プレミアムフライデーは景気刺激策になるか!?本当に15時退社できるのか?

最近、「プレミアムフライデー」なるものがニュースで取り上げられるようになった。

ソフトバンクが実施する「スーパーフライデー」とか、アメリカ発祥の「ブラックフライデー」とか、金曜日に何かやるのって多いんだね。

でも、なんで金曜日なんだろう?平日にセールとかキャンペーンやるより、土日にやったほうが参加できる国民は多いんだから盛り上がるのに・・・。

って言っても、ブラックフライデーはクリスマス商戦の始まりとして金曜に始まり、翌週の月曜まで継続して行われるみたいだから関係ないか。ソフトバンクのスーパーフライデーは、そもそも景気刺激策のセールじゃなくてソフトバンクスマホユーザーへのサービスだしね。

俺はdocomoユーザーだからスーパーフライデーのことあんまり知らないんだけど、これってそもそも目的・狙いは何なんだろう?吉野家の牛丼、サーティーワンのアイスクリーム、ミスタードーナッツのドーナツが無料になるわけだが、これって誰得?

・・・

プレミアムフライデーについての考察を書こうと思ってたのに、ソフトバンクユーザーが羨ましすぎてついスーパーフライデーにいての考察をしてしまうところだった。そっか!docomoユーザーの俺が羨ましいと思うってことは、本施策はソフトバンクの既存ユーザーの満足度向上だけでなく、他社ユーザーに対する広告宣伝効果も絶大なわけか!マーケティングがうまいよね。でも、一体いくらかかってるのか知らないけど・・・

ってことで、プレミアムフライデーの話に戻そう。

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プレミアムフライデーとは

プレミアムフライデーとは、政府・経済産業省と日本経済団体連合会(通称、経団連)が企画している景気刺激策・消費喚起施策だ。

色んなニュース記事を見てみたけど、どうもこのプレミアムフライデーの構想の切っ掛けが分からない。アメリカで行われているブラックフライデーを元に構想していたようだが、政府が目指している名目国内総生産(GDP)の600兆円実現の為の消費拡大策という記事もあれば、経団連が立案し政府と連動しているという記事もある。

官民連携の消費拡大策であることは間違いないが、どっちがいい出した企画なんだろう?

と、誰がいい出したかを気にしてる理由は、金曜日の仕事が15時に終わる可能性がどの程度あるのかが気になるから。

もし、この消費拡大策を最初にいい出したのが経団連であるならば、それなりに実現性が高いかなと思うから。もちろん、経団連の会員企業である大手企業での実現性が高いってことであり、会員ではない企業、特に中小企業等は経団連の言うことなんか聞かないだろうけどね・・・。聞かないってか、聞けないだろう。

一方、これが経団連の立案ではなく、GDP600億円を目指して政府が立案した企画であるとするならば、15時退社の実現性はそれ程高くないのかなと・・・。

15時に退社したら金使うかな?

プレミアムフライデーとは、ブラックフライデーのような安売りバーゲン施策ではない。その目的は、国民にプチ贅沢を促すことでデフレ脱却をすることらしい。

確かに今の日本経済の大きな課題はデフレを脱却すること。セールなんてやったら、余計デフレになっちゃうもんね。インフレへ誘導するために、いつもより少し背伸びしてプチ贅沢することを目指しているらしい。

政府と経団連が目論んでいることって、以下のようなイメージなのかな?

  • 月末の金曜日にいつもとは違って日の明るいうちに仕事を切り上げる。
  • それにより、ちょっと特別な日を演出。消費者の心はいつもよりワクワク。
  • で、そんな日に、小売業界、外食産業界、旅行業界なんかが特別なプチ贅沢商品を販売する。
  • それを見た消費者は、「今日は特別な日だから、ちょっと贅沢して非日常の体験をしよう(=コト消費の喚起)」とお財布の紐を緩める。
  • 結果、デフレ脱却の一翼を担う施策となる。

こんなにうまくいくかな?

俺だったら、いつもより早く帰ったら、自宅でゆっくり自炊でもしてより節約しちゃうけどな。でも、同僚たちと明るいうちから飲みに行っちゃうって可能性はあるか。明るいうちから飲みに行けば、飲み会の時間は長くなるだろうね。いつもは2時間でお開きのところが、5〜6時間飲んじゃうことも十分あり得るな。そうすれば、消費は確実に伸びるか・・・。

あと、OLさんたちは会社帰りに百貨店なんかに寄っちゃって、ショッピングするのかな?だとすればこれはこれで消費拡大に繋がるかも。

あと、会社帰りにエステ行ったり、スポーツジム行ったり、習い事したりするかもね。金曜の夕方から日曜まで旅行に行くなんてことも考えられるな。

プレミアムフライデーに否定的な事を書くつもりだったのに、意外と消費拡大に繋がるかもって言う肯定的な考えの方が多くなっちゃった。

でも、仮に月末金曜日に金を使う習慣ができちゃったら、我々消費者は、他の日の出費を抑えるって行動に走らないだろうか?だって、収入は増えないんだから何処かでバランス取らないと行けないからね。

やっぱり、課題は多そうだな。。。

プレミアムフライデーに参加出来ない人がかわいそう・・・

それにしても、プレミアムフライデーが消費拡大策である限り、誰かが商品やサービスを売らなけれればならないわけで、その人達は参加できないってことになるよね。

経営者たちは儲かるわけだから嬉しいことかもしれないけど、働く従業員はかわいそうだよね。もし、プレミアムフライデーが上手く行って定着なんかしちゃったら、毎月or各月の月末金曜日はとても忙しくなるってことでしょ?従業員にとってはプレミアムどころか魔のフライデーになっちゃうね。

あと、経営状態が芳しくなかったり、人手不足に悩んでる企業なんかは参加しないだろうな。恩恵を受けるのは大企業のホワイトカラー社員だけってことになるのか?

まぁ〜、勝手に色々考えてみたけど、2017年2月からこの制度は導入されるんだよね。この景気刺激策がうまくいくのか行かないのか、すぐに答えは出そうだね。

ちょと楽しみ。