大企業の夏のボーナス8.77%増加!羨ましくて仕方ない・・・

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「円安だ!食料も日用品もiPhoneも値上げだ!!電気代もガソリン代も大幅値上げだ!でも給料は上がらない!!ってか、コロナ禍に伴う業績悪化、業績低迷で給料は下がってんだけど・・・。私達の生活はどうなるんだろう・・・」というのが、日本人の大半が思っていることじゃないだろうか?

なかには、コロナ禍で職を失い、「明日の食料、明日から住む場所をどうしようかと悩んでいる人もいるだろう。

そんな中、驚きのニュースが飛び込んできた。日本も二極化が進んでるとはいえ、羨ましい話ですよね。そのニュースとは・・・

  • 大手企業の夏のボーナス(賞与・一時金)妥結額の最終集計を経団連が発表。
  • アンケートをとった159社の平均支給額は昨夏比8.77%増の約90万円で4年ぶりの増加。
  • なお、増加率は1981年以降で最高。
  • ただし、平均支給額はコロナ禍前の2019年の約92万円には戻っていない。
  • 業種別で見ると、18業種のうち15業種で昨夏を上回った。
  • 平均支給額トップは、建設業の約129万円。以降、鉄鋼業の約101万円、電機業界の約97万円と続く。

景気がいい話もあるもんですね。

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大企業のボーナスが増えるのは良いことだ!

さて、今回のボーナスが前年比で約9%増加下というのは大企業に限っての話。

大企業は事業を日本国内だけでなく、全世界へ広げ、グローバル展開しているところが多い。つまり、外国の景気回復と急激に進んだ円安の恩恵により業績が回復し、それから得られた利益を社員に還元したってことでしょうね。

日本は国内市場も大きいけど、日本人だけを商売相手にしていると市場規模は先細るだけ。だから、グローバル展開により大きなマーケットから利益を得るこういった大企業がしっかり稼ぐことは大事。

それにより、大企業は日本の中小企業に仕事を落としていくわけだし、大企業の社員が日本で消費活動を強めることで、中小企業が儲かるわけだしね。

ってことで、今回のニュースを見て、「良いなぁ〜、羨ましいなぁ〜。ってか、大企業だけ儲かりやがて!ふざけんじゃねぇ〜よ。なんかムカつく」なんて妬んで、拗ねてては駄目ですね。

まだ恩恵を受けていない私達も、このニュースから希望を見いださないといけないのかな。

それと、まだまだ景気の先が見えない、というより今後世界中の景気が悪くなるとしか思えないこの状況で、一時的な利益だといって直近の儲けを内部留保にせず、社員に還元していることにポジティブに反応すべきなのかもしれません。

昨日、アメリカの雇用統計で想定外にも良い結果が発表され、また円安が進んでいますが、この先どうなるんでしょうね。少しは明るいニュースに目を向け、希望を持たないとやってられないですね。。

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