40代ともなると、朝起きた瞬間から体の調子が悪いことがある。
- なんだか体が重たい。
- スッキリ目が覚めない。
- 異常なほど眠たい。
- なんとなく元気が出ない。テンションが低い。
- ベットから起き上がれない・・・
- etc
こういった朝は、本当は2度寝でもして体が求めるままに休めてあげたい。そして、少しは疲れがとれ、元気が出たところでスッキリと目覚めたい。
しかし、私はサラリーマン。
そういうわけにはいかず、いつも通りの時間に目覚め、いつも通りの電車に乗って、いつも通りに出社し、いつも通りに淡々とスピーディーに仕事をこなさなければならないのだ!
朝目覚めた時、体の調子が悪いからと言って「もう少し寝てよぉ〜!」とのんきなことは言っていられない。まぁ〜、たまには仮病を使って有給休暇を取得してもいいとは思うんだけど、バカ真面目な性格が邪魔して仮病を使えない・・・。
ということで、いつもどうしているかというと、「気合、根性、責任感、義務感」をフル動員して無理やり起きて、夏は冷たいシャワー、冬は熱いシャワーを浴び、コーヒーを飲んで目を覚ましている。
ま、それでも眠い時は本当に目が覚めないんだけどね・・・
ということで、朝からスッキリ目覚めるための健康管理について考えてみよう!
体のコンディションを整える基本は「暴飲暴食」をしないこと!
ついついやってしまう暴飲暴食。
暴飲暴食ってどんな時にやってしまうのかと言うと、だいたいストレスが溜まってる時。
- むしゃくしゃした気持ちやイライラした気持ちを食べることで発散する。
- 仕事で今詰めて疲れたので、美味しいものを思いっきり食べてストレスを発散する。
そんな感じで食べ過ぎ、飲みすぎてしまう人は多いのではないだろうか?
私はまさにこんな感じで食べ過ぎてしまうケースが多い。
で、食べ過ぎた翌日は膨満感で辛かったり、全身が重たくなったり、ダルくなったりする。全体的になんだか調子が悪くなる。
そして、そんな暴飲暴食をしてしまった自分を責め、後悔し、自己嫌悪に陥る。暴飲暴食は体に悪いだけではなく、メンタル的(精神的)にも悪いんだよね。。。
でも、またストレスが溜まると食べちゃう。
本当に人間って後悔・反省が続かない生き物だけど、こういった反省をしっかりと意識して、暴飲暴食をしないように気をつけるしかないよね。
- ストレスが溜まって食べ物で発散したいと思えば、量を食べるのではなく自分が大好きなものを食べることで満足感を得る。
- それでも駄目で、仕事終わりに思い切り、お腹いっぱい食べたいと思えば・・・
- 予め昼飯を軽く済ます
- 仕事を早く切り上げて早い時間から食べ始める
- 食べる前に炭酸水をたくさん飲んで腹を膨らませておく
こういった工夫をして食べ過ぎた影響が、翌日に残らないようにしたい。
適切な睡眠時間を確保して健康な体を手に入れる!
食生活の次に大事なのは睡眠。
睡眠不足は百害あって一利なし。睡眠不足が蓄積すると、がん、糖尿病、高血圧などの生活習慣病やうつ病などの精神疾患、認知症など、さまざまな疾病の発症リスクを高める。
また、単純に睡眠時間がながければ良いというものでもない。
8時間睡眠が適切だと言われていた時代もあったが、アメリカの大規模調査では、睡眠時間が7時間の人が最も死亡率が低く長寿だという結果が出ている。また、8時間を超える睡眠時間の人は死亡リスクが上昇するという結果もでており、寝過ぎも体に良くないことが分かっている。
一方、この適切な睡眠時間は年令によっても変化する。
実際に睡眠時間を調べた数々の論文をまとめたデータによると、夜間の睡眠時間は・・・
- 10歳:8~9時間
- 15歳:約8時間
- 25歳:約7時間
- 45歳:約6.5時間
- 65歳:約6時間
というように、年齢が上がるにつれて短くなていく。
この年齢によって、睡眠時間が短くなる原因は、体内時計の加齢変化によるもので、血圧・体温・ホルモン分泌など睡眠を支える多くの生体機能リズムが前倒しになる結果とのこと。
ということで、適切な睡眠時間は自分の年齢に応じて変化していくので、自分にとっての適切な睡眠時間を知ることが重要。
暴飲暴食をやめる、適切な睡眠を取るというのは健康を維持するための基本中の基本。
これ以外にも、自分の体調に応じた食事の取り方とか、運動とかあるけど、まずは基本を徹底することが大事ですよね!
40代ともう若くないことを自覚して、まずは健康維持の基本からしっかりと実践していこう!
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