離婚して思うこと。後悔、幸せ、お金、責任、生活、老後、将来etc・・・

離婚して数ヶ月が経った。

今の率直な気持ちを言葉にするならば「後悔」だ。一方、妻を養う責任が無く、時間もお金も自分の思い通りに使えるため「自由」とも言える。

後悔と自由の間で心は揺れている。

とにかく、離婚を経験して色んな事を考えるようになったし、離婚をしなければ感じることのないような心の変化に日々翻弄されている。つまり、俺は離婚後に平穏な日々なんか送っていない。離婚したという事実に対してどのように心を整理すればよいのかずっと悩んでいる。

自分の心の整理が付かず、離婚について考える事をやめようとしたこともあった。しかし、ふと気が付くとどうしても考えてしまう。

  • 離婚してよかったのか?俺は幸せになったのか?
  • 離婚しなければよかったのか?今の俺は不幸なのだろうか?
  • 俺の将来はどうなるんだ?このままずっと1人か?
  • 今後、再婚した方が良いのだろうか?でも人を再度好きになることができるか?
  • 寂しい・・・。孤独だ。
  • 楽で自由だ!誰にも何も強制されること無く好き勝手に生きられる!
  • って、俺は何をしてるんだろう?
  • etc・・・

ということで、このままでは気がおかしくなりそうなので、取り敢えず、離婚して思うことを書き出してみようと思う。

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離婚後、結婚生活を毎日思い出す

離婚してからというもの、毎日別れた妻の事を思い出す。と言うのも、元嫁との思い出が詰まった街にそのまま住み続けているのが大きな原因だ。

毎朝通勤する時に見る風景は結婚していた時に見ていた風景だし、通勤に使う駅は、元嫁と遊びに行く時に使っていた思い出が詰まった駅。

日々の買い物に使う店では元嫁と買い物していた事を思い出すし、元嫁が好きだった食べ物やお菓子なんかも思い出す・・・。

そして、俺の脳裏に浮かぶのは、悪い思い出ではなく楽しかった時の思い出ばかり。俺たち夫婦は大喧嘩の末に離婚したわけではない。比較的喧嘩もなく穏やかで楽しい生活をしていたが離婚してしまった(夫として俺が不甲斐なかったことが離婚の原因だが・・・)。お互い話し合いの末、円満離婚をしたのだ。だから、俺たち夫婦はお互いに大きな憎しみを持って離婚したわけではなかった。明らかに辛い思い出よりも、楽しい思い出の方が多いのだ。

別れた妻との楽しかった生活を思い出さないためには、離婚後、全く違う街に引っ越せば良かったのだ。引っ越しが面倒臭くて同じ街に住み続けたのが間違いだった・・・。

離婚を後悔する日々

ということで、「こんな辛い思いをするくらいなら、離婚しなければよかった」と、日々後悔しているというのが率直な思いだ。

付き合っていた期間を含めれば、別れた妻と一緒にいた期間は10年を超える。10年は想像以上に長い。10年で積み重ねた思い出がこんなに俺の中に定着しているとは思いもしなかった。

「心にぽっかりと大きな穴が開く」

とても大きな寂しさや虚しさをこんな言葉で表現する事があるが、俺が感じている気持ちはまさにこれである。別れた妻との思い出は、俺の体の大きな一部となっていたと実感する。

そして、この感情が新たなパートナーとの出会いや再婚したいという気持ちを邪魔している気がしている。俺の心、胸にぽっかりとあいた大きな穴は、既に俺の体の一部と化していた別れた妻との思い出、経験、過ごした日々。他の誰でもない、別れた妻と過ごした10年なのだ。

であれば、心、胸にぽっかりとあいた穴を埋めることができるのは、別れた妻以外にいないのではないか。そんな気持ちになっている。

でも、客観的に考えれば、そんなことに固執しているのはバカバカしとも思う。「新しい恋人や再婚による新しい家族と新たに日々の想い出を積み重ねればいいんじゃねぇ〜の?そうすれば、心の穴なんてすぐに埋まるんじゃね?」と感じる。

そういう思いがありながらも、どうしても一歩踏み出せないのは、別れた妻との10年間を否定するのが怖いからだと思う。10年間という長い時間を無駄にしてしまいそうで怖い。別れた妻と過ごした楽しい日々が無駄だったと思うのが怖いのだ。

