「個人で会社を買う。そして社長になる!」買収金額の相場はいくら?

人生・ライフスタイル

「個人で会社を買う!」という大それた行動により、早期退職、セミリタイア生活、豊かな老後設計が出来ないだろうか?という考えが頭を駆け巡る。

人生100年時代と言われ、老後の人生が長くなる将来は確実にやってくる。また、俺達が老後を迎える時には、人口減少に伴い年金がもらえなくなる可能性が非常に高い。

だから、「俺達はどうやって豊かな老後を築き上げればいいんだろうか?」という老後の生活に対する不安を感じてしまう。こんな不安を覚えるのは俺だけではない。多くの日本人にとって悩ましい問題だと思う。

既に「下流老人」「老後破産」「貧困老人」という言葉が世の中のニュースで使われている事実からも、日本全体の課題であり、将来ではなくまさに今ある問題だ。

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老後の生活において経済的不安から逃れる為には?

豊かな老後を送る方法は2つしかない。

定年までにしっかりと貯金するか、定年後も再就職するなどして働き続けるという方法だ。

豊かな老後を送るための方法はとてもシンプルなのだが、その方法が見当たらない。だから、色んな事を考え、ブログ記事にしてきたが結局答えが見つからない。。。

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働き続けるしかないなら、いっそ個人で会社を買い社長になる方法もある!

今の仕事を続けても何のスキルも身につかない。なんのスキルもない俺が、60歳や65歳で定年退職を迎え、再就職をすることはできるのだろうか?

仮に順調に再就職できたとしても、ヘッドワークではなくフットワーク分野の仕事になるだろう。つまり、肉体労働ね。しかも、アルバイトや契約社員といった地位での再就職になるのは目に見えている。

その場合、自分よりもかなり若い正社員の指示の下で仕事をすることになる。大企業で部下を持って仕事をしていた環境から、若い人に指示されて肉体労働をする環境になる。

肉体的にも精神的にも俺はやっていけるのか?という不安が拭い去れない。

であれば、今のうちから定年退職のない仕事に就けばいいのではないだろうか?定年退職のない仕事とは自営である。自分で会社を経営し、社長として働くことができれば定年退職や定年退職による再就職なんて考えなくて良くなる。

しかし、会社を興す(起業する)というのは非常に難易度が高い。事実、新規で起業した会社が5年後も倒産せずに生き残っている確率は15%、10年後となれば5%しかない。

つまり、開業資金をつぎ込んで起業をしてもその開業資金はなくなってしまうのだ。無くなるくらいならまだ良いが、負債を抱えることいさえなるかもしれない。そしてその確率は95%にも及ぶ。かなりリスクの高いギャンブルだ。

では、リスクを押さえて起業する、社長になるにはどうするのか?

それが「会社を買う」という方法である。

日本には数百万に及ぶ会社が存在し、そのほとんどが中小企業だ。そして、中小企業が抱える深刻な問題の1つが後継者がいないこと。後継者がいないばかりに、仕方なく会社を廃業するケースが増えているという。

であれば、この後継者が居ない会社を買い取ってしまい、経営者になるという方法は1つの選択肢として考えられないだろうか?

俺の様に今の仕事に行き詰まり、早期退職とか転職を考えているようでは、会社の経営者・社長なんて務まらないかもしれないけど・・・。

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会社を売りたい人、買いたい人をマッチングするサイトがある!

こんなことを考えながら、「個人 会社 買いたい」と検索すると驚くことにそんなニーズに答えるサイトが存在していた。M&Aマッチングサイトだ。

M&Aなんて言うと大企業が行う企業買収のイメージがあるが、実際サイトを覗いてみると、個人で買うことができるケースも多数掲載されていた。

「個人で会社を買い取り社長になりたい」という需要と「後継者がいないけど廃業にはしたくない。中小企業・零細企業だけど誰かに会社を売りたい」という供給のマッチングに目をつけて事業化している人がいるなんて本当に凄いよね。

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会社を買う際の買収金額相場はいくら?個人の貯金とか退職金で買えるのか?

会社を買うって言っても一体いくら必要なの?会社の買収金額って相場はいくらんだ?

と思って、M&Aのマッチングサイトを調べてみたけど、詳細情報が公開されていなかったり、数億円〜数十億円規模の情報しか無かったり・・・

やっぱり、個人で会社を買うなんて不可能なのかなと思っていた所、以下のM&Aマッチングサイトを見つけた。会社を売りたい人と会社を買いたい人を利用料無料でマッチングしている「TRANBI」というサイトだ。

売り手も買い手も無料で登録できることから、悪質な情報はないのか?情報の信憑性は高いのか?など不安なこともあるが、「M&Aアドバイザリーサービス」という有料サービスで専門家に仲介してもらうことも可能なようだ。

で、会社を買う際の買収金額相場はいくらかと言うと・・・。ピンからキリまであるから相場なんてないよね。そりゃそうだ・・・。

会社の規模、設備の有り無し、黒字か赤字か、利益はどの程度でるのか、無借金経営かそれとも借金がるのか、etc・・・

条件が違えば買収金額も大きく違う。

ただ、数百万から2,000万円程度で買うことができる会社も存在しているようだ。

 

ってことで、個人が会社を買うためのサービスが存在しているし、廃業したくない中小零細企業の経営者が格安で事業譲渡するというケースがあることも分かった。

お金を貯めておけば選択肢は広がるもんだね。

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