投資信託ならインデックスの自動積立で決まり!損したくないからこの戦略で行く!

お金・投資・副業

最近、投資が流行ってるよね。

これだけ株価も上がれば「俺も儲かるかも」と思って始める人が多いのも納得です。

さて、私は8年くらい前から投資をしているので、流行りに乗って最近投資を始めたクチではない。また、株式投資ではなく、投資信託をメインに資産運用を行っている。

ということで、投資信託について考えをまとめておきたい。

書籍で投資信託を学ぼうとすると、「投資信託はダメだ!」的なタイトルの本が多いことにビックリする。事実、投資信託で儲かった人よりも損をした人の割合の方が多い。

では、投資信託でなぜ損をする人のほうが多いのか? 投資信託で利益を出す方法は無いのだろうか?

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投資で損する理由は買い方&買い時を間違っているから!

私は投資の専門家ではなく、ただの平凡なサラリーマンなので、あくまでも実体験に基づく考え方だ。

投資信託が儲からない理由。

結論から言うと、「今が投資信託の買い時だ!」と間違った判断で買ってしまうのが原因。しかも、「今だ!」と思った時に大金をつぎ込んで購入してしまうからダメなのだ。

私は2006年に投資信託を始めた。

投資初心者だった当時は投資信託の全銘柄が右肩上がり。

「この上昇相場に乗り遅れたらもったいない!」そんな気持ちから、300万円で投資信託9本を一気に購入した。結果、300万円の軍資金は400万円程に増加。たったの1年半程でで100万円の利益を出した。

「俺って投資の才能あるんじゃね!」

と浮かれていた矢先、2008年2月にサブプライム問題、同年9月にリーマンショックが勃発。世界の景気は一気に冷え込み、右肩上がりだった投資信託の基準価格は急降下を始めた。

この時、投資におけるセオリー「分散投資」が全く役に立たないことを思い知った。

私が購入していた9本の投資信託は、投資地域も投資対象もバラバラ。なのに全てが一気に大暴落。もちろん、日本で売られている投資信託2,000本以上のほとんどが大暴落。分散投資なんて全く意味ないことを体感した。

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投資信託で損した経験から得た教訓

私が投資信託で損をした経験から得た教訓は3つだ。

  1. 投資信託の買い時なんて誰も分からない。専門家でも無理。
  2. グローバル社会において投資対象と地域を分散をしてもリスク分散は無理。
  3. アクティブファンドは信託報酬が高過ぎて儲からない。

まず、投資信託の買い時の話

2009年からの数年間で「サブプライム問題」「リーマン・ショック」「ユーロ危機」という歴史的な金融問題が立て続けに起こるなんて誰も予想していない。

専門家でも予測していた人なんてごく少数でしょう。専門家でも分からない”買い時”を投資の初心者、投資の素人が当てられる訳ありません。

どんな経済ニュースをみても、どんな投資雑誌を読んでいても買い時を見極めるのは不可能。もちろん、そのような情報を全く勉強せずに投資することのほうがリスクが高いので、買い時が分からにとはいえ、勉強は必要ですけどね。

次に分散投資の話

「卵は同じ籠に入れるな」。

分散投資の説明で用いられる有名な言葉だ。

でもこの言葉は時代遅れ。現代はグローバル化が進み、世界中が密接かつ複雑に関係を持っている。つまり、ある地域で問題が起こるとあっという間に世界中に波及するわけだ。これが、分散投資なんて簡単にはできない理由であり、分散投資の意味が薄れている理由だ。

これも補足しますが、分散投資が全く機能しないと言う意味ではありません。世界中に波及するような金融問題ではなく、とある地域や国で起こった限定的な経済問題であれば、分散投資はこのご時世でも有効に機能する。

「分散投資さえしていれば必ず損しない」という過剰な期待は駄目ってことだね。

最後に投資信託の手数料の問題

投資信託を始めた当初、私は投資信託の手数料である信託報酬をあまり重要視していなかった。

結果、保有しているだけで発生るする手数料(信託報酬)が原因で、どんどん私の投資信託は目減りしていった。相場の暴落で売るに売れないけど、持っているだけで手数料がかかってしまう。

そんな悲しい悲惨な状況に陥ったのだ。

手数料は数%、もしくは1%以下と微々たるものかもしれないが、これが積み重なると結構な金額となってしまう。手数料はシビアに投資判断に組み込まなければならない。

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投資信託で儲かるための投資法とは!

私は投資信託で大きな損を出した。

でも、投資信託から撤退せず現在も続けている。そして、現在は儲かっている。

私が投資信託で儲かっている理由は、教訓を生かして投資手法を変えたこと。

つまり、「買い時問題」「分散投資問題」「手数料問題」を解決する投資手法へ変更したことだ。なんて偉そうなこと言っても、実践している投資手法は大したことないんですけどね・・・

買い時及び分散投資問題に対する解決法は「ドルコスト平均法」

まず、自動積立を行うことで解決した。

買い時なんて誰もわからない。それなら、毎月一定額を購入しちゃえばいい。

また、この買い方は分散投資問題も解決してくれる。

つまり、投資地域や投資対象でリスク分散できないのであれば、時間を使ってリスク分散をするという考え方だ。

自動積立で毎月一定額を購入するということは、「ドルコスト平均法」を取り入れることになる。投資信託の基準価格が下がった時は口数を多く買い、基準価格が上がった時は少ない口数を買う。結果、平均すると安い単価で多くの口数を買うことになるわけ。

もちろん、右肩下がりをずっと続けられてしまうと、このドルコスト平均法も損を出してしまうことになるけど、損失額を最小限に抑える効果はある。

手数料問題に対する解決法は「インデックスファンド」の活用

この問題は、投資対象をアクティブファンドからインデックスファンドに切り替えたことで解決だ。

私は大損をした投資信託はアクティブファンドで販売手数料2〜3%、信託報酬1〜2%。

それに対し、今投資のメインとしているインデックスファンドの投資信託は販売手数料0%、信託報酬は1%以下。

この差はかなり大きい。そもそも、投資のリターン率が年数%を狙うものだから、微々たる手数料も「塵も積もれば山となる」である。

以上、投資の専門家でなく、一般人の我々一般サラリーマンが投資信託で儲けたいなら、「インデックスファンドを自動積立で毎月一定金額で買い続ける」、この方法がベストで最適な戦略だと思う。

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