一人暮らしの節約術を調べたが、結局物を買わないのが一番の節約なんだよね。

離婚して、財産分与して、俺の貯金額は大きく減った。

「このまま再婚しない、いや、再婚出来ないかもしれない。そうなると、一生一人暮らし。子供もいないし、誰も俺の面倒を見てくれない。体が動くうちはいいけど、年老いて体が不自由になったらマジでヤバイ。介護施設とか老人ホームに入る為にそれなりの貯金をしなけければ！今からは節約生活を徹底するぞ！」

こんな思いから、離婚後の一人暮らしでは生活費を大きく見直し、老後までに数千万円の貯金ができるように節約術を身に着けようと考えた。

で、ネットで色々と節約術をチェックしたけど、結局「物を買わない」というのが一番シンプルで確実な節約術なんだよね。

人生を楽しむ為にお金を使うことを惜しまなかった結婚生活から超節約生活へ！

離婚して独り身になった時、老後に対するお金の心配が俺の一番の不安要素だった。

結婚していた時は、人生を楽しむ為にお金を使うことを惜しまなかった。DINKSだった俺たち夫婦にとって、お金の心配なんてほとんどなく、稼いだ金は人生を楽しむために惜しまず使っていた。もちろん、無駄遣いしていたわけではなく、節約するところは節約し、使うところでは使っていたという感じだった。

しかし、前述した通り、離婚後に一人暮らしを再開し、家計を自分で管理するようになった時、「この歳でこの貯金額はヤバイ。今からは節約してお金を貯めなければ！」。

そう考え、お金に対する考え方、価値観を見直すことにした。

俺は、早速ネットで様々な節約術を調べ、実践すべきと感じたものはどんどん取り入れた。ま、結婚してた時から考えていた節約術も沢山あり、実践に至ったものと、結局節約せずお金をかけるという判断をしたものがあるけど・・・。

外食・中食・自炊をした際の食費の違い。スーパーが値引きをする時間帯の調査。安くて栄養のある食材。節約レシピの情報収集。ペットボトルを止めて水筒で過ごすやり方。etc・・・。

電気・ガス・水道代を節約するための様々なテクニックを学んだ。

何も考えず、洗濯物の種類ごとに洗濯機を回すのもやめたし、浴室乾燥機もあまり使わなくなったし、電気もつけっぱなしにしなくなったし、朝の洗面所や食器を洗う時も水を出しっぱなしにしなくなった。

守るべき家族がいなくなった俺は生命保険と医療保険を全部解約した。

ま、守るべき家族がいた時から医療保険の無駄に気が付き、節約の為に解約してたけどね。

格安SIMとdocomoの料金を比較検討した結果、色々考えてdocomoを継続した。

しかし、docomoの料金プランを見直して、自宅のネット回線を解約。テザリングに一本化することで通信費の節約を継続した。

田舎育ちの俺にとって、自動車は必要不可欠な必需品。しかも、ただの交通手段としてではなく、人生を豊かにしてくれる楽しみだった。そう、ドライブは趣味なのだ。

それでも、自動車を保有する為の代償としての年間維持費を考えると、愛車を手放すというのは貯金を増やす為に必要なことだと決断した。

人に頭洗ってもらったり、ヘッドマッサージしてもらったりするのって超気持ちいいし、リラックスできるよね。しかも、ヘッドスパなんてやったら、マジで心身ともにスッキリする。

1〜2ヶ月に1回の美容室はちょとした贅沢な時間だった。しかし、それすらも俺は節約するために諦め、今では1,500円程度の安い散髪屋さんへ行くようになった。

他にも無駄遣いしないように色んな節約を実践しているし、支出を減らし貯金を増やす為に、節約に関する色んな事を考察してみた。

「塵も積もれば山となる」という言葉の通り、少額の節約であってもそれを沢山行うことで、それなりの金額を毎月貯金に回すことができるようになっている。しかし、所詮少額。

一番いいのは、とにかく物を買わない習慣をつけること。この習慣が身につくと物欲がどんどんなっていく。物欲がなくなれば、ショッピングを諦めることが苦にならなくなる。

結果、俺の生活費はこんなことになった。

で、今では月間20〜30万円貯金額できるようになった。ボーナスもほとんど使わないから、年間にすると300万円どころか500万円近い貯金額になるはずだ。

ということで、一番の節約術は「物を買わない事を数ヶ月徹底すること。結果、物欲が無くなり、意識しなくても大きな金額の出費が無くなる。そして貯金はどんどん増える・・・」

ま、人は欲を持つことでワクワクするし、欲を満たすことで満足感を得る。それが無くなるので、人生の楽しみを失った気はするけどね。。。

この節約生活をしばらく続けて目標の貯金額が達成できたら、車買って、欲しい物を我慢せずに買う生活に戻ろうかな。それまでは節約をこのまま頑張ろう！