1日は24時間しかない。そして、平日はそのうち14時間ほどを仕事に費やしている。
通勤時間まで含めると16時間近くになり、割合にすると66%以上となる。
人生においてこれ程の時間を費やす仕事。せっかくならば、やりがいや生きがいを感じながら仕事をしたいものである。
「仕事はつらいもの」と思いながら仕事するよりも、「仕事にやりがいを感じている!」「仕事は俺にとって生きがいだ!」と思いながら仕事をする方が有意義に時間を過ごすことができるし、人生楽しいだろう。
しかし、仕事にやりがいや生きがいなんて感じている人はいるのだろうか?
仕事にやりがいや生きがいを感じる人はいるのか?
仕事なんて大変だし、本来つらいものであって楽しいものなんかじゃない。
そう思っていたけど、ネットで検索すると仕事にやりがいや生きがいを感じている人って結構いるもんなんだね。特に人と接する仕事をしている人と物を作っている人がやり甲斐を感じている割合が高いように感じる。
人から直接感謝されるような仕事だったり、自分の仕事が形あるものとなる人はやり甲斐とか生き甲斐を感じるようだ。
もちろん、「そんなもの感じない!仕事はつらい!」と言う人もいるみたいなので、あくまでもこのような職種の人がやりがいや生きがいを感じやすいというだけなんだろうけど。。。
では、人から直接感謝されることが無かったり、形ある物を作り出さない仕事をしてる人はやり甲斐を感じることが出来ないのだろうか?
気の持ちようでどうにかなる!?
仕事は「やらされている」と思うとつらく感じるが、「自分で望んでやっている」「仕事でこれを実現したい」と思ってやると楽しく感じる事がある。
つまり、同じ仕事でも気持ちの持ちようで辛いとも感じるし、やりがいがある楽しいものとも感じる事ができる。
と、頭で分かっていても、仕事なんて基本的にやらされるもの。上司から無理難題を突きつけられ、やらされていることがほとんどである。
よって、気の持ちようなんて言うけど、自分の気持、自分の心を騙し切ることは出来ないから、どんなに自分に言い聞かせても仕事はつらいものとしか感じない。
だからこそ、人から感謝の言葉をもらったり、形あるものとして残る仕事でないとやりがいや生きがいを感じることが出来ないんだろうな。
主観的ではなく、客観的にやりがいや生きがいを感じる事ができる何かが必要なんだと思う。
仕事にやりがいや生きがいを求めてはならない!
一方、「仕事にやりがいや生きがいを求めてはいけない」という意見もある。
- 仕事にそんなものを求めるからどんどん辛くなる。仕事はあくまでもお金を稼ぐためのもの。つらかろうが苦しかろうがお金を稼ぐ行為だと諦め、やりがいや生きがいは趣味に求めるべき。
という考え方である。
確かに一理あるし、このように考えた方が気持ちが楽になるかもしれない。
しかし、1日の7割近くを仕事をして過ごしてるわけだしなぁ〜。
1日の7割をずっと辛いと思いながら過ごすなんてやっぱり嫌だ。
やはり、自分の仕事を客観的に見直し、やり甲斐とか仕事の意義なんかを見つめ直す必要があるのかもしれない。主観的かつ感情的に自分の今の仕事の好き嫌いを決めるのではなく、冷静に判断してみると、今まで見えていない仕事の良いところ、魅力が見えてくるかも・・・。
冷静に分析しても、やりがい・生きがい・魅力なんかを見出すことが出来なければ、その時は転職っていう手もありかもしれない。
人生において多くの時間を費やす仕事だから、一度立ち止まってしっかり見直すのことも必要だね。
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