40代、子なし共働き夫婦、いわゆるDINKsの夫婦二人世帯の皆さんの中には、仕事にプライベートに充実した日々を送る一方で、将来への不安や、毎月の生活費で頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、40代DINKs夫婦のリアルな生活費と、具体的な節約術を大公開しちゃいます!
家計調査によると、40代DINKsの夫婦二人の平均的な生活費は約29万円。しかし、これはあくまで平均値であり、住む場所やライフスタイルによって大きく異なります。
例えば、都心部に住む夫婦と、地方都市に住む夫婦では、家賃や交通費などの支出が大きく異なります。また、外食や旅行などの娯楽費も、夫婦によって大きく異なります。
40代DINKs夫婦二人の平均的な生活費
総務省の家計調査によると、2022年の2人暮らしの平均的な生活費は月29万円です。
しかし、これはあくまでも平均値。というとで、とある40代の夫婦二人だけにかかる生活費の実際の内訳をご覧いただきましょう。
以下は、月25万円で暮らす夫婦の具体的な支出例です。
項目 | 金額 | 節約術 | 詳細 |
---|---|---|---|
家賃 | 7万円 | 家賃は収入の30%以下を目安に | – 築年数や立地条件にこだわらない – 夫婦で家賃負担を分担する |
食費 | 4万円 | 自炊を基本とし、外食は控える | – 週に3回程度、自炊する – 作り置きを活用する |
光熱費・水道代 | 2万円 | 節水・節電を意識する | – こまめにエアコンの消灯を心がける – 節水シャワーヘッドを利用する – 洗濯物はまとめて洗う |
通信費 | 1万円 | 格安SIMと光回線を利用する | – 格安SIM会社のキャンペーンを利用 – 光回線は必要最低限の速度プラン |
家具・家事用品費 | 5千円 | 消耗品は必要なものだけを購入する | – 日用品はまとめ買いする – 壊れたものだけを買い替える |
衣類・履物費 | 2万円 | セール時にまとめ買いする | – 定番アイテムを長く着る – 靴は履き心地の良いものを選ぶ |
保険料・医療費 | 1万円 | 医療保険は掛け金を控える | – 医療保険は本当に必要か検討する – 健康的な生活習慣 ‐ 病気になりにくい体づくりをする |
交通費 | 1万円 | 定期券を活用する | – 自転車や徒歩は積極的に利用する – カーシェアリングやライドシェアを利用 |
教養娯楽費 | 2万円 | 旅行は国内旅行を年に2回程度 | – 旅行はオフシーズンに利用する – 自宅で楽しめる趣味を見つける |
その他 | 3千円 | 美容院代はカットのみ | – 美容院は月に1回程度利用する – セルフカラーで節約する |
40代DINKs夫婦二人暮らしの生活費比較
毎月の生活費の支出項目別の具体例を見ていただきましたが、今度は、全国平均と子どもの有無にかかわらない共働き世帯との比較も見てみましょう。
項目 | 全国平均 | 夫婦共働き世帯 | DINKs夫婦二人世帯 |
---|---|---|---|
家賃 | 86,899円 | 85,621円 | 92,562円 |
食費 | 54,048円 | 53,782円 | 54,803円 |
光熱費・水道代 | 19,244円 | 19,056円 | 19,483円 |
通信費 | 10,142円 | 9,948円 | 10,387円 |
家具・家事用品費 | 9,721円 | 9,620円 | 9,873円 |
衣類・履物費 | 22,774円 | 22,605円 | 23,010円 |
保険料・医療費 | 21,679円 | 21,518円 | 21,890円 |
交通費 | 20,404円 | 19,943円 | 20,922円 |
教養娯楽費 | 33,232円 | 32,988円 | 33,524円 |
その他 | 11,283円 | 11,157円 | 11,421円 |
上記の平均的な生活費の内訳を見ると、40代DINKs夫婦は、以下の特徴があることが分かります。
- 家賃: 全国平均と比べてやや高め。これは、都心部に住んでいる夫婦が多いことが原因と考えられます。
- 食費: 全国平均と比べてやや高め。これは、外食が多いことが原因と考えられます。
- 光熱費・水道代: 全国平均と比べてやや高め。これは、都心部に住んでいる夫婦が多く、住居面積が広いことが原因と考えられます。
- 通信費: 全国平均と比べてやや高め。これは、スマートフォンやタブレットなどの利用が多いことが原因と考えられます。
- 家具・家事用品費: 全国平均と比べてやや高め。これは、生活水準が高いことが原因と考えられます。
- 衣類・履物費: 全国平均と比べてやや高め。これは、ファッションにこだわる夫婦が多いことが原因と考えられます。
- 保険料・医療費: 全国平均と比べてやや高め。これは、夫婦共働きで収入が高いため、加入している保険料が高額であることが原因と考えられます。
- 交通費: 全国平均と比べてやや高め。これは、都心部に住んでいる夫婦が多く、公共交通機関を利用することが多いことが原因と考えられます。
- 教養娯楽費: 全国平均と比べてやや高め。これは、収入が高いため、旅行や外食などの娯楽費に多くのお金をかけることができることが原因と考えられます。
- その他: 全国平均と比べてやや高め。これは、美容院代や交際費など、個人の嗜好による支出が多いことが原因と考えられます。
40代DINKs夫婦の生活費は、住む場所やライフスタイルによって大きく異なるため、一概に「これが平均だ」とは言えません。
しかし、上記の平均的な生活費の内訳を参考に、自分の生活費と比較してみることで、節約できるポイントを見つけることができるかもしれません。
40代DINKs夫婦が生活費を節約するコツ
40代DINKs夫婦が生活費を節約するには、以下の点に意識することが大切です。
1. 家計簿をつける
まずは、自分の家計を把握することが大切です。家計簿をつけ、毎月の出費を記録しましょう。
2. 固定費を見直す
家賃、通信費、保険料などの固定費は、節約できる可能性が高い項目です。定期的に見直し、最適なプランを選びましょう。
3. 食費を抑える
食費は、生活費の中でも大きな割合を占める項目です。自炊を基本とし、外食は控えるようにしましょう。
4. 光熱費を抑える
節水・節電を意識することで、光熱費を節約することができます。
5. 通信費を抑える
格安SIMと光回線を利用することで、通信費を節約することができます。
6. 家具・家事用品費を抑える
消耗品は必要なものだけを購入し、壊れたものだけを買い替えるようにしましょう。
7. 衣類・履物費を抑える
セール時にまとめ買いし、定番アイテムを長く着るようにしましょう。
8. 保険料・医療費を抑える
医療保険は加入する前に、本当に必要かどうか検討しましょう。健康的な生活習慣を心がけ、病気になりにくい体づくりをすることも大切です。
9. 交通費を抑える
定期券を活用し、自転車や徒歩で移動できる距離は積極的に利用しましょう。また、カーシェアリングやライドシェアを利用するのも有効です。
10. 教養娯楽費を抑える
旅行はオフシーズンに利用したり、自宅で楽しめる趣味を見つけたりすることで、節約することができます。
まとめ
40代DINKs夫婦の生活費は、住む場所やライフスタイルによって大きく異なります。
しかし、上記で紹介した節約術を実践することで、月25万円程度で暮らすことも十分可能です。
自分に合った節約術を見つけて、豊かな生活を送りましょう。
このブログ記事が、40代DINKs夫婦の皆さんにとって、少しでも参考になれば幸いです。
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