真夏にスーツを着るって習慣なんとかならないの?法律で禁止して!

仕事

夏の暑い日にスーツを着ることほど辛いことはない。本当に地獄である。

家を出た瞬間に暑い日差しに照らされ、日本特有のジメジメとした湿度の高い熱い空気に包まれる。その瞬間、一気に汗を吹き出しスーツの下はびしょびしょ。

下着とズボンの裏地が肌に張り付き不快感極まりない。さらに、毎朝ビシっとセットを決めた俺の髪は湿気で一気にうねりだす。前髪なんかあっちこっちに跳ねまくり最悪である。

そう、私はくせ毛なのだ。

さらに、東京の満員電車は乗客がかいた汗で湿度が異常に高い。クーラーを入れているとはいえ、一度吹き出した汗はなかなか収まらない。そんな状態だから、出社した途端に家に帰りたいくらい疲弊してしまう。

夏になると毎朝思う、私たちサラリーマンは、なぜ高温多湿な日本においてスーツを着ているのだろう?と。

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クールビズの浸透で一昔よりマシだけど

なんて、毎日スーツを着て出勤しているように書いてしまったが。実際はそうではない。

2005年だっただろうか。

当時、小泉内閣で環境大臣を務めていた小池百合子氏が提唱したクールビズが浸透したおかげで、我社では数年前から、毎年6月〜9月の期間はスーツの上着とネクタイを着用しないスタイルが徹底されているのだ。

その代わり、環境対策として事務所の室温が28度に設定されているため事務所内は暑くてたまらないのだが、通勤時に汗だくになることは無くなったのでだいぶマシである。

日本のサラリーマンは、この点においては小泉内閣、小池百合子氏に感謝すべきである。

しかし、夏に数回はスーツの上着及びネクタイを着用することがある。

それは、取引先への訪問時だ。既存の取引先であればネクタイだけで済むが、新規の取引先へ訪問する際は上着もネクタイも着用する。それが本当に辛い。

夏の期間は、新規開拓なんてしたくなくなってしまう。営業マンがこんな精神状態になってしまうなんて、日本経済にとってマイナスではないだろうか?

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夏のスーツ着用を法律で禁止して欲しい

クールビズが結構浸透した日本であるが、営業における新規開拓などの場合はまだまだスーツの上着を着用し、ネクタイを締める習慣がある。なぜ、この習慣がなくならないのだろうか?

ぶちゃけ、日本のサラリーマン全員が「夏にスーツの上着とネクタイなんて身につける習慣なんて無くなってしまえ!」と思っているはずである。

実際、営業で訪問を受ける際、取引先の営業マンが汗だくになりながらもスーツを着ている姿は見苦しくて仕方ない。こっちまで暑く感じてしまう。

流石に、ジーパンにTシャツ1枚だと抵抗感があるが、上着とネクタイが無くてもきちんとした格好をしてくれたらなんとも思わない。

しかし、いざ自分が営業に行く際には、やっぱりスーツの上着とネクタイを着用しておいた方が無難だと考えてしまう。

なぜ、こう感じてしまうかは自分でも分からないが、商談を成立させるために無難な格好をしていこうと考えてしまう。

で、こう考えるのは私だけではなく、多くの日本のサラリーマンがそう考えてしまうのだ。

礼儀を重んじる日本人がゆえの性なのだろうか・・・。

しかし、前述したとおり、真夏にスーツを着用していると、やる気を失うし、すぐ疲れてしまうし、仕事の効率は大きく落ちるはずである。

これは日本経済に置いて大きな損失になっているに違いない。

また、年々気温が上昇する日本においては、働き盛りのサラリーマンの命を奪う危険さえある。熱中症で倒れそうになるからね。

ってことで、「夏の期間(もしくは、気温25度以上の場合)は、スーツの上着とネクタイを着用してはならない」と法律で定めてくれないだろうか?と最近本気で思う。

日本国民の命を守り、日本経済の更なる活性化のための重要な法律として誰か法案を国会に提出してくれないかな。もし、選挙でこの法案提出をマニュフェストに掲げる立候補者がいたら、絶対当選すると思うんだけどなぁ〜。

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