アメリカの物価上昇率先程発表され、ついに9%を超えた。
6月の消費者物価指数(CPI)は前年比9.1%上昇。これは、40年7か月ぶりの高い伸び。歴史的な上昇率と言っても過言ではないレベル感。
エネルギー価格の高等、人で不足による賃金の引き上げによりインフレ圧力が強まった結果といえる。
事前の市場予想は8.8%の上昇だったため、これを大きく上回る結果。
この結果を受け、中央銀行であるFRB(連邦準備制度理事会)は、6月に続いて通常の3倍にあたる0.75%の利上げに踏み切る公算が強まっていると言われているが、歴史的なこの上昇に対応すべくもっと過激に対応するのではないだろうか・・・
今後の株価、ドル円はどなる?
つい最近、アメリカマーケットにおいては、コモディティ価格もガソリン価格も高騰にやや頭打ち感が見えはじめたなんて言われていたけど、その影響はまだ6月には反映されていないんだね。
消費者物価指数の上昇はまだ加熱していくのだろうか?
さて、とりあえず6月のCPIの結果を受け、FRBは最低でも0.75%の利上げを実施する。もしかすると、サプライズで1.0%だってありえる状況。
そうなると、株価は大きく下落。
円安は加速し、1ドル=140円を超えてくるのも時間の問題になるかもしれない。。。
アメリカのインフレはどこまで行くんでしょうね。。。
また、アメリカとしてもこのドル高をこのまま放置するんでしょうか?ま、物価上昇率が激しすぎて、金利を上げざるを得ず、金利を上げればドル高になるのは避けられない・・・
アメリカもドル高に対しては、対策の打ちようがないのかもしれませんね。
一方、この状況を見た日本政府、日銀はどう動くのか?
為替介入や金利引き上げ等、何かしらの対応を取るのか?
それとも、頑として異次元の金融緩和を継続するのか?
先月からドルコスト平均法によるアメリカ株の積立を開始したけど、一旦停止してもうしばらく様子見ようかな。S&P500、NASDAQ、ダウ平均いずれもまだまだ暴落する気がする・・・
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