仕事が辛い。
自分に向かない仕事をしているのがその原因。
自分に合わない仕事というものがこんなに辛く、心を蝕むとは思いもしなかった。
「どんな仕事だろうが、多かれ少なかれ辛いものである」ずっとそう思っていたから、どんな仕事でもこなす自信を持っていたのに、まさか自分がここまで追い込まれるとは思いもしなかった。
自分に向かない仕事というのは、クリエイティブな仕事。詳しくは「クリエイティブな仕事がしたい!と憧れてたけどやってみると辛いよ」で書いたが、とにかくこの仕事をするようになって、精神的にかなり追い込まれている。。。
自分に向いない仕事と自分に向く仕事とは?
「今の仕事は俺に向いていない・・・」そう感じているわけだが、そもそも自分に向く仕事と向かない仕事ってどういうことなのだろうか?
自分の得意とする知識と技術を活用できるならば、それは自分に向いている仕事だといえるだろうし、逆ならば自分に向いていない仕事とだといえる。
また、自分の性格に合う仕事か合わない仕事かも重要な要素だ。
例えば、細かい作業が好きな人は地道な事務作業が苦痛じゃないから自分に向いている仕事だと感じるだろうし、人と話すのが苦手な人にとっては営業はつらく自分に向かない仕事だと感じるだろう。
自分に向いているか向いていないかは、いろんな要素が絡んでくるわけだが、簡単にいえば、常に辛いと感じる仕事は向かない仕事だし、楽しいと思ったり、辛いという感情が継続しない仕事は向いている仕事だと判断してもいいだろう。
自分に向かない仕事を続ける?辞める?転職する?
さて、我々は生きていくために仕事をする。住まいを確保し、食事をするために金を稼ぐ。つまり、健康的に幸せに生きていくために仕事をするわけだ。
にも関わらず、不運にも自分に向かない仕事に就いてしまったばかりに、仕事で大きなストレスを感じ、プライベートを楽しく過ごせなくなっている。
まさに本末転倒。
ならば、向かない仕事なんか続ける必要があるのだろうか?さっさと辞めてて、自分に向いてる仕事に転職してしまえば良いのではないだろうか?
しかし、今の仕事を辞めて転職しても自分に向いてる仕事に就けるという保証は無い。
ってか、正社員である限り勤務地、職場、部署が変わることは避けられないし、転勤が発生する度に自分に向いてる仕事から向かない仕事に変わってしまうリスクは避けられない。
自分に向いている仕事をずっと継続させるためには、職種が限定されている特殊な正社員になるしか無いだろう。もしくは派遣社員や契約社員か・・・。
自分に向いてる仕事をずっと続けるのは難しい。。
つまり、雇われで働く限り仕事を自分の希望通りにコントロールするのは困難。反対に言えば、今自分に向かない仕事で辛い思いをしているかもしれないが、そのうち仕事内容が変わり、自分に向いてる仕事をすることになるかもしれない。
特に、俺の場合はその可能性がほぼ約束されている。
俺は転勤族なので、半年先、数年後には確実に職場を変わる。もちろん、転勤した後も自分に合わない仕事を担当させられる可能性は50%程度あるわけだが・・・。
生きていく限り、仕事に限らず自分が嫌な事を全て避けることは出来ない。自分の心が壊れる程それが嫌であれば逃げれば良いが、なんとか耐えれられるのであれば、いつか状況が変わるまで耐えた方が良いのかもしれない。
嫌な事に対する耐性を高める方が生きていく上で有効な手段なのかもな。
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