ソニー銀行のVISAデビットカード「SonyBankWALLET」は還元率高いけど使えないケースあり。3Dセキュアに問題が・・

お金・投資・副業

私のメインバンクは三菱UFJ銀行。給与振込口座にしているので生活費は基本的に三菱UFJ銀行で管理している。

そして、サブバンクとして使っているのはソニー銀行。外貨預金、投資信託で資産運用を行うための口座として活用している。

資産運用は、ドルコスト平均法の恩恵を受けるため外貨も投資信託も積立投資を設定している。だから、ソニー銀行にはログインすることもなければ、サイトにすらアクセスすることもない。

しかし、直近の大幅な円安により、自分の外貨預金がどうなっているのか知りたくなり久しぶりにログインしてみた。

で、話は全く変わるのだが、その時に驚くべきサービスを目の当たりにした。

なんとソニー銀行が発行するVISAデビットカード「SonyBankWALLET(ソニーバンクウォレット)」の還元率が1.5%になっていたのだ!!

今まで使っていたクレジットカードの還元率は0.5%だったから、ずっともったいないことしてたよ。。。

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ソニー銀行のVISAデビットカード「SonyBankWALLET」の還元率は最大2%

さて、ソニー銀行のVISAデビットカード「SonyBankWALLET」のキャシュバックの内容は以下の通り。

  • 優遇プログラムClub Sのステージに応じて、利用額の0.5%~2.0%がキャッシュバックされる。
  • ステージは4つあり、ステージ別のキャッシュバック率は以下の通り。
    • ステージなし:0.5%
    • シルバー:1.0%
    • ゴールド:1.5%
    • プラチナ:2.0%
  • 各ステージの条件は以下の通り
    • シルバーの条件:以下の3つのうちどれかを満たせばOK。①月末の総残高(普通預金、定期預金、外貨預金など)が300万円以上。②外貨預金の積立購入が月間合計5万円以上。③投資信託の積立プランが月間合計5万円以上
    • ゴールドの条件:月末の外貨預金残高+月末の投資信託残高が合計で500万~1000万円
    • プラチナの条件:月末の外貨預金残高+月末の投資信託残高が合計で1000万円以上

で、私は外貨預金と投資信託をコツコツつ積み立てた結果、いつの間にかゴールドステージの条件を達成していて、VISAデビットカードの還元率(キャッシュバック率)が1.5%になっていたというわけ。

毎月の積立金額から考えいると、3年前くらいからすでにゴールドステージになっていたっぽい。こんな高還元率のデビットカードを持つ権利を得ていたのにもったいないことした。。。

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VISAデビットカードはクレジットカードの代わりになるか?デメリットはないのか?

還元率1.5%という超お得なVISAデビットカードを発行できると言うことに気づいた次の瞬間に、私はカードの申込みを完了させた。

普通のデビットカードの還元率って0.2%くらいだし、今使っているクレジットカードでも還元率は0.5%。だから、1.5%となれば驚異の還元率。このカードを作らないなんて選択はありえないからね。

だけど、冷静に考えるとデビットカードにはメリットだけでなくデメリットも有る。

私が考えるデビットカードのデメリットは大きく2つ・・・

  • VISAが使える加盟店であったとしても、ガソリンスタド、携帯料金、公共料金等で使えない場合がある。
  • ETCカードが発行できない。

つまり、今はクレジットカード1枚で何でも支払えちゃうけど、デビットカードであるSonyBankWALLETでは1枚ですべての支払いに対応することは不可能。今使っているクレジットカードとSonyBankWALLETの2枚使いになると言うことだ。

エセミニマリスト(ミニマリストもどき?)の私としては少し考えもの。。。。

でも、年間200万円〜300万円程度をクレジットカードで支払っていることを考えると、還元率1%の違いは大きい。2万円〜3万円の違いが生まれるからね。10年ならば20万円〜30万円の違いだ。

「俺はミニマリストだからクレジットカードも最小限にしたい」なんて悠長なことはいられない。

ということで、クレジットカードとSonyBankWALLETの2枚持ちでキャッシュレス生活を送ることに決めた。

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SonyBankWALLETが使えない場所、加盟店、支払いは?3Dセキュア2.0に非対応が問題

私が通常の生活において、クレジットカードで支払っているのは大体以下の通り。

  • コンビニ
  • 外食(カフェ、昼食、夕食等)
  • その他リアル店舗(スーパー、衣料品店、家電屋、飛行機チケット(JAL、ANA、スカイマーク)、ETC)
  • 公共料金(電気代、水道代)
  • docomoの電話料金(ahamo)
  • 日経電子版
  • Spotify
  • ネット通販(Amazon、楽天等)
  • 本ブログのレンタルサーバー&ドメイン代
  • 各種税金(ふるさと納税、自動車税等)
  • etc・・・

あと、上記の支払いをすべてプラスチックの板でやっているわけではなく、各種スマホ決済にクレジットカードを紐付けたり、クレジットカード経由でチャージしてフル活用している。

  • d払い(電話料金合算払)
  • Suica(Apple Pay経由でクレジットカードからチャージして利用)
  • id
  • PayPay
  • auPay
  • 楽天Pay

で、この使い方において、やはりSonyBankWALLETでは問題が発生。

クレジットカードから変更しようと思ったのだが、そもそも登録ができない物があるのだ。例えばだが、、、

  • docomoの電話料金の支払いには使えなかった。
  • Apple Pay登録はできない。非対応。
  • モバイルSuicaへの登録もNGで、チャージできず。
  • etc・・・

思ったより使えない場所が多い・・・。

なぜ使えないのかというと、その原因は3Dセキュアのバージョンが低いから。docomo、モバイルSuicaは3Dセキュアの最新バージョンである2.0に対応していないと支払いを受け付けてくれないのだ。

IT分野の最先端を行く天下のソニーがまさかこの分野で最新バージョン非対応とは思いもしなかった。とても残念。

ということで、最新バージョンの3Dセキュア導入を待つしかないようだ。

でも反対に言えば、導入さえされたらほとんどの支払いをSonyBankWALLETに集約でき、1.5%のキャッシュバックを受けられるようになるということ!

さて、新しい決済ツールでお得なキャッスレス生活をはじめよう!

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