離婚して生まれたお金と時間と心の自由

俺達夫婦には子供がいなかった。いわゆるDINKSだ。

だから、子供を持つ夫婦に比べ、比較的お金にと時間に余裕があった。外食も良くしたし、土日も色んな所に遊びに行ったし、年に数回旅行もした。この文章を書いている今も、その頃の楽しかった日々が克明に思い出される。そして、俺の心は穏やかになりながらも、後悔の念に支配されていく・・・。矛盾した2つの感情で混乱する。

俺は子供の頃から出不精。一方、別れた妻は活動的な人。

俺は、別れた妻と結婚したからこそ、自分では絶対にしないような多くの楽しい経験ができたと思っている。出不精で貯金好きだった俺は、結婚後変わった。

お金を惜しむこと無く美味しいものを食べ、好きなものを買い、旅行に出かけた。別れた妻と楽しい時間を共有するためなら、お金を使うことに「もったいない」なんて感じなくなっていた。そんな生活をしていたから、結婚していた期間はほとんど貯金できなかったから今振り返るとちょっと後悔することはあるけどね。(とは言え、俺が求めるレベルの貯金額じゃなかっただけで、一般家庭レベルよりは貯金してたけど・・・)。

そんな生活をしていたから、土日は家で何もせずのんびり過ごすという、俺が好きな時間の過ごし方はあまりできなかった。

しかし、離婚後は昔の俺に戻ってしまった。土日は食料の買い出し以外の外出はほとんどする事もなく、外食もしなくなったし、旅行にも行かない。愛車も売却し、車にも乗らなくなった。

その結果、毎月の貯金額は信じられないほどの金額に跳ね上がり、時間は有り余っている。人間の根本的な性格というのは変わらないものなんだね。別れた妻に教えてもらった楽しい日々の過ごし方よりも、昔の出不精と節約好きの性格が今の俺を支配し、今の時間の過ごし方と増え続ける預金通帳の金額を見て満足感も感じている。

まぁ〜、一人で外出しても、一人で外食しても、一人でドライブしても、一人で旅行しても楽しくないからね。性格云々というよりも、離婚して一人になったことが出不精になっている原因かもしれない。

また、妻や家族を養うという責任が無いということから生まれる自由も感じている。仕事がつらくてもいつでも辞めれるという思いがある。俺は仕事が嫌い。仕事が辛くそのストレスはかなり大きい。

「もし、うつ病になってしまうところまで仕事で追い込まれたら、いつでも仕事を辞めてやる」

そんな思いがあるから、つらい仕事をなんとかやって行けている。もちろん、離婚しなければ、仕事で辛いことがあっても妻が癒やしてくれたかもしれないとも思うけど・・・。

でも、妻を養っていくためどんなにつらい仕事からも逃げることが出来ないというプレッシャーと、いつもで辞めてやるという心の拠り所を比較すれば、圧倒的に後者の方が心を安定的に保つことができる。

とは言え、今後の生活と老後に不安が・・・

ぽっかりと心に穴が空き、寂しさと虚しさを感じつつも、妻を養うという責任がなく、お金も時間も心にも余裕をもたらした離婚という経験。

メリットもデメリットもあるわけだけど、如何ともしがたい問題がある。それは、このまま一人で生活することと老後への不安である。

別れた妻との楽しかった生活に未練たらたらの俺は、今後新しい誰かとの生活に踏み出すことはできるのだろうか?もし、出来なかったとするならば、俺は一生一人だ。老後よぼよぼになり、満足に体が動かなくなっても誰にも頼ることが出来ず、辛い日々を過ごすことになるのかもしれない。そんな大きな不安もある。

だからって、別れた妻に未練を持ったまま、新しい恋人を作るわけにもいかないしな・・・。

離婚して数ヶ月。今思っていることを取り留めも無く書いてきたけど、自分の心の整理は出来ないな。。。整理するどころか、自分が後悔の念に支配されていることを再認識しただけだ。

俺にとっては、離婚して得られたメリットよりも、離婚してもたらされたデメリットのほうが遥かに大きいみたいだ。

離婚して思うことは「後悔先に立たず」なのかな。。。

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