会社を辞めたいと思い転職活動したが、結果やめたいという気持ちがなくなった話。

仕事

「会社を辞めたい」

そう思うことは誰でもあるだろう。また、長い会社人生では数え切れないほどそう思うだろう。俺も何度も会社を辞めたいと思った。「会社を辞めたい」という言葉が四六時中頭を駆け巡り、若干病んでいた時期もあった。

今でも週に1回以上はそう考える事がある。でも、ふっと頭をよぎるくらいで、真剣に悩むことは無くなった。なぜなら、自分にとって無駄な悩みだと気がついたからだ。

 

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なぜ会社をやめたいと思うのか?その理由は?

なぜ会社をやめたいと思うのか?

それは、現状に不満があるからに他ならない。不満は人それぞれだろう。年収が少ない、残業が多い、仕事がつまらない、人間関係が嫌だ、嫌いな上司がいる、会社の将来に不安がある、いつリストラされるか分からない、他にやりたい仕事が見つかったetc・・・。様々なことが理由として考えられる。

人は、辛いことがあると逃げ出したくなる。辛いことに立ち向かうより、逃げるという選択肢を取る方が手っ取り早いからね。でも、逃げた先に辛いことが無いってなんで思うんだろう?逃げた先にも辛いことが待ち受けているかもしれないのに、あまりそう考える人は少ない。

多分、現状への不満から来る辛さとか不安とかに押し潰され、思考停止しちゃってるんだろうね。とにかく逃げたいとしか思わないんだろう。

会社を辞めたいと思っている時は、思考停止状態となっていることが多い。でも、「会社を辞める=現状から逃げる」という選択肢が本当に最善の選択なのかちゃんと考えるべきだと思う。

では、どうすれば良いのか?

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会社を辞めたいと思ったらすぐ転職活動をしよう!

「会社を辞めたい」という考えは誰でも持つだろうし、働いている限り持ち続けるものだと思う。つまり、この先ずっと不満を抱えながら働くことになる。これじゃ辛くてしょうがない。

ではどうするべきなのか?

それは、自分が何に不満を持ち、何を辛いと思い、何をしたいのか?そして、転職することでそれらの不満を解消し、自分の理想を本当に実現できるのかを一度真剣に考えるべきだ。

「現状に不満がある」=「会社を辞めたい」=「転職すれば解決出来る」

そんな単純な方程式が成り立つのか考えるべきだ。ってか、そんな単純な方程式が成り立つわけはないことを理解すべきなのだ。

その一番の方法が、転職活動をすることである。

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転職活動は費用がかからず簡単

現在、転職サイトに登録すれば無料で転職のサポートが受けられる。

強いて言うならば、交通費と履歴書代と証明写真代くらいの費用しかかからない。転職サイトの情報閲覧やメールでのやりとりだけなら、本当に無料で転職活動ができてしまう。本当に便利な世の中になった。

何を言いたいかというと、転職活動は気軽に出来るということだ。「会社を辞めたい」と悩んでる無駄な時間があったら、すぐに転職活動をスタートすれば良い。

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自分を冷静に見つめ直す良い機会となる

転職サイトに登録しようとすると、自分の経歴や年収、得意なこと不得意なこと、やりたいことなどの分析を行わなければならない。また、転職するならばどのような条件の会社を希望するのか?どのような業種が良いのか?などを考えさせられる。

転職サイトに登録するという行為自体が自己分析になる。少し冷静になり、自分を見つめ直す良い機会になる。これだけでもやってみる価値はある。

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自分の会社・自分の現状を比較検討出来る

転職サイトに登録を終えると、日本全国の企業の情報を見ることが出来るようになる。また、自分の希望に合った企業を検索出来るようになる。

年収や福利厚生、業種や職種、残業の有り無し、転勤の有り無し、会社の規模や安定性etc・・・。

また、転職サイトによっては、その会社の現役社員や元社員の口コミも見れたりする。その会社の良い所、悪い所をその会社に努めていた人の体験から確認することが出来るのだ。

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比較検討の結果見えてくるもの

転職サイトの活用により、転職することで自分の不満を解決できるのかじっくり比較検討してみれば良い。意外と問題は解決できず、現状の方がマシに思えることが多いかもしれない。結果、会社をやめたいという気持ち自体が無くなるかもしれない。

もし、転職することで問題が解決できると感じるのであれば、本格的に転職活動を進めれば良い。履歴書を提出して面接を受ければ良い。

そうすることで、見えてくるものもある。実際に面接官にあって話を聞くことで印象が変わることもあるだろう。紙面の情報と実情が違うことなんて往々にしてある。世の中、美味しい話なんてなかなかあるものではない。

また、理想の転職先を見つけたとしても、採用されるかどうかは別問題。採用試験に落ちてしまい、転職したくてもできないなんてこともある。自分には大した市場価値ないということに気が付き、自分を雇い続けてくれている今の会社に感謝するかも知れない。

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後悔しないために思考停止だけは止めよう

転職市場では30歳を過ぎると価値が極端に下るといわれている。30歳は早すぎるとしても35歳を超えると転職は厳しくなるのは事実だ。そうなってから転職活動をするとどうなるか?

恐らく、転職が上手くいかない原因を年齢のせいにするだろう。で、もっと若いうちに転職活動をしていればよかったとずっと後悔し続けることになる。転職が上手くいかないのは自分の能力・実力のせいかもしれないのに・・・。

だからこそ、会社に不満を感じ、会社を辞めたいと悩んだことがある人は早めに転職活動を経験すべきだ。そうすることで、一生後悔しない会社人生を送れるだろう。

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