を維持するために必要なお小遣いは18,000円は必要。あとは、飲み代とか趣味嗜好に使うお金をプラスすれば、1ヶ月に必要な金額が計算できます。
と考えると、やっぱり4万円は欲しいところですね。
コメント