俺は、平均すると月間70時間ほど残業している。
恐らく日本人の平均残業時間を超えているだろう。とある企業の調査によると、25歳〜35歳男性の平均残業時間は30時間以下だったからね。
平均の2倍以上残業しているわけだ。本当に嫌になる。。。
ま、おかげさまで我が社にはサービス残業なるものが存在しないので、残業すれば残業するだけ、残業代がしっかり入ってくるからいいんだけどね。でも、やっぱりお金よりも自由な時間が欲しいと思う今日この頃なんだよなぁ〜。
「残業代なんていらないから、早く帰りたい」
本気でそう思ってるんだけど、なかなか残業が無くならない。もちろん、そう考えているのは俺だけではなく同僚も同じだ。しかし、同僚たちも毎日毎日残業している。
日本のサラリーマンって、なぜ残業地獄から抜け出せないんだろう?
残業が無くならない理由
ってことで、日本企業において残業が無くならない理由を幾つか考えてみた。考えてみたというか、周りの同僚を観察してみた。
- 残業代を稼がないと生活が・・・と、切羽詰まってる。
- 仕事が終わらない。つまり、仕事量が多過ぎる。
- 上司が帰らないから帰りづらい。
- 残業すること、長時間会社にいること自体が評価される社風である。 長時間労働の美徳っていう意味のない時代遅れの価値観が根強いってわけね。
- 家に帰りたくない。会社の方が居心地がいい。
- 仕事が大好き。仕事こそ人生。と理解不能な価値観を持っている人。
他にも残業をする理由があるかも知れないけれど、ざっと思いつくのは上記の6個。
生活のため、お金の為に残業せざるを得ない人もいれば、出世するため、またはリストラされないため必死に残業している人もいる。つまり、生活の為に致し方なく残業している人達。ま、家族を養うためという意味のあることのために頑張っているんだからまだマシかな。
最悪なのは3番と4番。くだらない。本当にくだらない残業理由だ。間違った価値観、時代遅れの価値観を持ってる人に合わせて残業するなんて、本当に人生の無駄遣いだと思う。こういう人はさっさといなくなっちゃえばいいのにね。
で、5番はツライね。 でも、当の本人は残業していた方が気が楽なんだよね。ってことは人生損しているわけじゃないのかな?ってか、離婚しちゃえよ(汗)
残業をなくすのが無理ならどうする!?
ってことで、残業の理由を考えてみたけど、これらが理由だとすると、残業のない環境を作ることは難しそう。「残業せずに帰るぞ!」と自分だけ決意しても周りの環境に影響されている理由が多いから。
だったらどうするか?
他人は他人。自分は自分。 同僚や上司が残業していようが、上司に睨まれようが帰るしかない。周りに合わせていたらいつまで立っても残業せずに帰るなんて無理だからね。
でも、人の目を盗むようにしてこっそりと帰るのではなく、「お先に失礼します!」って大きな声で周りに宣言して帰ることが大事だね。もちろん、仕事は人並みかそれ以上にこなすように努力しなければならない。
そうすれば、周りも認めてくれるはず。「あいつは残業しないやつだ。でも、最低限の仕事はしてるからな。。。文句は言えないな」って。
そういう人、どこの職場にもいるよね。
いわゆる「残業しないキャラ」を確立出来てるサラリーマン。何をやっても人に憎まれない生まれ持ってのキャラかもしれないけど、そういう人の真似するしか無いよね。
これこそ最強のサラリーマンだよね。そうなりたいなぁ〜。
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