福岡県・佐賀県・長崎県で大雨特別警報発令。一級河川氾濫には本当に危険!

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福岡県、長崎県、佐賀県に大雨特別警報が発表された。

しかも、これまでに経験したことのないような大雨になっていて、何らかの災害がすでに発生している可能性が高く、警戒レベル5に相当する状況とのこと。

命を守るため、最大級の警戒をするよう呼びかけている。

もう15年ほど前になるが、私は九州北部で仕事をしていた関係上、知り合いも仲の良い友だちも多い。だから、他人事ではなく、本当に心配だ。

私が住んでいた15年前は、九州の自然災害といえば台風だった。台風による強風や大雨で大きな被害を受けることがあったが、ここ数年は台風とは関係のない大雨に見舞われ、河川の氾濫や土砂崩れで多くの方々が被害にあっている。

ニュースを見ていても、「100年に1度の大雨」とか「過去にない記録的な大雨」とか「これまで経験したことのないような・・・」とか様々な表現が使われているが、想定できないような被害が発生してもおかしくない状態になっている。

地球の気象環境が大きく変わってるってことを否応なしに実感してしまう。

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一級水系(一級河川)の氾濫は本当に危険

九州に限ったことではないが、一級水系(一級河川)の氾濫はマジでヤバい。

全国各地で毎年発生しているが、河川の氾濫によりその一体の街が水没してしまう。何もかもが氾濫した水流に飲まれてしまい、水が引いた後は泥だらけだ。

その被害は、住宅、自動車、各商業施設、農地とありとあらゆるものに影響があり、完全復旧には数年の歳月を要してしまう。

多くの日本人は、自分自身の体験として河川の氾濫なんて経験したことがなく、それをニュース報道等での知識として知っているだけだろうが、実際に体験すると本当に大変なことだし、実際にその被害にあった人は、完全にメンタルを持っていかれてしまう。

長年暮らした自宅を失い、生まれ育った街を思いでもろとも無くしてしまうということは体験した本人にしか分からないことだろう。

私自身は洪水・河川氾濫の被害に会ったことはないが、仲の良い友だちと親戚が被害に会っており、彼ら彼女らを見ているから、なんとなくその恐ろしさを理解している。

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大切な家かもしれないけど、命優先で早めに逃げよう!

何年前だっただろうか?

私の友達、親戚が大雨による河川氾濫と土砂崩れで大切な生まれ育った家と街を失った。

その時、私は彼らとリアルタイムに連絡を取り合っていたのだが、私も当の本人たちもそれほど危機感を持っていなかった。

  • 俺の家の前の川の流れスゲーだろ?俺ここまで激しく水位が上がるの始めて見たよ!

そう言って、友達は今にも決壊しそうな川の写真を私に送ってくれた。私も、「スゲーな。でも、気をつけろよ」と返信するに留まり、お互い「避難する」なんて選択肢を持っち話すことはなかった。

そして数時間後、彼の家の前の川は氾濫。

不幸中の幸いにも、彼の家は流されずに済んだが、床上浸水を起こししばらく住める状態ではなかった。そして、彼の実家がやっていた田んぼや畑は水浸しの泥だらけとなり、農作物は全滅したらしい。

もしも、床上浸水ではなく家が流されるほどの洪水だったとしたら、彼の命も本当に危なかったと思う。

なので、結果としてそれほどの自然災害にならなかったらラッキーくらいに考え、避難指示がでたら見の危険を感じていなくても、とにかく指示にしたがって多くの人に避難して欲しいと思う。

大雨が早く治まり、河川氾濫・洪水等の大災害にならないことを祈るばかりだ・・・

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