今回は、妊娠適齢期を迎え、子供を作るべきか否かを悩んでいるとあるご夫婦の物語を紹介します。
まずは、このご夫婦のご紹介から。(氏名は仮称です)
30代後半DINKs夫婦のプロフィール
夫のプロフィール
氏名: 幸太郎
年齢: 38歳
職業: システムエンジニア
趣味: 登山、キャンプ、カメラ
子どもに対する考え方
- 子どもを持つことは人生の選択肢の一つであると考えている。
- 責任感があり、愛情を持って子育てできる自信はある。
- しかし、自由な生活を手放すことに迷いもある。
- 妻とよく話し合い、二人にとって最善の選択をすることを大切にしている。
妻のプロフィール
氏名: はな
年齢: 37歳
職業: フリーランスのライター
趣味: 読書、料理、旅行
子どもに対する考え方
- 母になることに憧れはあるが、キャリアも大切にしたい。
- 子育てと仕事の両立は可能なのか、不安もある。
- 経済的な負担についても、心配している。
- 夫と協力して子育てをすることができれば、幸せな家庭を築けるのではないかと考えている。
ご夫婦の状況
- 結婚して10年目
- 共働き
- 共働きで収入は安定している
- 老後のことも考えて、ある程度の貯蓄がある
- 二人とも旅行が好きで、毎年海外旅行に出かけている
- 互いの趣味を尊重し、支え合っている
ご夫婦のお悩み
- 30代後半というギリギリのタイミングで子どもを持つかどうかを悩んでいる。
- それぞれの希望や不安を共有しながら、結論を急がずに話し合いを進めている。
- 子どもを持つことについて、様々な情報を集め、自分たちの気持ちと向き合っている。
- 夫婦でよく話し合い、自分たちにとって最善の選択をすることを大切にしている。
とある30代夫婦の子供に対する悩みと決断
私たちは、気づけばもう30代後半。結婚して10年近く経ち、いつの間にか「子供を持つべきか」という人生の大きな岐路に立っていました。
周りを見渡せば、友人たちは次々と子育てを始め、SNSには可愛らしい子供の姿が溢れています。そんな光景を目に、私たちの心にも自然と「そろそろ私たちも?」という思いが芽生え始めていました。
しかし、一方で、これまで築き上げてきた二人だけの自由な生活を手放すことに迷いもありました。好きな時に旅行に行ったり、趣味に没頭したり、気兼ねなく外食を楽しんだり… DINKsならではの充実した生活を満喫してきたのです。
子供を持つことは、かけがえのない喜びをもたらしてくれるでしょう。しかし同時に、大きな責任と覚悟も伴います。経済的な負担はもちろん、時間や労力、そして精神的なケアまで、想像以上に多くの労力が必要となることを私たちは知っていました。
私たちは、子供を持つことについて、真剣に向き合い、話し合いました。お互いの希望や不安を共有し、それぞれの価値観を尊重しながら、結論を急がずに時間をかけて考えていくことにしました。
そして、
私たちは子供を持たないという決断をしました。
子供を持たないという決断は、決して簡単なものではありませんでしたが、私たちにとって最善の選択であると確信しました。
その理由は、
- 二人でいることが何より幸せだから
- 自由な時間が欲しいから
- 経済的な負担を軽減したいから
- 仕事に集中したいから
- 世界中を旅したいから
様々です。
もちろん、周りからは理解されないこともありました。
子供を持つことが当たり前という社会的なプレッシャーを感じることもありました。それでも、私たちは自分の気持ちに正直に、自分たちの幸せを追求することを選びました。
子供を持たないという選択をしたことで、私たちはこれまで以上に自由な時間を満喫できるようになりました。好きな時に好きなことをし、充実した毎日を送っています。
もちろん、寂しさを感じることも、後悔することもあります。それでも、私たちは二人で選んだ人生に満足しています。
子供を持つという選択肢は、人生を豊かにしてくれる素晴らしい選択肢の一つです。しかし、それは唯一の選択肢ではありません。
大切なのは、夫婦でよく話し合い、自分たちにとって最善の選択をすることです。
子供を持たないという生き方を選んだ私たちが、このブログ記事を通して、同じような価値観を持つ方々に少しでも勇気を与えられれば幸いです。
子供を持つという人生の正解は一つではありません。大切なのは、自分たちの心の中にある答えに正直に生きることです。
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