Chromeで「このサイトにアクセスできません」。原因と対処法は？

Androidスマホのブラウザアプリ「Google Chrome（クローム）」でネットサーフィンをしていると、時々現れる「このサイトにアクセスできません」「接続が中断されました」というエラー画面。

いずれのエラーが現れた場合も一瞬ページが開けなくなるが、すぐに復活してネットサーフィンを続けられる為、大した問題ではない。

しかし、スマホで気持ちよくネットサーフィンしている時に「このサイトにアクセスできません」と言われるのは一瞬焦るし、気持ちがいいものではない。

ということで、このエラーがでる原因と対処法を探ってみた。

頻繁に現れる「このサイトにアクセスできません」、一瞬現れる「接続が中断されました」というエラーの対処法

Chromeを使っている時、一番頻繁に現れる「このサイトにアクセスできません」というエラー。

このエラーが現れるとサイトが開けなくなる。

しかし、スマホ画面を下にスクロールして再読み込みすればなんの問題もなかったかのようにサイトを表示しれくれる。

次に頻度が高いエラーは「接続が中断されました」というメッセージ。

この場合は、ほとんどが一瞬表示されるだけで、画面下に「再読み込み」というボタンが現れるものの、勝手に再読込してサイトを表示しれくれる。

なお、モバイルネットワークでもWi-Fiでも発生する。

ということで、対処法はとても簡単なのだが、なぜこんなエラーが発生するのだろうか？エラーの発生原因が分からないと根本的な解決にならないよね。。。

ってことで、早速「このサイトにアクセスできません」「接続が中断されました」と検索をかけ、原因と対処法（解決法）を調べてみた。

関連検索から見るに、ChromeだけでなくSafariやFirefoxでも起こる事象らしい。

また、このエラーはAndroidスマホ（Xperia、Galaxy、ARROWS、AQUOS、Nexus等）でもiPhoneでも発生しているし、キャリアもドコモ、au、ソフトバンクと多岐に渡る。

また、モバイルネットワークでもWi-Fiでも起こる問題のようだ。

これらの結果から考えるに、この事象はChromeというスマホアプリ特有の問題ではなく、インターネット自体の仕組みに問題があると考えられる。

で、その原因と解決法だが、様々だった・・・

ヤフー知恵袋で調べてみると、上記のような対処法で問題を解決している人もいるし、解決できない人もいる。

なお、Googleのヘルプサイトでも上記の対処法が書かれている。

ということで、俺も上記の対策をすべて実践してみた。

結果は・・・、全く効果なし。どうも俺のパターンは上記のいずれにも該当しないらしい。困ったものだ。

ここまで対応して来てふと思い出した。

それは、「とある新しいアプリをインストールした際にもネットサーフィンしていて何か問題が発生しなかったっけ？で、結果諦めたからずっとこのエラーを放置していたような・・・」ということだ。

年は取りたくないね・・・。

俺は、数ヶ月前にすでにこの問題を調べ、諦めていた。

そのとあるアプリというのは、Googelが無料で提供しているデータ通信量節約アプリの「Datally」だ。

このアプリは、スマホでインターネットに接続する際、GoogleのサーバーにVPN接続して通信するもの。

よって、VPN接続がこれらのエラーの原因になっていると考えられる。

ということで、早速Datallyの設定をいじってみた。

アプリごとに有効化・無効化することはとても簡単なのだ。

上記の方法で、ChromeをDatallyの対象外とし、早速ネットサーフィンをしてみたところ・・・。

「このサイトにアクセスできません」というエラーも、「接続を中断しました（接続を拒否しました）」というエラーも全く出なくなった。

ということで、これらのエラーの原因はデータ通信量節約アプリ「Datally」が原因であり、解決方法はChromeをDatallyアプリの管理下から除外すること。

私の場合はDatallyアプリが原因だったが、これらの通信をいじるアプリでは同じエラーが発生するんだろうね。

ウィスル対策アプリ、データ通信量節約アプリ等が原因となり、同じ現象が発生する可能性は非常に高い。