メンソレータムXDとRc。同じリップでなぜ値段が4倍近くも違うのか?

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俺の唇を冬の乾燥からだけではなく、夏の紫外線からも守ってくれるリップクリーム。俺だけではなく多くの人が一年中手放す事ができない必需品だろう。

さて、そんなリップクリームは多くのメーカーから発売されているが、一番有名なのはロート製薬が販売する”メンソレータム薬用リップスティック”。有名だし昔からあるから良い商品なのだろうという単純な理由で、俺はメンソレータムのリップクリームを愛用している。

そんなメンソレータムのリップクリームだが、先日買い足そうと思った時にふと困ったことが起こった。メンソレータムXDという商品と、メンソレータムRcという商品が2つ並んでいるのだ。

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XDとRcは値段が全然違う?

XDの販売価格は75円なのだが、Rcはそ4倍近い298円で販売されている(もちろん、定価ではなく値引き後の値段)。同じロート製薬が販売している商品で、パッと見の見た目は同じ。なのにこれだけ金額に差がある。

ふと自分が持っているリップクリームを見ると、XDと書いてある。俺は、いつも安い方のXDを買っているのだ。しかし、1種類しかないと思っていたメンソレータムのリップクリームが実は2種類あり、価格にこれだけの違いがあると知ってしまうと、安易に安い方を買うきになれない。

「安かろう悪かろう」ではないのか!!という疑問というか不安が襲ってきた。

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メンソレータムの成分を比較してみた。

値段に違いがあるということは、リップクリームの成分に大きな違いがあるに違いない!そう思った俺は、XDとRcの両方を手に取り、その成分を比較してみた。

案の定細かい違いがある。しかし、思ったほどの大きな違いがあるわけではない・・・。有効成分の欄には同じことが書いてあり、その他の成分に多少の違いがあるだけなのだ。

ちなみに、強いて成分の違いを上げるならば、ワセリンの種類だ。XDは黄色ワセリンであるのに対し、Rcは白色ワセリンなのだ。白色ワセリンとは、黄色ワセリンから不純物を取り除いたものである。よって、値段の高いRcに白色ワセリンが使われれているのは納得であり、このようにより安全な成分が使われていることが値段に反映しているのだろう。

とはいえ、成分の違いは僅か。白色ワセリンと黄色ワセリンの違いが、4倍もの価格の差を生むとは思えない。

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XDとRcの容量の違いは?

XDの容量は4gなので、Rcが4倍の16g近ければ値段の違いに納得するが、もちろんそんなことはない。Rcの容量は4.5gだ。たった0.5gしか違わない。

よって、やっぱり納得できない。XDとRcにはもっと徹底的な違いがあるはずだ!

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答えが見つかった!徹底的な違いとは!

答えはズバリ生産国だった。
メンソレータム薬用リップスティックXDは「Made in China」。一方、メンソレータム薬用リップスティックRcは「Made in Japan」だったのだ。

これでスッキリ。見た目、成分、容量ともに大きな違いが無いのにも関わらず、値段に4倍もの違いがあるのは生産国が違うからだったのだ。そりゃー中国製より、日本製の方が高いに決まってるわな。

 

ということで、中国製で値段の安いXDを買うか。それとも、値段は高いが多少良い成分が使われていて、多少容量が多い日本製のRcを買うか迷ったが、結局日本製の方を買ってしまった。

で、使った感想としては、中国製も日本製も違いが全くわからない。

いくら中国製と言ってもロート製薬が製品管理、品質管理をしているのだからそんなに問題はないんじゃないかな?と個人的には思う。

よって、今後はXDを買おうと思う。やっぱり、75円と298円じゃ値段が違いすぎるよね。リップクリームって、よくどこかに置き忘れてなくしちゃうし・・・。

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