今、仕事が非常に忙しい。
昼休みなんて一ヶ月に数日しか取れない。当然、昼飯食えない。お陰で良いダイエットになってる(健康には悪いだろうが・・・)。昼休みが取れないなんてまだマシな方で、トイレにさえ行けないほど忙しい日もある。次から次に締め切りのある仕事が降ってくる。しかも、締め切りが”数時間後”なんて仕事がザラだ。
仕事を下ろしてくる上司や同僚に、「こっちの身にもなってくれよ」と訴えたこともあるが、彼らもそうしたくてやっている訳ではないし、仕事の発信元が俺たちサラリーマンが逆らえない上司・上層部(役員とか部長とか・・・)だからどうしようもない。
ま、この忙しさは今に始まったことではなく、昔からだ。これが社風だと言われると納得してしまう自分もいる。でも、時々考える。「暇な仕事ってあるのかな?」「どこの会社もこんな感じなのかな?」「もう少し暇だったら、もっと楽しく仕事できるのにな」と。
でも、よく考えたら、暇な仕事をしたことがあった。それは、学生時代のアルバイトだ。その時を思い出し、暇な仕事と忙しい仕事はどちらがいいのか考えてみた。
暇な仕事のメリット・デメリット
暇な仕事のメリットは、時間に追われることによるストレスが無いことだ。与えられた仕事をこなすための時間がタップリあるということだから、期限内に仕事を終えられないことによるストレスがない。
また、昼休みを初め、十分な休憩を取れるのもメリットだ。健康のことを考えるととてもいいことだ。
一方、暇な仕事のデメリットは、時間が立たないことだ。「仕事が暇=やることがない」というわけだが、やることがないと時間が経過しない。人は集中していると時間の経過を早く感じるが、そうでない場合は苦痛と感じるくらい時間の経過を遅く感じてしまう。
仕事が無いなら、自分が好きな事をして過ごせればいいのだろうが、いくら暇とはいえ職場で好き勝手する訳にはいかないだろう。そうなると、暇つぶしは何かを考えたり、妄想することくらいしか無い。さらに、ポジティブな妄想をすれば問題ないが、ついついネガティブな妄想をしてしまう人もいるだろう。最近の心配事について考えこんでしまい、それがストレスになることもある。
忙しい仕事のメリット・デメリット
基本的に暇な仕事のメリット・デメリットの逆になる。忙しい仕事は、時間に追われるストレスが半端ない。その代わり、1日があっと言う間に終わってしまうから、暇つぶしに悩むこともなければ、時間の経過を苦痛に感じることもない。
デメリットを付け加えるならば、基本的に完全に仕事が終わることはないため、帰宅後、つまりプライベートな時間についつい仕事のことを考えてしまう。
これは結構なストレスになる。気持ちの切り替えが全くできない。仕事のことを考えてしまい、寝付きが悪くなるし、仕事の夢を見るようになる。寝てる時間でさえ仕事に支配されるのは本当に辛いものだ。
暇な仕事と忙しい仕事どっちがいい?
結論から言うと、暇な仕事がいい。なかなか時間が立たないというストレス・悩みはあるが、結局デメリットはそれくらいであり大した問題ではない。
一方、忙しい仕事は、確実に寿命を削っていると感じる。トイレに行けないとか、飯が食えないとか、休憩できないという物理的な健康への悪影響はもちろん、朝から晩まで、そして寝ている間まで仕事に支配され、常にストレスを感じている状況はかなり体に悪い。
よって、もし仕事を選べるなら、暇な仕事を選びたい。ま、出世欲とか野望がある時代は忙しい仕事を好んで選んだが、野心が薄れた今、俺は健康的に人生を歩んでいきたい。
暇な部署に異動するか、暇な仕事の会社に転職したいなぁ〜。
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